田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

亀吉社中 in シアターZOO

2009-03-24 22:25:03 | ステージ & エンターテイメント
 わからん???いったい何が言いたいのかわからん?う~ん、頭の固くなったおじさんには難題だった…。 

 札幌に転居して2年が経とうとしていますが、一つ気になっていたことがありました。
 それは中央(東京)からの商業演劇の舞台も時々あるけれど、そうではない小劇場の舞台がけっこう多く上演されていることでした。
 いったいそうした小劇場ではどのような演劇が上演されているのだろうかと気になりながらも、足はなかなか向きませんでした。

 情報案内を繰っていると、「亀吉社中」という日本舞踊の集団のような名を冠した劇団の公演が目に入りました。日程的にも都合が良く、チケットが安かった(前売り1,000円)こともあり、思い切って観劇することにしました。
        
        ※ 扇谷記念スタジオシアターZOOの地階への入り口です。

 とはいえ、案内のリーフを読むとなんだかちんぷんかんぷん?その案内文はというと…。
「前作『探偵の夜~Night of the Detective~』から半年後、場所は同じ芦屋市内にそびえ立つ善光寺家の西洋屋敷。何者かによって集められた前作の投じよう人物たち。一人、また一人と殺されていく。それは、まるで善光寺家に伝わる数え歌に見立てたかのような死に様。呪われた一族の新たな歴史が明らかになっていく。そして、少女探偵:田宮キリコの正体は。前作で残された謎も解決するため、帝都に名高い探偵:四万十川渡の灰色の脳髄が青白いパルスを放つ。(笑)何だか、自分でも笑ってしまいます。おどろおどろしい雰囲気で紹介したが、そこはそれ、バカ芝居。前作を見ていない方にも楽しめる親切設計、『探偵』シリーズ第二弾『探偵の夜明け~Dawn of the Dick~』をどうぞご賞味あれ。」
となんだか訳の分からぬ文章です。

 3月21日(土)夕刻、中島公園近くにある「扇谷記念スタジオシアターZOO」(場所はこちら)に出かけました。マンションの地階に作られたシアターは立ち見を入れたとしても100人程度のキャパシティでしょうか。見渡したところ5~60人は入っていたようです。
        
        ※ スタッフの許しを得て、開演前に舞台を写しました。

 入場時に「おじさんでも分かる演劇かい?」とスタッフに声をかけたところ、代表のような方が「大丈夫です!!」と胸を張って言ってくれたのですが…。

 やっぱり分かりませんでした。
 見ている私からはどうしてもドタバタ劇にしか見えません。セリフにはギャグが散りばめられていて、その都度客席は沸くのですが…。
 「わからん?わからん?」と思っているうちに終演を迎えました。
 演ずる俳優の皆さんは札幌西高校演劇部のOB,OGとのことで、演劇の基礎的なことはしっかり訓練されていて、見てもらうに値する演技だったようには思ったのですが…。
        
        ※ 終演後に観客に挨拶をするキャストたちです。

 う~ん。たった一度見ただけで小劇場について云々言う寓は避けなければなりません。
 「もう少し、札幌の小劇場を追っかけてみようかな?」と思っています。

(余話)
 送別会のシーズンです。
 我が職場、あるいは同窓の送別会が昨日、今日とありました。週末にはもう一つ…。
 ブログの投稿も少し酔いが入った状態で投稿しています。(お許しを!)
 もっとも原稿は事前に用意していましたが…。

 侍ジャパン!優勝おめでとう!


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