学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

戦後民主主義

2006-01-17 | 教育
最近,ちょっと興味があって
教育情報ナショナルセンターのサイトで公開されている
戦後すぐの学習指導要領を読んでいる。
http://www.nicer.go.jp/guideline/old/

とくに社会科が戦後誕生して最初の学習指導要領である
『小学校学習指導要領社会科編Ⅰ(試案)』などを
読んでいると,
日本の国を民主主義のしっかりと根付いた国として
復興させようとする情熱が
ひしひしと伝わってくる。

その内容そのものにはさまざまな意見があるだろうが,
その情熱には学ぶべきものがあるように思う。

にほんブログ村 教育ブログへ 人気blogランキングへ
応援してくださる方は,上のふたつのクリックをよろしく!


最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
生きた言葉 (kaikai)
2006-01-18 23:44:28
 昔の学習指導要領の言葉は「言葉が生きている」という感じを受けます。今の学習指導要領はあまりにも簡略過ぎてすっきりし過ぎていて読んでいて面白くない。

 昔の学習指導要領はその当時の教育に対する意気込みなどが伝わってくるし、読んでいて面白いなと思います。

 昔の学習指導要領から感じられるようなものが、今では学習指導要領からも教育全体からも感じられにくくなっているように思います。
返信する
Unknown (madographos)
2006-01-19 09:30:14
>kaikai様。コメントありがとうございます。同感です。「昔の学習指導要領から感じられるようなもの」が,今の教育に一番欠けているように思われてなりません。教育全体が矮小化しているような気がします。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。