今日は実質旅の1日目ですが、大満足の一日でした。
フェリーで意外に良く睡眠が取れたことから、八戸港着後に仮眠を取らず、最初の訪問地の七戸町の「二ツ森貝塚」に向かいました。ここではガイドを予約していたのですが、早すぎました。
そこで近くにある「南部曲屋」を訪れました。しかし、「曲屋」は国の指定有形文化財に登録されているのですが、現役で使われていて中では馬も飼われていて、内部見学は出来なかったものの、素晴らしい建物でした。
時間となり「二ツ森貝塚」に伺うと、なんと私一人のためにガイドがついてくれました。ガイドはガイダンス施設の貝塚館、そして貝塚そのものと、たっぷり1時間以上にわたり丁寧に説明してくれました。
※ 二ツ森貝塚です。
続いて訪れた八戸市の「長七谷地貝塚」はちょっとガッカリです。看板があるのみで、原っぱが広がるのみで、まったく訪れた価値を見出せませんでした。もっとも「長七谷地貝塚」は構成遺産ではなく、関連遺産の位置付けなので、しかたないかもしれません。
今日は頑張りました。もう一つ、これも八戸市にある「是川石器時代遺跡」も訪れました。こちらは事前に遺跡そのものは工事中で外からしか見られないと言われていました。しかし、「八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館」で遺跡で発掘された遺物をガイドが説明してくれるというので訪れました。これが大正解でした。「二ツ森貝塚」と同様、やはりマンツーマンで非常に親切にやはり1時間以上にわたって案内してくれました。
※ 是川石器時代遺跡から発掘された国宝の「合掌土偶」です。
私の理解度はイマイチなのですが、ガイドのお二人の親切、丁寧なガイドぶりには大感激でした。東北人の親切なのでしょうか?
明日の遺跡巡りは一ヶ所だけですが、やはりガイドを予約しています。