AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

ありがとう

2007-06-21 00:45:43 | Weblog
◆◆理念と経営6月号

今月の社長力・管理力・現場力を読みましたか?

「ありがとう」感謝の心が書かれていました。

私が創りたい社風の姿です。

我が社で一番これが出来ているのは、小山さんでしょうね。

私が一番見習わないといけないことです。

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の著者の五日市剛さんも、“ありがとう”魔法の言葉だと書かれています。

人生の幸せはたくさんの人から「ありがとう」と言われることだと思います。
私は日創研の田舞代表の価値観が大好きです。

私の経営者としての師です。

田舞代表が書かれる文章は、人間の深い理解が感じられます。

苦労された人しか書けない文章です。

理念と経営の月刊誌は誰にでも手軽に読めるすばらしい本です。

将来店長を目指している人は、今月号の社長力・管理力・現場力は必読ですね。


◆◆MJマガジン

お昼に元DKパートナーの山崎くんが来ました。

彼は今アイクコーポレーションで働いています。

今日は来月号がアルファロメオ特集で、私のアルファを撮影に来てくれました。

五年で約12万キロを乗った初期型のアルファです。
あちこちボロが出てますが、好きなスタイリングの車です。

雑誌に出るのは好きじゃありませんが、山崎くんの頼みですから断れませんね。

山崎くんは接客態度や応対もよく、社会人になってきたなぁと感じました。

マルブン卒業生の活躍は嬉しいです。
山崎くん頑張ってくださいね。


◆◆撮影

ピッツェリアで新メニューの撮影が行われていました。
美味しそうな新商品が出来てましたよ。


◆◆気がつく人

ピッツェリアの松田さんがいい接客をしてますね。

元々柔らかいエネルギーを持った人ですが、周りをよく見ていますね。

目配り気配りがよくできているなと感じました。

松田さんらしくやってましたね。長所が発揮されてましたよ。

成長してくれて、ありがとう。嬉しいよ。

誉められた

2007-06-20 01:30:36 | Weblog
◆◆総代会

T信用金庫第70期通常総代会に初めて参加してきました。

企業で言うところの株主総会みたいなものですかね。

今年から父に代わって総代になりました。

参加者はみなさん人生の先輩ばかりで私が一番若いようですね。

こうした知らない人ばかりの会に参加するのは久しぶりで、緊張しますね。

意外と苦手だったりします。(ほんまですよ。)

最優秀店舗賞には小松支店が選ばれました。
T支店長さんは誠実なお人柄の方です。
地元が表彰されると嬉しいですね。


◆◆嬉しかったこと

懇親会で同席した西条のS社長さんから小松本店のスタッフを誉めていただきました。

80才になられるお母さまがスパゲッティが好きでよく来ていただいているようです。

カウンターで召し上がられたとき
「味はいかがですか?」
とスタッフに聴かれたので
「塩味が少し薄いですね」と答えたら

すぐに下げて、作り直してくれたことをびっくりされていました。

「ここまでする店はないよ。しかもアルバイトさんが自分で判断していたからすごいよね。」

と誉めてくれました。
嬉しいですね。

これはマルブンの理念にそった行動です。
こうした接客が理念が浸透した接客と言えるものです。
小松本店のスタッフは理念の浸透したスタッフが多いです。

私が一番嬉しいのは、こうしてスタッフやお店を誉められることです。

ありがとう。

理念と経営6 月号通信

2007-06-19 18:53:39 | Weblog
◆◆今週のことば 

組織をピラミッドとすれば、一番上の層は考える人、判断する人で 極端に言えば『言うとおりにやれ』という人です。

しかし、やがて考えなかった人が上の層に上がっていったとき、知識はあるが考える能力が錆びてしまっているということが起きます。

そうしないためには若いときから考える習慣をつけさせることが大切です。こうしないと成長しません。

どんどん考えてどんどん実行できる、人間性が尊重される風土にしていかなければなりません。

ネッツトヨタ南国株式会社代表取締役社長 横田 英毅


★関連記事は、月刊「理念と経営」6月号に記載されています。
(14~23ページ 「企業事例研究1」)


◆◆オンリーワン経営

今回のテーマは「デザイン力」。

その「デザイン力」を駆使して、見事に苦境から脱した企業事例をご紹介します。

400年の歴史を持つ『波佐見焼』の白山陶器株式会社です。

この『波佐見焼』は、日常使用する食器類を中心に、手ごろな価格で良質な製品を売り、400年を生き続けてきました。

しかし、日用品の宿命である『価格競争』に巻き込まれ、多くの陶磁器工場が姿を消しました。

直接的な原因として、中国からの安い商品の大量流入がありますが、問屋任せの依存体質が根本にありました。

白山陶器も1981年に10億円あった売上が、5億円まで半減していました。

この危機的な状況で、8代目社長の松尾慶一氏は悩みました。

消費者が真に求めているもの、潜在ニーズとは何なのだろうと。
機能性や価格だけなのだろうか?

そこで行き着いた先が、『デザイン力』でした。

今までは問屋しか見ておらず、購入するお客様の視点が抜け落ちていたことに気づいたのです。

そして、機能性に富み、価格がリーズナブルで、デザイン力のある商品開発に着手。

その結果、「G型しょうゆさし」(グッドデザイン賞受賞)という超ロングラン商品が誕生したのです。

常に新しい商品開発に取り組む姿勢、チャレンジする気持ちが「デザイン力」という発想を生み、『オンリーワン商品』に結実したのです。

自社のデザイン力を検証してみることで、オンリーワン経営へのヒントが見つかるかも知れません。 

★関連記事は、月刊「理念と経営」6月号に掲載されています。
(48~49ページ「オンリーワン経営」)

物件まわり

2007-06-19 01:59:33 | Weblog
◆◆あちこち

今日は小山さんを連れて物件を廻りました。

出店立地の見方などを色々感じてほしかったのと、自分だけの意見では不安だからね。(若い人の意見も聴かないとね。)

色々話ながら廻りましたよ。


◆◆育つ

マルブンでは会社の成長発展の為に出店します。

ただし!拡大が目的ではありません。

マルブンの会社の目的は、従業員の成長です。

だから従業員の成長の為に出店するんです。

出店も店長が育ってなければやりません。
絶対儲かる!って物件があっても出店しません。

目的が違うからです。

人が育ち成長して、会社は発展するのです。

発展とは深めることですから、拡大では深さは得られません。

深さは理念の理解であらわれます。


◆◆店長の条件

1.理念の理解

言葉を覚えるのではなく、行動できる人です。
パーフェクトでなくてOKです。目指していくものですから。

2.責任感

マルブンの店長は店の親父です。親父として責任がある仕事が出来ることが大切です。

3.自主性がある
(自分で考えてみてください。)
4.創造性がある
(これも自分で考えてみてください。)

5.明るいこと

暗いリーダーのもとには誰も集まりませんよね。


6.現場の数値を理解してること
(これも自分で考えてみてください。)

7.人を大切にすること

大切にしない人は店長には絶対にしません。


年齢や性別、経験はまったく関係ありません。

次の店長は誰になりますかね。
チャンスは平等ですからね。

若手とベテラン

2007-06-18 00:47:41 | Weblog
◆◆テレビを賑わす

昨日今日のスポーツニュースは“ハンカチ王子”こと、早稲田大学の斎藤選手一色でしたね。

インタビューも堂々としていて素晴らしいですね。

優勝インタビューでは、「自分の人生は運がついている。」と言い切っていました。言い方に嫌味がないです。

最近は10代のスターが活躍していますね。

ゴルフのハニカミ王子石川選手。
スケートの浅田真央さん。

みんな気負いがなく堂々としていますね。

彼らに共通しているのは、才能もさることながら、みんな誠実で謙虚さを感じますね。もちろん練習量もすごいですね。

新しいヒーロー達ですね。

さぁ~マルブンも猪谷さんや目見田さんに続く若いリーダーの登場を待ってますよ。

マルブンは機会平等の会社ですから、誰にもチャンスがあります。

期待してますよ。


◆◆ベテランの魅力

しかし…魅力があるのは若い人だけではありません。
巨人を戦力外で解雇され、それでもあきらめずに39才で大リーグに挑戦して見事!マウンドに立ちました。

あのオープン戦のケガは、見ている私は絶望してましたがすごい回復力ですね。

「僕は人より野球が好きなだけなんです。」と言ってましたが、少しでも良いといわれるものは全て取り入れているそうです。

プロフェッショナルとしての姿勢、桑田こそ超一流ですね。


マルブンもいいベテランがたくさんいます。

ベテランには「一道一徹」の精神で、技術スキルや接客のスキルを極めてほしいです。


人は成長を感じているときが一番幸せなんだそうです。

マルブンで働く皆さんには外食ビジネス業界で一目おかれる人財に育ってほしいですね。

そのためには私自身が一番学んで超一流にならないとね。がんばります。


忙しい日曜日でしたね。
お疲れさまでした。ありがとう。

恩師来店

2007-06-17 00:46:00 | Weblog
◆◆料飲組合

今日愛媛県料飲組合の理事長さんが来られ講演の依頼がありました。

料飲組合とは、私たちと同じ飲食店を営む人の集まりです。
何件もお店をやられている方から、家業や生業でやられている方までたくさんの方が入られています。

はじめはお断わりするつもりでいましたが、よく考えてみると我が社もつい10年程前までは家業でした。

小松の田舎でもがいていた自分がいました。

飲食業の皆さんは家業や生業が多く、急変する外部環境に対応できず苦しんでいる方が多いようです。

私のようなものでも何かのきっかけになれば、恩返しが出来るかと思いお受けしました。



◆◆恩師来店

DKな高校時代の恩師が来店してくれました。

私は高校時代剣道をしていましたが、その時の顧問の玉井先生です。

練習は県下でいちにを競うほど厳しかったですが、いざ練習を離れると、とてもやさしい兄貴のような先生でした。
卒業後もよく自宅に遊びに行きました。

コック時代に厳しい仕事を頑張れたのも、あの剣道の稽古を体験していたからだと思います。

今日は校長先生三人で来店してくれました。

玉井先生は今は宇和島水産高校の校長先生です。

こうして今でも気を使っていただいて、来店していただけるのはとても嬉しいことです。


玉井先生の前では、いつまで経っても生徒です。

将来を決める

2007-06-16 00:19:50 | Weblog
◆◆自己の生き方講座

今日は私の出身校である、小松中学校で講演に行ってきました。

「自己の生き方講座」と題して、色々な興味ある職業の人から話を聞き、職業意識を高めることが目的のようです。

美容師、看護師、警察官、自動車整備士、菓子製造販売業、ドックトリマーなど地元で活躍する大人たちが集まりました。
私は調理師として参加しました。

30分ほど話して、質疑応答しました。

何故か?うちの息子も参加しており、調理師志望何ですかね?
家ではあまり仕事の話はしないからか、親子の会話がないのか複雑な気持ちでしたよ。
まぁ!良いほうに捉えると自分の親の仕事に興味を持っているということは良いことです。

中学校も私が通っているときとまったく変わっており、新校舎できれいでした。
私の同級生が三年生の学任主任になってたりしてびっくりしましたよ。

中学生の多感なときに、大人から職業の話が聞けるのは将来を考えるにおいて良いことです。
こうした社会貢献はこれからも続けていきたいですね。


◆◆日付を決める

ピッツェリアの新メニューが遅れていますね。

原因は明確です。

“日付を決めていない”

からです。

新メニュー、ケーキの新作、フェアー、販促、育成、全ての業務には日付を決めることが大切です。

日付を決めないと責任も生まれず成果もあがりません。

日付を決めるのはマネージメントの基本です。

ピッツェリアの皆さんの課題ですね。


仕事の一面は成果を上げることです。
今の仕事のやり方では成果を上げることは難しいでしょうね。
また成果が上がったとしても、望んだ達成感は得られないでしょうね。


何事も日付を決めることから始まります。

誠実に…

2007-06-15 00:23:33 | Weblog
◆◆誠実に対応する

情報カードを初めてから四ヶ月が経ちます。

昨日までに約60件お客さまからの声をいただきました。
私たちが気づいていないものがほとんどです。
お客さまからのご要望に応えるためにお店はありますから、こうしたご意見は嬉しいです。


また現場も誠実に対応できていると思います。


今後もお客さまのご意見、働くスタッフからのご意見を反映して、マルブンらしい期待に応えられる会社にしていきます。


皆さんのご意見を、マルブンを代表するものとしてお待ちしています。

マルブン母ちゃん

2007-06-14 02:08:53 | Weblog
◆◆母ちゃん

母が「狭心症」になった。

今朝検査があり、結果を聞きに行った。

心臓の裏にある血管が動脈硬化で細くなっている。
血管を拡げる手術をしないといけない。

今年75歳体もあちこち悪くなっている。


◆◆生い立ち

母は福岡の炭鉱で生まれ、戦後大分で育った。
裕福な炭鉱時代から戦後は超貧乏を体験した。

父と結婚し愛媛に来たが、商売をしていた祖父母の影響からか、お客さんの扱いは上手だった。

マルブンの三代目丸文食堂時代の立役者だ。

母はお客さまを国会議員さんから、町のチンピラまで、差別することなく大切にした。

母はいつしか「マルブンの母ちゃん」と呼ばれる存在になった。

子供ながら、お客さんから母ちゃんと呼ばれる母を見て、

「僕の母ちゃんなのに、何でみんなが母ちゃんって呼ぶんだろう。」

って思っていた。

私が帰ったときもよく助けてくれた。

今の私の性格は母ちゃん譲りである。

マルブンのサービスの根底には「マルブン母ちゃん」の人に対する価値観が流れている。

「世界最高のサービスは食堂のおばちゃんのサービスである」とよく言うが、あれは母のことだ。


まだまだ元気でいてほしい。

冬の時代が来ている

2007-06-13 02:50:47 | Weblog
◆◆冬の時代

今世の中は「成熟社会」から「超成熟社会」へと向かっていってます。

需要と供給のバランスが完全に逆転してるんですね。ものが売れない時代。買わない時代です。

「超成熟社会」=「大競争社会」と言えるでしょう。

◆◆外食業界

外食ビジネスで考えると、お店はたくさん出来ているが、お客さまの外食利用は減ってきています。
毎年日本全国で、約17万軒店が閉店して、新しいお店が約17万軒出来ています。

この大競争社会を生き抜くためには、CS経営を全社員で考えないといけません。

お客さまの満足を高め、独自能力でライバル店との競争に勝ち、社員は元気に働き、社会から認められる企業にする。

このような会社にならないと、超成熟社会のなかで超競争して生き抜くことは出来ません。


◆◆理念経営

私たちは、それを実現するために理念経営を掲げています。

「正しいことを、世の中の為になること」を通じて理想とする企業にしないといけません。

今新聞やテレビを賑わせている、介護会社のようになってはいけません。

厳しい外部環境の中ですが、正しい理念を掲げてみなさんと共に成長発展していきたいです。


「出来てないことが悪いんじゃない」
「やろうとしないことが悪いんだ」

今日もお疲れさまでした。
ありがとう。