ちょこっと本音

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櫓をたてる

2009年09月24日 | ちょっと賢くなれる雑学


江戸時代、歌舞伎・人形浄瑠璃・相撲・見世物などの興行は許可制だった。
その官許の証として櫓を立てた。

相撲の興行を知らせるために櫓の上で打つ太鼓を「櫓太鼓」。
早朝にたたくのは「寄せ太鼓」といって客を呼ぶためのもの。
「はね太鼓」は取組終了及び、明日もご来場くださいと願って叩く太鼓のこと。
かつては杉の丸太を組み上げ高さが約16mもあった。
これは高くすると太鼓の音が田川の水面に反響し、それが川風に乗り遠くまで聞こえるためだとか。
現在の両国国技館の櫓は、鉄骨の常設でエレベーターもあるそうだ。

色とりどりの幟と櫓。
両国の駅からも見え、近づくにつれ、なんとなくワクワクとしてくる。
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