ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、晩夏と初秋の山野草の花が咲いています

2014年09月04日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端に位置する佐久荒船高原では、晩夏と初秋のさまざまな山野草の花が咲いています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は、朝から霧がかかり、小雨が降っています。実は、佐久市の市街地は晴れています。佐久荒船高原は、内山峠近くのために、朝方に霧が上がってきて、ここだけ濃霧になり小雨がちになります。

 その霧が多い佐久荒船高原では現在、晩夏と初秋のさまざなな山野草の花が咲いています。晩夏の代表格はオタカラコウとメタカラコウです。

 背丈が1メートル近くになるオタカラコウとメタカラコウは、黄色い花が印象的です。



 オタカラコウとメタカラコウは、水場近くでよく咲いています。

 晩夏から道の脇でなどで咲き始めているのは、ツキミソウ(月見草)です。



 背丈が高く、その先に咲く清々しい黄色の花が目立ちます。

 晩夏から咲き始め、現在あちこちで群生して咲いているのはツリフネソウ(釣船草)です。



 濃い目のピンク色が目立ちます。もう半分ぐらいの花はしぼみ始め、実をつける準備中です。

 濃い目のピンク色の花のツリフネソウの近くでは、花が黄色のキツリフネの花もたくさん咲いています。



 鮮やかな小さな黄色の花のキンミズヒキも、草むらを探すと、あちこちで咲いています。



 数ミリメートルと濃いピンク色に白色が入った小さな花は、ミゾソバです。



 ミゾソバの小さな花はとても可憐です。ミゾソバの小さな花は群生すると、とても綺麗です。

 今年は、初秋でもよく咲いているフシグロセンノウのオレンジ色の花が少ないようです。晩夏の日照時間が少なかった影響でしょうか。