田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

今期のボランティア終了!

2017-11-27 21:32:45 | ボランティア
 今期の道立近代美術館前の歩道の清掃、並びに花壇の維持管理にかんする活動を11月1日をもって終了した。そして11月20日(日)に今期の反省交流会 & 忘年会を行い、8年目を迎えた今期の活動のすべてを終了した。


               
               ※ 私たちが活動する美術館前の歩道は写真のように高い木の葉が覆いかぶさっています。
 
 「近代美術館の前庭の緑に癒され、楽しませてもらっている私たちです。そんな私たちがいわば勝手に美術館周辺の美化に取り組みませんか?」という呼びかけから始まった私たちの活動も今年で8年目を迎えていた。
 今年も春から2週間に1度の割り合いで、早朝6時に集合し、歩道の清掃や花壇の維持管理の活動を続けてきたが、雪が歩道を覆うようになり、今期の活動を終了することとした。その数、今年は計16回に達した。

               
               ※ 初夏にはポプラの木が大量の綿毛を降らせます。それを防ぐためART文字にはネットをかぶせます。

 会員はサポート会員(実際の活動には参加しないが、会費を納入し、会報を読んでくれている方)を含め18戸が加入している。コアメンバーは7人くらいで、一度の活動には7~10人の方々が参加してくれている。
 高齢とはいえ、日常の起床時間はけっして早いといえない私はにとって、活動日の前日は寝坊しないようにと、けっこう緊張している。
 そして、朝早く会員が三々五々集まり交わす挨拶がなにより心地良い。

 私たちが活動している近代美術館前の歩道は、美術館前庭の高い木が歩道を覆うように葉を繁らせている。だから、年中、掃いても掃いても直ぐに枯れ葉や落ち葉が歩道を舞ってしまう。「まったく、やりがいのある歩道ですねぇ」と言いながら、一瞬の美を求めて掃き続けている。

               
               ※ 毎回の活動前の歩道の様子です。

               
               ※ 活動後、写真のように一瞬の清々しい光景に変わります。

 今年は今までやりたいと思っていながらできなかったお酒を伴った交流会を2回も実施することができた。一つは「往く夏を惜しむ会」、そしてもう一つが「反省交流会 & 忘年会」である。全員参加とはいかなかったが、新たな交流の場ができたことは嬉しいことだった。

               
               ※ 今年夏の行った「往く夏を惜しむ会」の様子です。

 私たちの会も課題は、会員の高齢化である。活動に参加される方の数も、体力的な問題もあって徐々に減ってきているのが現状である。
 「いつまで続けられますかねぇ」というのが正直な気持ちである。会員間では「せめて10年目まで頑張りましょう」と話し合っている。
 若い方の参加を待ち望んでいるのだが、思うように参加してはくれないのが現状である。
 私自身は身体の動くかぎり頑張りたいなぁ、と思っている今日このころである…。

               
               ※ 冬間近、雪害から守るためART文字を描くクサツゲの枝を縛ります。