77年8月22日生まれ・41歳。
埼玉出身。
公式ブログ
男子―とくに自分の世代―はみんな大好き、菅野美穂(かんの・みほ)さん。
なぜって、20歳の記念にヘアヌード写真集(=50万部超の売り上げを記録した『NUDITY』)を出してくれたり。
『笑っていいとも』(フジテレビ)のゲームコーナーに熱中し過ぎるあまり、おっぱいの6割くらいを露出させてくれましたから。
結局はエロ目線かい!? と突っ込まれそうですが、正直そうですね。
そこそこの芸歴なのに、映画の「決定的な代表作」といえるものがないのです。
泣く演技が、モノスゴ上手なひとなのに。。。
しいていえば、やっぱり泣きの演技を披露するこれでしょう。
悪くないし大好きなのだけれども、「決定的」というには、対象としているひとを限定し過ぎているかなって。
<経歴>
旦那は、俳優の堺雅人。
中学生のころに『桜っ子クラブさくら組』のオーディションを受け合格、芸能界入りを果たす。
雰囲気的に、出発がアイドル業界という感じがしないので意外ですよね。
映画俳優デビュー作は、95年の『エコエコアザラク ―WIZARD OF DARKNESS―』。
主演・吉野公佳にとっての映画俳優デビュー作でもあるので、ふたりの初々しい演技が拝めます。
翌年の96年、テレビドラマ『イグアナの娘』でヒロインを演じ好評を受ける。
自分が「お、彼女いいね~」と思ったのも、このドラマからでした。
『ご存知!ふんどし頭巾』(97)、『ベル・エポック』(98)、『落下する夕方』(98)、『富江』(99)、『催眠』(99)、『守ってあげたい!』(2000)。
2000年―テレビドラマ『愛をください』(フジテレビ)でヒロインを熱演。
役名の「蓮井朱夏」名義で発表した主題歌『ZOO ~愛をください~』がヒットする。
正直(歌は)ヘタッピですが、個人的にこのドラマには思い入れがあります。
脚本を担当した辻仁成に、このドラマが発表される数ヵ月前に出会っており「映像と音楽の親和性」について熱く語っていたんですよ。
ドラマの展開は「…」なところがあったものの、辻さんがやろうとしていることは理解出来ました。
このように、演者・美穂さんについて語ろうとすると、どうしても「テレビドラマ寄り」になってしまうのですよね映画小僧なのに!!
これ以降の作品を並べてみても・・・
『化粧師 KEWAISHI』(2002)、北野武が新境地を目指すもうまくいったとはいい難い『Dolls』(2002)、
『レディ・ジョーカー』(2004)、土屋アンナの迫力に圧倒された感がある『さくらん』(2007)などなど、映画キャリアとしては弱めです。
2010年、『パーマネント野ばら』に主演し「やっと、これから」の位置に辿り着いたのだと思いました。
『ジーン・ワルツ』(2011)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(2012)、『奇跡のリンゴ』(2013)、最新作は『恋妻家宮本』(2017)。
辿り着いた・・・のは事実なのですが、このあいだに結婚と出産があり、仕事はセーブ気味に。
本人が幸福ならそれでいいけれども、ここからだったのになぁ、、、と少し残念な気持ちもあります。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(94)樹木希林』
埼玉出身。
公式ブログ
男子―とくに自分の世代―はみんな大好き、菅野美穂(かんの・みほ)さん。
なぜって、20歳の記念にヘアヌード写真集(=50万部超の売り上げを記録した『NUDITY』)を出してくれたり。
『笑っていいとも』(フジテレビ)のゲームコーナーに熱中し過ぎるあまり、おっぱいの6割くらいを露出させてくれましたから。
結局はエロ目線かい!? と突っ込まれそうですが、正直そうですね。
そこそこの芸歴なのに、映画の「決定的な代表作」といえるものがないのです。
泣く演技が、モノスゴ上手なひとなのに。。。
しいていえば、やっぱり泣きの演技を披露するこれでしょう。
悪くないし大好きなのだけれども、「決定的」というには、対象としているひとを限定し過ぎているかなって。
<経歴>
旦那は、俳優の堺雅人。
中学生のころに『桜っ子クラブさくら組』のオーディションを受け合格、芸能界入りを果たす。
雰囲気的に、出発がアイドル業界という感じがしないので意外ですよね。
映画俳優デビュー作は、95年の『エコエコアザラク ―WIZARD OF DARKNESS―』。
主演・吉野公佳にとっての映画俳優デビュー作でもあるので、ふたりの初々しい演技が拝めます。
翌年の96年、テレビドラマ『イグアナの娘』でヒロインを演じ好評を受ける。
自分が「お、彼女いいね~」と思ったのも、このドラマからでした。
『ご存知!ふんどし頭巾』(97)、『ベル・エポック』(98)、『落下する夕方』(98)、『富江』(99)、『催眠』(99)、『守ってあげたい!』(2000)。
2000年―テレビドラマ『愛をください』(フジテレビ)でヒロインを熱演。
役名の「蓮井朱夏」名義で発表した主題歌『ZOO ~愛をください~』がヒットする。
正直(歌は)ヘタッピですが、個人的にこのドラマには思い入れがあります。
脚本を担当した辻仁成に、このドラマが発表される数ヵ月前に出会っており「映像と音楽の親和性」について熱く語っていたんですよ。
ドラマの展開は「…」なところがあったものの、辻さんがやろうとしていることは理解出来ました。
このように、演者・美穂さんについて語ろうとすると、どうしても「テレビドラマ寄り」になってしまうのですよね映画小僧なのに!!
これ以降の作品を並べてみても・・・
『化粧師 KEWAISHI』(2002)、北野武が新境地を目指すもうまくいったとはいい難い『Dolls』(2002)、
『レディ・ジョーカー』(2004)、土屋アンナの迫力に圧倒された感がある『さくらん』(2007)などなど、映画キャリアとしては弱めです。
2010年、『パーマネント野ばら』に主演し「やっと、これから」の位置に辿り着いたのだと思いました。
『ジーン・ワルツ』(2011)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(2012)、『奇跡のリンゴ』(2013)、最新作は『恋妻家宮本』(2017)。
辿り着いた・・・のは事実なのですが、このあいだに結婚と出産があり、仕事はセーブ気味に。
本人が幸福ならそれでいいけれども、ここからだったのになぁ、、、と少し残念な気持ちもあります。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(94)樹木希林』