田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 40 清田区・有明の森コース

2008-10-14 19:04:09 | 札幌ウォーク & Other Walk
 ウォーキングコースというよりも、ハイキングコースと呼ぶほうが相応しい登山道のようなコースでした。

 札幌ウォークの中では最も遠方に位置するこのコースの正式名「有明の森 自然探勝コース」(マップ)のスタート地点は、自宅から計測すると26㎞ありました。(札幌の市内地図を参照下さい 1/100,000の縮尺で見て、有明を探してください。距離感が分かります)
 あまり秋深くなってからではと思い実施したのですが、結果としては紅葉には少し早すぎ「もう少し遅い方が良かったかも…」という思いが残りました。

 今回は以前の手稲区の熊騒動(自分が騒いだだけですが…)に懲りて、熊よけ(?)のために妻に同行してもらうことにしました。
 しかし、現地を見た妻は「こんなところはイヤ!」と車から降りようとしません。しかたなく単独行を行うことになってしまいました。(トホホ…)

 車で「三滝の沢入口」まで行き、そこからウォーキング(ハイキング)開始です。
 いきなり登山道のような登りが続きます。入口から10分も歩くと「有明の滝」が見えてきます。落差13mという小さな滝で、滝の水が落ちてる直ぐそばまで近づくことができます。
        
        ※ 有明の滝(本家?)です。

 「有明の滝」を過ぎ、「有明の小滝」を目ざして、本格的なハイキングです。山はまだ紅葉していませんでしたが、ホウノキが大きな葉を落とし、山道を埋めていました。
        
   ※ この大きなホオノキの葉が敷き詰まっているところが登山路です。      

 山道にはコクワの熟した実もたくさん落ちていていました。これが熊の好物と聞いていたのでちょっと嫌な感じもしたのですが、手稲区のときと違い閉塞感を感じなかったこともあり平常心で歩くことができました。
        
        ※ 登山路の途中にあった休憩用の東屋です。

 途中の東屋で休憩をとったりしながら、「有明の小滝」までの約2.3㎞の山道を上ったり下ったりしながら、誰とも出会うことのない単独行でした。
 この小滝の近くに自衛隊の演習地があることから、小滝近くになると道路が整備されていて、砂利道となりました。
 その砂利道の脇にひっそりと「有明の小滝」はありました。
 小滝と命名されているくらいですから、ほんとに小さな滝でした。
        
        ※ 有明の小滝(分家?)です。

 マップの解説によると、ここの有明の森は大雪山の紅葉に負けないくらいの錦模様が見られるとか…、ちょっと時期を誤ってしまったようです。
        
※ 途中拾い集めたホオノキの葉を並べました。見事なグラデーションは木から落ちた時間の経過時間を表すのでしょうか?

《ウォーク実施日 ‘08/09/27》


(余話)
 半月前のレポートは時間的なズレが気になります。
 この連休にも三つのウォーキングコースを歩きましたが、レポートはいつできるでしょうか?
 早く追いつきたいと思っています。
 そうそう、SHUNTAさん馬車軌道の記念碑を確認してきましたよ!