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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県渋川市にある赤城自然園で、数輪のレンゲショウマの花を見ました

2014年09月18日 | 旅行
 群馬県渋川市郊外の赤城山の南側山麓にある赤城自然園にレンゲショウマの花を見に行ってきました。セゾングループのクレディセゾンが運営する自然園です。標高600メートルから700メートルの広大な森の中につくられた自然園です。

 赤城自然園は8月半ばからレンゲショウマが咲くことで有名な場所です。そのレンゲショウマの花です。





 本当は8月半ばに赤城自然園に行って、満開のレンゲショウマの花を見る予定でした。しかし、天候不順などでかないませんでした。

 赤城自然園は春、夏、初秋、晩秋の4シーズンに開園します。夏期は8月24日までで終了し、初秋は9月12日からの開園でした(整備期間を設けているようです)。

 午前中に入園し、途中でお会いした自然観察員に方に「レンゲショウマの花はどこで咲いていますか」と伺うと、「数輪が咲いている程度」と、その咲いている場所を教えて下さいました。

 赤城自然園の何カ所かに群生しているレンゲショウマは、当然、ほとんどが花期を終え、実をつけ始めています。



 赤城自然園の入り口に表示されていた自然観察情報では、満開のフジバカマ(藤袴)の花に、アサギマダラなどのチョウが蜜を吸いに来ているそうです。



 このアサギマダラがフジバカマの花に群がる風景は、赤城自然園の初秋に起こる、有名な“事件”だそうです。

 この日の午後には、フジバカマの花に群がるアサギマダラに“マーキング”処理するイベントがあるとのことでした。アサギマダラが日本国内を西に向かい、そして台湾や東南アジアなどに向かう帰路を調べる一環とのことでした。

 一眼レフカメラを持った方々が、フジバカマの花に群がるアサギマダラなどのチョウを熱心に撮影しています。



 近くにあるオミナエシの花にも、タテハチョウ系のチョウが群がっています。



 赤城自然園にの入り口付近の小道沿いに多数生えていたのは、白い花のホトトギスの花です。



 このホトトギスは園芸種ではないかと思います。普通の紫色と白色が混じったホトトギスの花も咲いています。

 このほかにも、不思議なことに森の中の渓流近くで、クリンソウ(九輪草)が真紅や白い花を咲かせていました。春以外に、花を咲かせているクリンソウにお目にかかった初めてです。珍事です。これも園芸種なのかもしれません。