季節風同人、北原未夏子さんの初出版を祝う会が、新宿で行われました。
北原さんは、季節風の研究会ではいつもいつも皆さんのために準備から運営をしっかりやってくださる方。なので、これはお祝いしなくては! という同人が大勢集まった賑やかで温かな会となりました。
お祝いスピーチの中でも、いとうみくさんが述べられた合評会でのエピソードが、北原さんらしいなと思いました。亡き後藤竜二さんを含めての合評会のとき、いとうさんが(これ)という作品がないのでやりたくないなとこぼしたとき、「後藤竜二にほめてもらうために合評会をやるわけじゃない。こてんぱんにやられるのは、あたしが引き受ける」と北原さんが言ったとのこと。かっこいい! (でも、当日実際には北原さんの作品が、ほめられたというのも、またおかしい)
児童文学者協会の理事、加藤純子さんは、「北原さんはチャレンジャー」とおっしゃられていました。
ホント、これからもどんどん新しい作品にチャレンジしていただきたいです。
会場となった住友三角ビルの展望台からの眺望