田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 134 銀波露 北円山店

2021-02-15 16:23:55 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 味がぎっしりと詰まった濃厚なスープは絶品である!そのスープが細麺に絡み、幸せ感いっぱいである。しかし、その濃厚さゆえに年配の私にはやや辛い思いをしたのも事実だった。              

 このところシリアスな話題が続いていたので、時には脱力系の話題を投稿することにしたい。

 江別市を本拠地とする「銀波露」は江別市在住の友人に紹介されて以来、江別本店、月寒店などを食べ歩いていたが、昨年11月末に我が家からほど近い北円山に出店したことで早く体験したいと思っていた。

 昨日、妻と考えが一致して待望の「銀波露 北円山店」初訪問となった。

   

  ※ 「銀波露 北円山店」の外観です。建物の右側に18台が駐車できる駐車場があります。

 北円山店は、ラーメン店「味の時計台」が撤退した後を居抜きで開店したと言われているが、2階に出店していた焼肉店の店舗も「銀波露 北円山店」としたほか、店の横に18台もの駐車場を完備したところが大きな改善点である。(ある週末に訪れようとした際はその駐車場が満杯だったこともある)

   

 ※ 二階席です。私たちが訪れた時は全体が空席だったが、帰るときには数席が埋まっていた。

 この日は日曜日だったが、幸い駐車場には空きがあり、入店すると一階は満員のため、二階席に案内された。壁に掲示されたメニューから、妻は「海苔玉醤油らぁめん」(950円)を、私は「葱玉醤油らぁめん」(980円)を注文した。ちょっと驚いたのは、二階席だしラーメン(ここではらぁめんとは書かない)が出てくるまで少しは時間がかかるだろうと考えていたところ、待つ間もなく出てきたのには驚いた。スタッフがたくさんいるということだろうか?さらには接客のスタッフの対応もほかの店とは違った心配りが行き届いた対応は好感が持てた。

   

   ※ 壁に掲示されていたメニュー表です。

   

   ※ 妻が頼んた「海苔玉らぁめん」です。

   

   ※ 私が頼んだ「葱玉らぁめん」です。

 さて、肝心のラーメンの方だがリード文で表現したとおりである。他のラーメン店とは一線を画したスープの味はぜったいお勧めである。ただ、その濃厚さゆえにお年寄りには最後まで美味しく味わえるか否かは定かではない。(私には最後はややきつかった)

 メニューを見てみると、トッピングなどがあっさりとしたベーシックな「香ばしらぁめん(醤油、塩、味噌)」(730円)を「少な目麺」(-50円)が適当かな?と思えた。次回訪れた際には、それを注文してみようと思う。

        

  ※ 店内のあちこちに、銀波露のこだわりを示すようなポスターが掲示されていました。

 ただ、それはあくまで私たちのような年配者の話であって、若い人たちには「銀波露」の濃厚なスープは大受けなのではないだろうか?とお店の繁盛ぶりからうかがわせてくれた。

【らぁめん 銀波露 北円山店 概要】

札幌市中央区北5条西19丁目

電  話   011-676-7004   

営業時間   11:30~21:00

定休日    無休

座席数    54席

駐車場    有(18台)

入店日   ‘21/02/14