赤れんが庁舎で催されるイベントには良質のものが多いと感じていたが、なかなか参加する機会がなかった。今回出演した二つのグループのパフォーマンスは私を十分に満足させてくれるものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/3b/9af442051af1db5703de6bc23bdfa058.jpg)
12月21日(日)午後、赤れんが庁舎において、二つのグループが出演するパフォーマンスが行われると道新で告知があったので駆け付けてみた。
出演する二つのグループとは打楽器アンサンブル「Esperanza(エスペランサ)」とジャズコンポの「酒本廣継 2 Trombone Meeting +2」だった。
最初は14時から約50分、Esperanzaの4人が打楽器の演奏を披露した。
使用した楽器は、マリンバ、ヴィブラフォン、グロッケン、シロフォンであったが主としてマリンバが使用された。
彼らは打楽器ということで聴衆の飽きを警戒したのだろうか、バラェティに富んだプログラムを編成した。それは2曲目と4曲目に用意した楽器を使わず、彼らの肉体を楽器として演奏したことである。
具体的には「ボディパーカッション」と称して、自分たちの身体の各所を叩いて「スパニッシュダンス」という曲を演奏した。
さらに4曲目には「ヴォイスアンサンブル」と称して、それぞれが特定の野菜の名を連呼することで音楽に仕上げた「野菜の気持ち」という曲を披露してくれた。
いずれも打楽器奏者としての可能性を広げる試みだったのだろう。
計7曲を披露してくれたが、もちろん本職の打楽器を使っての演奏は、4人全てがプロ、あるいはセミプロで活躍している人たちだから確かな演奏を披露してくれた。
《Esperanzaメンバー》
◆白戸 達也(リーダー?) ◆石川 千華 ◆伊藤 汐里 ◆佐藤 奏子
若干の休憩を入れて15時から登場した「酒本廣継 2 Trombone Meeting +2」は、プラス2の二人以外は全員がプロの奏者で2本のトロンボーンをメインとして本格的なスタンダードジャズを聴かせてくれるグループだった。(編成は2本のトロンボーンとギター、ウッドベースである)
酒本氏はプレイヤーであるとともに、トロンボーンの指導者としても活躍しているようで、もう一人のトロンボーンプレイヤーは彼の愛弟子で若干19歳の坂本菜々という女性プレイヤーだった。
また、+2というのも彼の教え子で、高2と中1という若い女の子だったが、二人ともしっかりした演奏ぶりが印象的だった。
トロンボーンの音色がそうであるように、どこか気怠い雰囲気を醸し出すジャズに魅かれるものがあった。
《酒本廣継 2 Trombone Meeting メンバー》
◆酒本廣継(リーダー、トロンボーン) ◆坂本 菜々(トロンボーン)
◆長沼 発(ギター) ◆本間 洋佑(ウッドベース)
このように赤れんがで催されるイベントはかなり質の高いプレイヤーが毎回出演しているように思える。
告知を見逃さないようにしながら、楽しみたいと思っている。
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12月21日(日)午後、赤れんが庁舎において、二つのグループが出演するパフォーマンスが行われると道新で告知があったので駆け付けてみた。
出演する二つのグループとは打楽器アンサンブル「Esperanza(エスペランサ)」とジャズコンポの「酒本廣継 2 Trombone Meeting +2」だった。
最初は14時から約50分、Esperanzaの4人が打楽器の演奏を披露した。
使用した楽器は、マリンバ、ヴィブラフォン、グロッケン、シロフォンであったが主としてマリンバが使用された。
彼らは打楽器ということで聴衆の飽きを警戒したのだろうか、バラェティに富んだプログラムを編成した。それは2曲目と4曲目に用意した楽器を使わず、彼らの肉体を楽器として演奏したことである。
具体的には「ボディパーカッション」と称して、自分たちの身体の各所を叩いて「スパニッシュダンス」という曲を演奏した。
さらに4曲目には「ヴォイスアンサンブル」と称して、それぞれが特定の野菜の名を連呼することで音楽に仕上げた「野菜の気持ち」という曲を披露してくれた。
いずれも打楽器奏者としての可能性を広げる試みだったのだろう。
計7曲を披露してくれたが、もちろん本職の打楽器を使っての演奏は、4人全てがプロ、あるいはセミプロで活躍している人たちだから確かな演奏を披露してくれた。
《Esperanzaメンバー》
◆白戸 達也(リーダー?) ◆石川 千華 ◆伊藤 汐里 ◆佐藤 奏子
若干の休憩を入れて15時から登場した「酒本廣継 2 Trombone Meeting +2」は、プラス2の二人以外は全員がプロの奏者で2本のトロンボーンをメインとして本格的なスタンダードジャズを聴かせてくれるグループだった。(編成は2本のトロンボーンとギター、ウッドベースである)
酒本氏はプレイヤーであるとともに、トロンボーンの指導者としても活躍しているようで、もう一人のトロンボーンプレイヤーは彼の愛弟子で若干19歳の坂本菜々という女性プレイヤーだった。
また、+2というのも彼の教え子で、高2と中1という若い女の子だったが、二人ともしっかりした演奏ぶりが印象的だった。
トロンボーンの音色がそうであるように、どこか気怠い雰囲気を醸し出すジャズに魅かれるものがあった。
《酒本廣継 2 Trombone Meeting メンバー》
◆酒本廣継(リーダー、トロンボーン) ◆坂本 菜々(トロンボーン)
◆長沼 発(ギター) ◆本間 洋佑(ウッドベース)
このように赤れんがで催されるイベントはかなり質の高いプレイヤーが毎回出演しているように思える。
告知を見逃さないようにしながら、楽しみたいと思っている。
ココロに染みます。電気で作った音や増幅した音は、やはり生の楽器音に比べると、やや騒音に近くなる…。
(^_^;
一番の騒音は車に乗って拡声器で叫んで歩く人たち。
あー、右側の人じゃなくて。」
生の音はいいですねぇ。
でもベンチャーズサウンドもいいですよ!
といいながら、私は過去に三半規管がおかしくなって眩暈をし、気分が悪くなってしまった体験がありますがね…。
あの~、拡声器で叫ぶ人たちって、右側の人じゃなければ、左側を歩く人っていうことですか??
「Esperanza(エスペランサ)」の白戸達也君です。実は私が清里小学校に勤めていたときの6年生でした。当時から金管バンドに入り活躍していましたが、私には珠算10段で全国大会に出場していたことの方がしっかり記憶されています。なんとその6年後に北翔大学で再開したのです。彼は研鑽を積み重ね、なんと在学中にPPMのメンバーにも選ばれたのです。今は旭川で元気に仕事に励んでいるようです。
今回、このような思いもかけないところで教え子の成長に出会えて感謝しております。このあと彼の演奏会の情報がありましたらよろしくお願いします。
ところですごい雪降りが続いています。そちらはどうですか。実は明日から3日間、子供たちのスキー教室がありますが、天候が心配です。江別市にはスキー場がないので、岩見沢市のグリーンランドに隣接するホワイトバレースキー場まで行くことになります。今は早く大雪警報が解除されることを願うばかりです。
今年もあと、6日となりました。よい新年をお迎えください。久しぶりなので長くなりすぎ申し訳ありません。
本当にお久しぶりです。いつも拙ブログを読んでいただいているとのこと、重ねてありがとうございます。
白戸達也さんの略歴を見て、「あゝ、ふなさんの大学を卒業した方だなぁ」と思いながら、彼の演奏を聴いていましたが、まさか小学生の時に出会っていたとは…。
ふなさんと知り合いだったからといって、お世辞をいうわけではなく、彼はリーダーとしてとてもしっかりした青年だと見受けました。また、演奏技術にも確かなものを感じました。
彼の所属は陸上自衛隊第2音楽隊ということでしたが、それは旭川にあるんですね。初耳でした。
雪の季節ですね。
相変わらずスキーでご活躍のようですが、私の方はさっぱりです。近年はスノーシューに凝っていて、スキーの方はすっかりご無沙汰となってしまいました。
ふなさんは相変わらず、お元気そうで何よりですね。
これからもよろしくお願いします。