爪あと

朝、いっくんは私と同じ時間に起床するので、とっても気忙しい毎朝です。

「ちょっと待って！」と言っても待てないいっくんなので、まずはミルクを持たせて飲んでいる間に、大慌てで着替えをして雨戸を開けてから朝食の準備をします。

　　　　　　　　　　

朝食が終わると、いっくんがテレビに夢中になっている間に、お庭のお水遣りをして、洗濯物を干す準備をします。

　　　　　　　　　　

ちょっと目を離していた隙に、和室で寝そべっていたマリーにいっくんが覆いかぶさって乗っかったので、マリーが驚いて必死で逃げようとして、いっくんの頬に爪が当たった様で、左頬に3ヶ所爪あとの傷ができてしまいました。

あっという間の出来事で、止めに入る事はできませんでした。

　　　　　　　　　　

いっくんは、今大泣きしたのにすぐに忘れてしまって。。。また、マリーの相手をしに傍に寄って行きます。
マリーは構って欲しくないのに、いっくんは絶えずマリーを構いに行きます。

どうしてもマリーを抱っこしたい様子なので、私がマリーを抱いていっくんに抱っこをさせてあげたのですが、それではいっくんは納得できないみたいです。

なのでちょっと目を離すと、マリーの後ろから抱きついたりして、マリーをひどく驚かせて唸られているいっくんです。

　　　　　　　　　　

娘のお仕事がお昼までだったので、待ち合わせをして隣町まで電車で出掛けました。

ランチをして、ちょっとお買い物をしました。

　　　　　　　　　　

今日は曇っていてとっても涼しいので、帰りはアイスクリームを食べながら歩いて帰って来ました。

公園があるので、滑り台もして。。。

　　　　　　　　　　

お散歩にも、お外で遊ぶのにも、いい季節になって来ました。

「気持ちがいいけど、秋って何か寂しいよね。」って娘。

　　　　　　　　　　

「そろそろ帰ろう。」って歩き始めても、いっくんは1人で滑り台の方に戻ろうとします。
もっともっと遊んでいたいのだと思います。

娘に抱きかかえられて、いっくんはバギーに。

　　　　　　　　　　

涼しい風の中を、娘と（時々いっくんとも）お喋りしながら帰って来ました。

こんな他愛のない幸せの積み重ねで、子供は成長して行くのだと思います。

『こんな幸せを大切にしたい。』って、いつも思っています。


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