ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都江東区清澄にある都立庭園の清澄庭園では、アオサギなどが休んでいました

2018年10月08日 | 季節の移ろい
 東京都江東区清澄にある都立庭園の清澄庭園は、大きな池の中で、カルガモやアオサギや休んでいる回遊式林泉庭園です

 周囲に築山や名石を配置した回遊式林泉庭園は、10月初めのために、周囲に植えられた木々はまだ緑が深い感じでした。築山には、サツキやツツジが植えられています。



、大きな池の“泉水”には、三つの中島が配置されています。

 泉水の端から突き出すように設けられた“岬”に設けられた数寄屋造りの建物の「涼亭」が風景をつくっています。



 数寄屋造りの建物の「涼亭」は歴史を感じさせる建物です。





 この「涼亭」は、事前に予約して使う施設で、何かの集まりなどに利用されています。

 池の中に設けられた大きな飛び石で渡る小島の影に、アオサギがいます。





 カルガモも数羽、休んでいます。





 晩秋になると、冬鳥のオナガガモやヒドリガモなども、ここに飛来するそうです。

 上空から、コサギがどこからか飛んで来て、大きな池の周囲の背の高い木の上に留まりました。





 大きな池の縁には、“磯渡り”と呼ばれる、立派な大きな飛び石がいくつも配置されています。

 大きな池の縁の地面ではなく、池の縁の中を散策する仕組みです。

 これは三菱財閥の財力を感じさせる仕掛けです。

 この清澄庭園は、1878年(明治11年)に、三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎が、庭園として整備し、その後、三菱財閥の岩崎家が三代にわたって整備し続けます。

 そして、この清澄庭園は1891年の関東大震災の際には、周囲の避難所として利用されたそうす。