fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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子宮頸癌ワクチンサーバリックス

2013年04月03日 | 日記

 先月子宮頸ガン予防ワクチンの公的接種の法案が、参議院を通過しました。よかったら下の方のブログを読んでみてください。

みかりんのブログ (すみません。実際にはみかりんのささやきというブログですね)

 しばらくこちらに紹介していいものか迷っていました。公的予防接種の法案が通過する少し前、杉並区で子宮頸ガンワクチンの副作用が認められた新聞記事がありました。そしてその後被害者連絡会が発足。こちらも小さいながらニュースになっています。上のブログを書いているのは、その会長になられた方、私は数回おあいしたことがあるという程度ですが、知り合いです。娘さんの苦しみに泣きながら、他の娘さんが同じような苦しみに直面することのないようにと戦ってらっしゃいます。(拡散希望とあった日のリンクです。ぜひその前後もお読みください)

 うちは身近にいる家族が抗ガン剤、(以前は放射線治療)をずっと体に入れていました。副作用のことを言われていたけれど、幸いそれほどの副作用もなくここまできました。(現在は中止)薬というのは、毒にもなるもの。これが前提でありながら、治りたい、病気になりたくないと、私たちは服用、あるいは接種をしているのです。ただこのように公的な予防接種になったことで、副作用があった場合の保護が手厚くなるとも書かれていますが、それ以前に、公的接種になったことで「やらなきゃいけないもの」と思ってしまいます。とてもとても難しい問題。

 でも、このように苦しみと日々体面している方々がいることを、お知らせさせていただきます。

  どうか、みかりんさんの娘さんが一日も早く元気になられますように。

  うちの畑の福寿草(やっと)