田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

創成トンネルウォーク

2009-03-23 16:27:40 | 札幌(圏)探訪
 最初で最後の機会だった「創成トンネルウォーク」に参加してきました。

 前回の投稿で「札幌麺紀行の最終章を」と予告していたのですが、タイムリーな話題を先にと思い、昨日(22日)行われた「創成トンネルウォーク」についてレポートすることにします。

 札幌では都心の再生化のために「札幌駅前地下歩道工事」と「創成川アンダーパスの連続化工事」が並行する形で進められています。
 その「創成川アンダーパスの連続化工事」の地下部分(車道部分)の工事が完成し、開通前に市民がトンネル内を開放するトンネルウォークが行われ、私も応募して参加してきました。
        
        ※ 西1丁目通りの南5条のトンネル入り口の部分です。        
        
 私はトンネルの全長約1,100mをウォークするものと思っていましたが、案に相違してトンネル途中に設けられた非常の際の出入り口からトンネルに入り、およそ半分の500m程度のウォーキングでした。
 トンネル内は特別変わったものではなく、各種の安全装置も他のトンネルで見られるような装置が施されていました。
        
        ※ 片側2車線がこのように1,100mにわたってトンネルとして
         整備されました。       

 このトンネルの完成によって、創成川沿い(東1丁目&西1丁目通 マップはこちら)の交通はスムーズになり、都心の交通渋滞や混雑が幾分かは解消されることになるのでしょう。
       
 関係者の関心はむしろこれからの地上部分の工事にあるようでした。
 アンダーパスの連続化によって生まれた地上部分をこれから2年間かけて、さまざまに工夫を凝らした空間に生まれ変わらせようとしているようです。
 さてさて、どのように生まれ変わるのか、期待をもって見守りたいと思います。
         
         ※ トンネル上部の完成予想図を見る参加者たちです。その
          様子を取材するマスコミ陣です。

 しかし短い距離のウォークはちょっと拍子抜けに思ったのは私だけではなかったようです。「あれっ、もう終わり?」という声や表情の人が多かったようです。
 トンネルウォークというよりは、トンネルそぞろ歩きといった感じでしたね。
 それでもトンネル内は自動車専用道ですから、自分の足で歩くというのは最初で最後の貴重な機会であったことは間違いありません。
        
 ちなみに自動車道としては使用開始は3月24日からとのことです。


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