ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

滋賀県近江八幡市の稲穂が実った水田で、ダイサギの群れに出会いました

2014年09月07日 | 旅行
 滋賀県の琵琶湖東南部沿いの湖岸をなぞるように通る湖岸道路を、彦根市から近江八幡市に向かいました。

 近江八幡市に入ると、“大中の湖(だいなかのこ)干拓地”という水田が一面に広がる場所に通りかかりました。“大中の湖干拓地”は水田の一区画がかなり大きい感じです。元は、大中の湖という内側の湖だったそうです。
 
 湖岸道路に“大中の湖干拓地”には有名な水車があるとの標識が出ていたので、その水車を見ようと、水田の中を通る道に入りました。すると、水路沿いの低木の上に、ダイサギが数羽ずつ留まっていました。





 遠目なので、最初はコサギだと思いましたが、くちばしが黄色いのでダイサギのようです(コサギとダイサギのくちばしの色の違いは2014年8月25日編をご参照ください。コサギは小さな画像ですが、くちばしが黒いです)。
 
 その近くの水田を見ると、既に刈り取られた田んぼ近くに、ダイサギが数羽ずつ、一定の距離を置いて落ち穂拾いをしています。






 
 近くの水田の稲は稲穂をたれて、豊作の感じです。





 
 “大中の湖干拓地”にある広大な水田は実りの秋を迎えています。

 瑞穂の国を感じる風景でした。残念ながら、探した肝心の水車を見つけられませんでした。
 
 “大中の湖干拓地”に向かう途中の湖岸道路でも、道路の脇をアオサギが次々と飛んでいたり、コサギやダイサギなどが道沿いの田んぼなどににいたりと、水鳥が多数いる地域でした。琵琶湖自身に沼地が多く、また琵琶湖に流れ込む多数の川は浅瀬が多く、水鳥に適した地域だからです。