ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、ヤマジノホトトギスの花が咲いています

2018年10月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、ヤマジノホトトギスの花が花期を終えつつあります。

 里村風景が残っている北本自然観察公園は大まかには北東から南西に細長い公園です。その真ん中部分の東端にある入り口から入り、その近くにある北本自然学習センターの裏側にある高尾の池から、里山の森沿いにある湿地を西側に向かって歩きました。

 里山の森の端沿いに、湿地に接した小道が西側に伸びています。うっそうとした森が続きます。

 この小道沿いに、ヤマジノホトトギスの花が咲いていると聞いて、探しました。残念ながら、ヤマジノホトトギスの花は花期を終えつつありました。



 一番よく咲いていたヤマジノホトトギスの花です。



 葉がうっそうと繁った森の木々の根元近くでは、いろいろなキノコが生えています。





 このうっそうとした森の木々の枝先に、エナガの群れが出てきました。すぐに、飛び去りました。

 続いて、シジュウカラの群れも出てきました。シジュウカラが真上の枝先に留まって、何かを食べています。





 カケスも大きな鳴き声で出て来ましたが、木の上部からは出て来ませんでした。

 小道の真ん中に出て来たコミスジです。



 木に絡んだツタに留まっているチョウです。動きません。ジャノメチョウの仲間のようです。



 湿地に接した道が西側に進み、少し南側に曲がって進むと、北本自然観察公園の西端に出ました。

 北本自然観察公園の西端にある橋の上から、北側に広がる湿地を眺めました。



 湿地は夏草が湿り、その草原の表面はツリフネソウが覆っています。



 あるいは、ミゾソバが覆っています。



 ツリフネソウやミゾソバの花には、シジミチョウやセセリチョウなどが時々、出て来て留まります。

 北側に広がる湿地を囲むうっそうとした木々の上部には、カケスが大きな声で鳴いています。

埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園の高尾の池では、コガモたちが休んでいます

2018年10月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある里村風景の中に広がている北本自然観察公園の池では、水生植物のアサザの葉が大きくなっています。

 昔ながらの里村風景が残っている北本自然観察公園は大まかには北東から南製に細長い公園です。その真ん中部分の東端にある入り口近くにある北本自然学習センターの裏側には、八つ橋の池という自然豊かな池があります。

 北本自然観察公園は、晩夏までに池の中で大きく育ったヨシ原を刈り取りました。水生植物のアサザを育てるためです。

 八つ橋の池で育つアサザの葉は、ヨシ原が刈り取られた結果、太陽光が葉に当たるようになり、葉が大きく育っています。



 八つ橋の池の中では、コウホネも育っています。コウホネの黄色い花がまだよく咲いています。





 八つ橋の池近くの湿地帯では、ミゾソバの花が咲いています。





 北本自然観察公園の湿地帯では、ミゾソバの花があちこちでたくさん咲いています。

 高尾の池まで進むと、約3週間前に訪れた時に比べて、秋が進んで高尾の池の水温が下がり、水面を汚していた“アオコ”がほとんど無くなって、綺麗な水面になっています。



 その高尾の池では、コガモが泳いでいます。コガモのメスがのんびりとしています。





 手前の岸部近くの日陰部分でも、コガモが休んでいます。



 実は、高尾の池の対岸の岸辺をよく観察すると、岸辺の中でも、コガモやカルガモなどが潜んでいます。



 アオサギの声もしますが、どこに潜んでいるのかは分かりませんでした。

 高尾の池には、もうすぐ冬鳥のカモたちが飛来します。

 約3週間前に、北本自然観察公園の八つ橋の池と高尾の池などを散策した話は、弊ブログの2018年9月12日編をご参照してください。