ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

近所の増水した川には、アオサギなどの水鳥が岸辺に集まっていました

2011年12月04日 | 季節の移ろい
 近所を流れる川は、夜中から午前中にかけての強い雨によって増水し、水鳥が岸辺に上がっています。晩秋には珍しく低気圧が発達し、雨量が多い豪雨だったのが原因のようです。

 川の水量が多く、流れが珍しく激しいために、川岸の水の流れがあまりない所に集まっています。水鳥は普段は、岸辺からもう少し川の中側に入って、川魚を狙っているのですが、水量が多く、濁っているために、川の中に入れないようです。そこで、水辺近くの岸辺で草などを食べているように見えました。

 アオサギが岸辺で丹念にエサを探しています。



 昨日夜からお昼までの豪雨によってエサを採れなかった期間が長かったようで、お腹が減っているようです。

 多く見かけるのはコサギです。





 コサギは100から200メートルごとに1羽ずつ、岸辺にいて、盛んに草の中を探し回っています。コサギは通称“シラサギ”と呼ばれる水鳥で、最近は見かけることが増えています。岸辺の側に生えている大木の上部の枝に、数羽が留まっているのを見たことがあるほどです。

 水鳥の中で数が多いのは、マガモかカルガモと思われるカモ類です。川の流れが激しいために、水がよどむ岸辺に集まっています。普段は草原の所に、雨がたまってできた水たまりに多数、カモ類が集まり、何かを食べていました。



 岸辺に水鳥が増えたことは、本格的な冬が近づいていることを知らせています。