長野県諏訪郡下諏訪町の北東側山麓にある霧ヶ峰高原の八島湿原は、初秋の風景になり始めています。
霧ヶ峰高原の北西側に位置する八島湿原(標高は約1600メートル)は、霧ヶ峰高原の主峰である車山(標高1925メートル)の北西側の裾野に広がっています。
現在の野草の主役の一つはサラシナショウマです。真夏にゼンテイカ(ニッコウキスゲ)などが咲いていた斜面では、小さな花が多数並んでいるサラシナショウマが咲いています。
黄色い小さな花なので、オミナエシかと思ったら、キオンでした。キク科です。
初秋に咲く青紫色の美しい花はトリカブトです。根などが有毒成分を持っています。
タムラソウの花に、アサギマダラが蜜を吸いに来ています。
真夏には、アサギマダラはあちこちで飛んでいましたが、今回はこの1匹しか見かけませんでした。アサギマダラはほとんどが里山に下り、西に向かう準備をしているようです。
初秋を迎え、ウドは実をつけ始めています。実はだいぶ黒く色づいています。
8月初めに、八島湿原のあちこちで咲いていたヤナギランは実を付け始めています(ヤナギランの花が満開なことを、弊ブログの2014年8月11日編でお伝えしています)。実を遠くへ飛ばすための綿毛が目立つようになっています。
八島湿原は9月中旬を迎え、夏に咲く野草が実を付け始める一方、初秋に咲く野草の花が短い秋を楽しませてくれます。
霧ヶ峰高原の北西側に位置する八島湿原(標高は約1600メートル)は、霧ヶ峰高原の主峰である車山(標高1925メートル)の北西側の裾野に広がっています。
現在の野草の主役の一つはサラシナショウマです。真夏にゼンテイカ(ニッコウキスゲ)などが咲いていた斜面では、小さな花が多数並んでいるサラシナショウマが咲いています。
黄色い小さな花なので、オミナエシかと思ったら、キオンでした。キク科です。
初秋に咲く青紫色の美しい花はトリカブトです。根などが有毒成分を持っています。
タムラソウの花に、アサギマダラが蜜を吸いに来ています。
真夏には、アサギマダラはあちこちで飛んでいましたが、今回はこの1匹しか見かけませんでした。アサギマダラはほとんどが里山に下り、西に向かう準備をしているようです。
初秋を迎え、ウドは実をつけ始めています。実はだいぶ黒く色づいています。
8月初めに、八島湿原のあちこちで咲いていたヤナギランは実を付け始めています(ヤナギランの花が満開なことを、弊ブログの2014年8月11日編でお伝えしています)。実を遠くへ飛ばすための綿毛が目立つようになっています。
八島湿原は9月中旬を迎え、夏に咲く野草が実を付け始める一方、初秋に咲く野草の花が短い秋を楽しませてくれます。