田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌でしかできない50のこと〔33〕やわらぎの里 豊平峡温泉

2021-02-09 15:37:12 | 札幌でしかできない50のこと

 噂に違わぬ美味しいインドカレーだった。週末だったこともあり、温泉客、食事客で大賑わいの中、インドカレー名物のナンと共にインドカレーに舌鼓を打った私たちだった。

「札幌でしかできない50のこと」№33はやわらぎの里「豊平峡温泉」である。ガイドマップ上では№28にリストアップされている。そこには「湯上りはカレーでしめる。」と題して次のような紹介文が載っている。「100%温泉かけ流しで、露天風呂がある。この温泉で人気なのは、インド人とネパール人が作っている本格的なカレー。温泉とカレーという異色の組み合わせだが、日帰りで訪れる価値のある美味しさだ。札幌駅からバスで約80分の場所にある。」とある。

   

   ※ 普通の民家にも近いような入口の様子です。

   

※ 前庭のちょっと離れたところには大きなかまくらが造られていました。中ではジンギスカンなどの焼肉が供されるようです。この時も食事中の看板が出ていました。

 実は一昨日(6日)、「定山渓 雪灯路」を見学に行く前に「豊平峡温泉」を訪れ、カレーを食すことにした。温泉の方は以前に訪れた経験もあったことから、今回はパスした。その温泉であるが、特に露天風呂はなかなか野趣豊かな温泉だったと記憶している。

   

 ※ レストラン入口横のキッチンの様子です。インドやパキスタンから来たスタッフのようです。

 さて、カレーの方だがレストランと称しているが、雰囲気としてはお世辞にもオシャレなレストランというよりは、大衆食堂的雰囲気が漂うセルフ方式の食事処だった。この日は週末の上に、「雪灯路」が開催されているとあって、温泉の方も、レストランの方も大賑わいだった。

   

   ※ レストランの客席です。ごく普通の食堂といった雰囲気です。

 私たちは妻が「シーフードカレー」(980円)、私が「ポークカレー」(1,000円)を注文し、先に会計を済ましてナンバーカード受け取る方式だった。インドカレーの名物「ナン」付きである。

 やがてしばらくすると、ナンバーが呼び上げられカウンターから受け取るシステムである。焦げ目が付き、香ばしそうなナンが美味しそうである。

   

   ※ 妻がオーダーしたシーフードカレーです。

   

   ※ 私がオーダーしたポークカレーです。

   

   ※ 籠からはみ出さんばかりの香ばしいナンです。

 金属製のトレーに載ったカレーを一口、口に含むと甘味を帯びたカレーが口の中に広がった。私は思わず「旨い!」と声に出していた。ナンもとても美味しい!妻の方も満足そうな表情である。さすがに本場の本格的なカレーである。私たちは「わざわざ遠くまで来たかいがあったね」と話し合った。

        

        ※ いかにもインド店らしい壁に掛けられた彫刻です。    

 本場の本当の味は味わったことがないが、おそらく本場の味をそのまま提供しているのではなく、日本人の好みに調整しながら提供しているのではないだろうか?そう思えるほど私には美味しく感じた「豊平峡温泉」のカレーだった。

   

   ※ 帰りに再びキッチンにカメラを向けると、スタッフが陽気にポーズを取ってくれました。

 なお、HPを拝見するとここのカレーはキッチンカーを仕立てて、札幌市内各所でも販売しているらしい。それくらい札幌の名物となっているということな のかもしれない。   

《やすらぎの里 豊平峡温泉 概要》                                                            

〔住  所〕札幌市南区定山渓608-2

〔電  話〕011-598-2410

〔開館時間〕入浴利用時間 10:00  ~ 22:30

      レストラン営業時間

      インド料理 11:00 ~ 21:00 

           和 食   11:00  ~ 14:00  

                                            17:00  ~  20:00 

〔定休日〕 年中無休

〔座席数〕 ?(かなり多数が着席可能)

〔駐車場〕 有り(第二駐車場もあり)