ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

安曇野市の御宝田遊水池にはコハクチョウが多数、飛来していました

2011年12月25日 | 旅行
 長野県安曇野市の犀川(さいがわ)の畔(ほとり)にある御宝田遊水池(ごほうでんゆうすいち)には、コハクチョウが100羽以上、越冬するために来ています。コハクチョウは日本に越冬のために飛来する“白鳥”の1種類です。

 御宝田遊水池は、JR篠ノ井線の明科駅(あかしなえき)の南側にある犀川橋の少し上流側にあります。「御宝田遊水池は自然体験交流センターの“せせらぎ”の近くにある」と聞いて、犀川の河川敷きを探して、たどり着きました。犀川沿いの堤防のような小道から近づきました。

 御宝田遊水池は川岸側は薄く氷が張っています。コハクチョウは岸から少し離れた対岸側に多数がいます。





 コハクチョウの多くは休んでいますが、数羽が活発に動いていました。



御宝田遊水池の手前の岸には多くのカモ類がいて、多くが寝ています(休んでいます)。首を身体にしっかりと巻き付けて、体温の低下を防いでいます。中には、薄く張った氷の上で休んでいるカモたちもいます。



 犀川の御宝田遊水池にいるコハクチョウの多くは、昼間は近くの田圃に出かけて、エサを採っているそうです。

 コハクチョウが昼間に集まる田圃の一つである安曇野市の旧穂高町にある孤島地区の休耕田に行ってみると、コハクチョウは3羽しか残っていませんでした。



 多くが御宝田遊水池に戻ったようです。孤島地区では休耕田の一つに水を入れて、コハクチョウのエサ場にしているとのことです。この孤島地区の休耕田にはコハクチョウの白い羽根が多数、落ちていました。凍てつく寒さの中で、コハクチョウは元気に生きています。