詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
小林万利子/Arimの詩とエッセイと音楽Arim songs

ことばにしなければいけないことが…

2016-12-12 | 詩を歩く
ことばにしなければいけないことがたくさんあるのに、してこなかったことがなんて多いのだろう。時間はあっという間に押し寄せて来て、その時を連れ去っていく。心に残る"その時"が置いていった卵は、手のなかで時々孵ろうとするのだけれど、そのとき、そこには待っていてくれる人はいるのだろうか。

現実には、今さら…、のタイミングになりながら、詩や歌や絵やがある理由が、そこにあるのかもしれなくて。

時間はいつも大切なものを連れてきているけれど。クイズに答えるような、即決即断のような時間もあれば、でも大切なことを孕む時間は、もっとたゆたいの中に育てていきたいとも思う。時の移ろいの景色の中を歩いてたっぷりとした姿になって、届けたいこともあって。


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