Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

下半期も、死ぬわけにはいきません。。。

2023-05-31 00:10:00 | コラム
スコセッシ×デ・ニーロ×レオによる210分の超大作、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の劇場公開が10月6日に「ほぼ」決定。



一昨日は新宿の歌舞伎町タワーで格闘技のビッグイベントが告知され、


7月30日に『超RIZIN.2』が開催されることが決定する。



うんこれで、今年の下半期も死ぬわけにはいかない理由が出来ました^^

世の中ってほんとうに不思議なもので、毎年毎年きっちり「自分を殺させないもの」が準備されていたりする。

神様からのギフトってことでしょうか。


細かいことは分からないですよ、分からないですけど・・・

自暴自棄になって散弾銃を放ったり、
偽名を使い変装までして出禁になった店に入って風俗嬢を刺し殺すことをしなくても、

なにかに救われるってことは、あるんじゃないのかな―映画や格闘技の力を本気で信じられる自分は、ある意味で幸福なんだなと思うわけです。




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明日のコラムは・・・

『(この時期からは)濡れても気にしません。 + 05月コラムの目次』
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日本女優別10傑(57)武田梨奈

2023-05-30 00:10:00 | コラム
~武田梨奈のキャリア10傑~

梨奈さん31歳、

テレビ東京の『ワカコ酒』(2015~)シリーズや


クレディセゾンの「瓦割りおんなのこ」で有名なひと。



それでもいいのだけれど、
アクション出来る女性は貴重なのに、日本映画界はこの逸材を使いこなしていないよなぁ!!とは思うわけです。


(1)『木屋町DARUMA』(2015)

かなりの野心作、しかし監督がやらかしてしまったからなぁ!!!



(2)『デッド寿司』(2013)

いわゆるZ級のコメディだが、おとなたちが「きちんと」「真面目に」「ふざけている」ので、もはや感動的でさえあるのです。



(3)『ハイキック・ガール!』(2009)

初主演作。
ミニスカ女子高生が屈強な男たちをハイキックでのしていく―この映画で梨奈さんを知ったひとも多いのでは?


(4)『ヌイグルマーZ』(2014)

オタク×アクション、相性が悪いわけがなく。
しょこたんの存在感に負けてないです、梨奈さん。



(5)『海すずめ』(2016)

「宇和島伊達400年祭」記念作。
梨奈さんは神奈川出身だが、地方が気合いを入れたインディーズに起用されること多し。


(6)『少女は異世界で戦った』(2014)

金子修介によるSFアクション。
戦略がうまくいけば、スマッシュヒットを記録した『エンジェル ウォーズ』(2011)の日本版のようになった、、、のでは!?



(7)『リュウグウノツカイ』(2014)

60分の中編。
雰囲気のある悪くないファンタジーだったと思うが、どうなんだろ梨奈さんの映画ってプロモーションが下手なパターンが多くて話題になり難いのよね、、、涙


(8)『進撃の巨人』(2015)

人気漫画を二部作で実写化、脚本は批評家の町山智浩。

・・・うむ。
俳優陣たちに、責任はなかったのよ。



(9)『祖谷物語 おくのひと』(2014)

徳島・三好市を舞台とした(ほら、ねっ。こちらも地方の映画)インディーズ―といえそうだけれど、160分超の長編であり、しかも35mmフィルムで撮っている野心作でもあって。


(10)『KG カラテガール』(2011)

『ハイキック・ガール!』の好評を受け制作されたものの、インパクトは弱かった…。

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『下半期も、死ぬわけにはいきません。。。』
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じつに喜ばしい、、、けれど(^^;)

2023-05-29 00:10:00 | コラム
第76回カンヌ映画祭が閉幕、

パルムドール(最高賞)にはジュスティーヌ・トリエによる『Anatomy of a Fall』(フランス)、
審査員特別グランプリにはジョナサン・グレイザーによる『The Zone of Interest』(アメリカ・イギリス・ポーランド)、
審査員賞には常連アキ・カウリスマキの『Fallen Leaves』(フィンランド)、

監督賞には『The Pot Au Feu』のトラン・アン・ユ ン、
※あっ、ポトフってこう表記されるのか!!^^

女優賞には『About Dry Grasses』のメルヴェ・ディズダルが選出された。


日本・日本人も脚光を浴び、

脚本賞は是枝裕和による『怪物』のホンを担当した坂元裕二が、


男優賞はヴィム・ヴェンダースの新作『Perfect Days』に主演した役所広司が受賞。



じつに喜ばしいこと!!

なのではあるけれど!!!

やはりここは、なにはなくともスコセッシでしょうよと。

コンペ外なので受賞とは無関係であるが、期待に違わぬ傑作だったらしい。

以下、市川遥氏による批評を引用。

「スコセッシ監督は『アイリッシュマン』に続き本作を3時間半近い大長編にしたものの、今回、無駄や冗長なシーンは一切ない。複雑な背景の説明、アーネストをメインに据えたおかしくもグロテスクなストーリー、生と死で鮮やかな対比があるオセージ族の姿をパズルのように見事に組み立てたさまはまさに巨匠の技で、意外性のある演出のラストまで観客の注意を引き付けて離さない。劇場の大スクリーンで観るべき新たな傑作が誕生した。」

あぁ、はやく観たい。
尿意とは無関係に、おしっこちびっちゃう傑作の気がしてきましたよ(^^;)

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小さくなっている「気がする」ので、ふたつ食べます^^

2023-05-28 03:20:22 | コラム
世界でいちばんの好物はケンタさんのオリジナルチキンだとは「怒られるくらい」連呼していますが^^

ケンタさんでは「そればかり」喰っているわけでもなく。

ポテトはもちろん、
クリスピーも、
ナゲットも、
バーガー類も、
コールスローもいきます。

あっ、ビスケットだけは食べません。
不味いとは思いませんが、あれ食べると腹が膨れてしまうのですよね。
オリジナルチキンを「阿呆ほど」喰えなくなってしまう!!から^^

オリジナルチキンの次に好きなのが、和風チキンカツバーガー。

ロングセラー商品のひとつ、


しかし、10年前と比べて小さくなってしまっているんですよ。
あっ、証明することは出来ないので「たぶん」「そんな」「気がする」と訂正しておきましょう。

ずるい、ずるいぞケンタさん!

でも美味い。相変わらず美味い。

だから、ふたつ注文します。
ふたつ喰ったら腹が膨れるわけで、前述したビスケットの話と矛盾してしまいますが、まぁそんなことはいいじゃないですか(^^;)

オリジナルチキン8個前後、ポテトのボックス、和風チキンカツバーガーふたつを注文する―きょうは、そんな話です。
これだけで3000円は超えてしまう、なのに月に2回は行ってしまう、

あぁ無常!
また働かなきゃな!!

ということを、月に2回も思うバカチンなのだ・・・。


※高畑充希ちゃんは分かるけれど・・・
賀来賢人くんよりかは自分のほうが、ケンタさんのCMに相応しいと思う^^



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シネマしりとり「薀蓄篇」(460)

2023-05-27 00:10:00 | コラム
まいど「く」→「く」りーぷ

コーヒーに入れる「あまいや~つ」じゃなくてね。

英語creepの本来の意味は「這う」「忍び寄る」だけれど、
俗語として「うじ虫」「気味が悪いヤツ」という風にも使われていて、

自分が世界でいちばん好きな歌、レディオヘッドの『creep』の大ヒットにより、いまではコッチの意味のほうが有名になっちゃった。

♪ 君は美しい世界を羽毛のように舞う
ボクも特別な存在だったら
キミは気がヘンになりそうなほど特別だから

でもボクは気味が悪い存在で…

一体こんなところでなにをしているんだ?
ここには、ボクは居ちゃいけないんだ ♪


※敢えてこっちの動画で




※『シクロ』(95)でも絶妙な使い方をされており・・・
映画の出来を☆ひとつ分くらいランクアップさせているほど効果的^^



※この予告編では、スローなコーラスバージョンが採用されています…『ソーシャル・ネットワーク』(2010)



レディオヘッドが『creep』を発表したのは93年のこと、
それ以降は映画ファンにとっても「creepといえばレディオヘッド」になったが・・・

では「それ以前」は?

たぶんホラー映画のオムニバス『クリープショー』(82)の印象が強いんじゃないかな。。。


まぁどちらにせよ、とても後ろ向きで気持ち悪いイメージだけど(^^;)

だって、こんなひどいビジュアルバージョンもあるんだぜ!!


ただ映画は傑作です、
オムニバスで「全エピソードが水準以上」って稀だが、この作品はそうなっている。


そして。
正確な英訳となればpestやverminになるっぽいが、宮崎あおい主演の『害虫』(2002)は、おそらく海外で発表する際は『creep』のほうが相応しいと思う。


そのくらい若いひとに届くことばでありつづけています、creepって。


次回のしりとりは・・・
くろー「ぷ」→「ぷ」れぜんと。

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