詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
小林万利子/Arimの詩とエッセイと音楽Arim songs

Dear空へ、今日…

2016-08-14 | 詩を歩く
花は、いつのまにか、空の光を飲み込んでいた。
花は光そのものだった。
長い間、土なかで、月明かりの青い風影、
木々の内側を川のように流れる赤や黄色や白い音色を
聴いていたという…。
雨が何回もやってきては、
本当は空は少し孤独なんだと教えていった。
鳥や虫がノックを繰り返した。
だから、Dear空へ、今日咲くのです。

ありがとうございます。応援してネ♪
にほんブログ村 ポエムブログ 現代詩へ
にほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。