Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画偏愛(5) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.30~

2012-03-31 00:56:03 | コラム
本日このシリーズは最終回、
あすよりロンド式のコラムを次々にまわしていくことになるので、
この際だから? きょうは、映画のアレヤコレヤドレヤソレヤについて、思いつくまま「そのベストワン」あるいは「ワーストワン」を挙げてみることにする。

意外とベタな作品・人物が並んだかもしれない。
まぁこういうのは「きょう」と「あす」とで、まったく違うものを選んでしまったりすることがあるわけで、そのつもりで? 読んでもらえれば。


この31日間のシリーズで、牧野光永というキチガイの34%くらいは分かってもらえたかと。
だから、あすから10年くらいかけて、残り66%についてを表現することにしたい。


※意図したわけではないのに、なんとなく90年代の映画が多くなってしまった。

(1)最も感銘を受けた映画の台詞

『天国と地獄』(63)より、主人公・権藤の台詞……「これからがいよいよ、ほんとうの俺なんだ」

(2)最高にクールな映画ポスター

『タクシードライバー』(76)、あったりめえよ

(3)最もチンピクった、映画のハダカ

『ナインハーフ』(85)より、キム・ベイシンガーのハダカ。および、ミッキー・ロークとのクンニ場面。
チンピクとは、漫画家・小林よしのりの造語。つまり勃起度。

(4)男の自分が「このひとになら、抱かれてもいい」と思った、映画の男子キャラ

『七人の侍』(54)、久蔵

(5)映画史上、最高のカメラワーク

『グッドフェローズ』(90)より、クラブのシーンにおけるステディカム・ショット

(6)映画と音楽の理想的な結婚

『砂の器』(74)

(7)映画と主題歌の幸福な結婚

『クライング・ゲーム』(92)

(8)映画史上で最高の血しぶき

『ブレインデッド』(92)

(9)映画史上で最高のスローモーション

『ガルシアの首』(74)

(10)最も美しい映画的モノクローム

『第三の男』(49)

(11)映画史上、最高の銃撃戦

『男たちの挽歌Ⅱ』(87)

(12)映画史上、最高の肉弾戦

『スパルタンX』(84)より、成龍とユキーデの対決

(13)最も美味そうな、映画のなかのハンバーガー

『トゥルー・ロマンス』(93)

(14)最も美味そうな、映画のなかの煙草

『スモーク』(95)

(15)最も美味そうな、映画のなかの酒

テレビシリーズだけれど・・・
『ツイン・ピークス』(89~91)より、ブラック・ユーコン・サバーパンチ

(16)最も美味そうな、映画のなかの女人の脚

『誘う女』(95)、ニコール・キッドマン

(17)映画史上、最も涙腺を刺激した映画

『奇跡の海』(96)

(18)映画史上、最も腹がよじれたコメディ

『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(88)

(19)映画史上、最高に格好いいオープニング

『トレインスポッティング』(96)

(20)嫉妬さえ覚えた映画のラブシーン

『ことの終わり』(99)、ジュリアン・ムーア×レイフ・ファインズ

(21)映画史上で最悪な暴力シーン

『アレックス』(2002)の顔面破壊

(22)映画史上で最も切ないシーン

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)より、ケーキを食べてしまう少年…動画参照

(23)早く終わってほしかった映画

『稲村ジェーン』(90)

(24)一般的評価の高さに反し、退屈を感じた映画

『プリティ・ウーマン』(90)

(25)出演者全員賞を送りたい映画

『マグノリア』(99)

(26)名優に勝っている子役たちの映画

『どこまでもいこう』(99)

(27)実際に会った映画関係者のなかで、その人柄に感動したひと

塚本晋也

(28)永遠に生きていてほしかった映画関係者

チャールズ・チャップリン

(29)今後、最も活躍が期待される映画監督

横浜聡子

(30)今後、最も活躍が期待される映画俳優

二階堂ふみ


ケーキとハダカ・・・もちろん後者にむしゃぶりつきたいのだが、
この少年の感覚、とっても分かる。
だからこのシーンは、貧しさが主題ではないと思う。





おわり。

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明日のコラムは・・・

『巻頭言&2D VS 3D、日米で大きな差が出ちゃった。どうするね?』


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映画偏愛(4)→映画偏愛(5) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.29~

2012-03-30 00:15:00 | コラム
月末につき「巻き」が入った? ので、このシリーズもあすで最終回。

マストの映画は沢山挙げてきたが、そういえば気に入りの映画監督を挙げていない。
まぁ作品名と「きれいに」リンクしていくもので、100人も可能だが、とりあえず30人を挙げてみよう。

映画の要は脚本にあり。
とか、
俳優こそ映画の顔。
だとか、
いろいろ書いてきたけれど、映画はやっぱり監督のもの、なのだと思う。


このリストに入っていない小津安二郎や山田洋次、ビリー・ワイルダーなどは、
偉大ではあるし「巧い」とも思うが、たぶん自分がまだガキで、ほんとうのすごさに気づいていない、、ということなのだろう。

とくに山田洋次は「若いころは、ふん! と思ったが、年を取るにつれ、そのよさが分かってきた」というひとが多く、自分もそうなっていくのかもしれない・・・し、そうならないのかもしれない。


(1)マーティン・スコセッシ
(2)黒澤明
(3)デヴィッド・リンチ…トップ画像のひと
(4)塚本晋也
(5)今村昌平
(6)ブライアン・デ・パルマ
(7)原一男
(8)大島渚
(9)クエンティン・タランティーノ
(10)ギャスパー・ノエ
(11)チャールズ・チャップリン
(12)ジョエル&イーサン・コーエン
(13)石井隆
(14)園子温
(15)ポール・トーマス・アンダーソン
(16)スタンリー・キューブリック
(17)デヴィッド・フィンチャー
(18)アルフレッド・ヒッチコック
(19)スティーブン・スピルバーグ
(20)サム・ペキンパー
(21)宮崎駿
(22)ジョン・フォード
(23)フェデリコ・フェリーニ
(24)塩田明彦
(25)神代辰巳
(26)ジェーン・カンピオン…唯一の女性
(27)デヴィッド・クローネンバーグ
(28)鈴木清順
(29)長谷川和彦
(30)ミロシュ・フォアマン

次点に……
フランシス・フォード・コッポラ、フランソワ・トリュフォー、アラン・パーカーなどなど。

スコセッシとタランティーノは映画小僧、
デ・パルマとヒッチコックはヘンタイ、
黒澤とキューブリックは病的な完璧主義者、
リンチはパラノイア、
原と園はサディスト、
クローネンバーグは人体破壊主義者であるし、
奇人変人、大集合じゃないか。

こういうリストだと、クラシックなジョン・フォードや、大家といえるスピルバーグなどが「かえって」異色に映るかもしれないけれど、
じつはスピルバーグって、とんでもないひとなんだ。

この動画でキャリアを改めて確認することが出来るが、不気味さでいったら随一なのかもしれない。
もちろん作品の不気味さなどではなく、スピルバーグ本人の「不気味さ」である。






結論。
どんな人格にせよ、闘う監督であれば、自分はいつだって応援する。

敵はなんだっていい、とにかく闘え映画監督たちよっ!!


つづく。
というわけで、あすは最終回。

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映画偏愛(3)→映画偏愛(4) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.28~

2012-03-29 00:15:00 | コラム
知り合ったばかりの女子に、
「ヴィン・ディーゼルに似ている♪」といわれ、ちょっとうろたえた。

いや嘘ではない、「♪」は自分でつけたが、その前のことばはほんとうにいわれたんだって。

知らないひとのために・・・
ディーゼルは21世紀型の米製アクション俳優であり、こんな顔と図体をしている。

坊主が一緒なだけじゃん!
とは突っ込まないでほしい、いわれてうれしいのだから。

そういえば数年前、やはり女子から
「真木蔵人に似ている」といわれ、
「そうかなー」と思ったが、この写真を見ると「あぁ、ほんとうだ」と。


自分の顔は、こうね


20代を過ぎるまで「ヒトに似ている」といわれたことがなく、
『セサミストリート』のバート君、あるいはモグラとばかりいわれた。

21歳のころ―バイト先で、自分にそっくりな女子が居た。
彼女の不幸? を思うが、いやしかし、なぜか彼女は可愛かった。
では自分は可愛い女子顔なのかというと、もちろんそんなことはない。そんなことはないのに、彼女は可愛い。可愛いが、自分に似ている。

ワケが分からん。
こういうチャーミングな? 現象が起こるから、人間ってやめられない。

なんの話だ?

やや強引な流れであることを自覚していえば・・・

いろいろ理屈っぽいことを書いてきたが、
スターに似ているといわれれば「やっぱり」うれしいし、
偏った映画の趣味ではあるが、
「あした映画を観たいんだけれど、なにかお薦めある?」と問われることに生きがいを感じるのであった。

映画の見巧者と自負しているゆえ、センスをも問われていると感じ、厄介だなぁ・・・とも思ってしまうものなのだけれども。

以前、あるひとに『カノン』(98)を薦めたら、
翌日、体調を崩してしまったらしく、「なんでこんな映画を?」みたいな顔をされたことがある。

万人受けする作品を、自分が薦めても意味がないだろう―と思っての「敢えて」のチョイスであったが、こういう失敗も多い。
多いがいっぽうで、『カノン』は10人に薦め7人は「のめりこんだ」という事実があり、「いい映画をありがとう」などといわれると、えっへん、これぞ自分の役目だ、、、と誇ってしまうのだ。その繰り返し。

いろんな映画があるのだから、当然のようにいろんな感想がある。
ただ自分は、可能なかぎり理解され難い映画を応援していきたい、
メジャーな映画が情報まで独占して、シネコンでかかる映画だけが映画だ―なんて認識で埋め尽くされたら、これほどつまらないことはない。

ネット時代に突入する「ほんの」少し前、
自分はワープロで映画批評集を作り、それをコンビニで大量コピーして製本し、出版社や批評家、友人などに読んでもらった。

「これからも映画の福音を伝える使徒であり続けてください」と感想を送ってくれた友人が居て、えらく感動したものだった。

自分だって超のつくメジャー大作で「こころ躍らせる」こともあるけれど、
自分はこれでいく! と決めたのは、この感想を読んだ直後のことだった。

こうして、ちょっとミーハー、けれども偏屈で理屈っぽい映画小僧は出来上がったのである。






つづく。

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映画偏愛(2)→映画偏愛(3) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.27~

2012-03-28 00:20:00 | コラム
好きな映画館について書こうと思ったが、
その半数ちかくが閉館しているという事実にゾッとした。

自分には、自分が関わったところは「悉く潰れる」という、東原亜希に負けない? 妙なジンクスがある。


(1)生まれて初めてアルバイトしたところが地元の映画館『清流』で、自分が働いていたころから閑古鳥が鳴いていたが、上京して3年後に閉館。
(2)専門学校卒業後にアルバイトとして入った実験型? シネコン『多摩カリヨンシアター』も閉館。
(3)和菓子製造の期間従業員として働き始めたパン工場、『日糧製パン町田工場』も閉鎖。
(4)ビデオテープの映像をDVD化していく作業に携わった『東京現像所』のDVDチームも、自分が働いていた時期「のみ」業績不振により人員カット、それを機に職を辞したのだが、その数ヵ月後に持ち直して現在では大忙しという。
(5)パチスロ製造工場『オリンピア』も、自分が働いていた時期だけ赤字に喘いでいた。


ヤケクソでいおう、
なんだかすごいぞ、自分っ!!


不運というか凶運? 自慢は、とりあえず自分は生き続けていられるのだから、べつにいい。
ただ気に入りの映画館がなくなってしまうのは、とてつもなく寂しい。

スクリーンがでかく、音響設備が最高でも、いい映画館とはかぎらない。
(非常灯が、必要以上に明るいところがある。光と影の世界が、台無しになる可能性も)

座席に高低差を設けてあっても、観づらい映画館だってある。
(スクリーンの位置が、異常に低いため)

逆にスクリーンが「えらく」小さくとも、チップを渡したくなるほど親切な係員が居れば「また来よう」という気になるもので。

かける映画に「とことん」こだわる支配人が沢山居てほしいが、シネコン隆盛の時代では希少な存在か。

という自分は、べつにアンチ・シネコンというわけでもないが、
ちょっと建てられ過ぎた感は否めない。

また、誰と観たかも重要であり、
いやいや「ひとり」で観たときの居心地具合? も、場所によってちがう。

などなど、チェック項目は細かいことを挙げていけば100以上になる。

そういった諸々を含めての、自分の気に入りの映画館。


(1)恵比寿ガーデンシネマ
(2)シネマスクエアとうきゅう
(3)渋谷パンテオン
(4)シネマライズ渋谷
(5)高島屋東京IMAXシアター
(6)新宿武蔵野館
(7)吉祥寺バウスシアター
(8)池袋文芸座
(9)シネスイッチ銀座
(10)館林清流
(次点)テアトル新宿


このうち半分が消えているって、どうよ。

ときの流れの無常を感じるが、
老朽化ならともかく、経営難が理由というのがいちばんつらい。

思わずシネコン批判を始めたくなるが、コトはそう単純ではない。

「映画はスマホで!」なんていうCMが流れ、試しにスマホの画面でYoutube動画などに触れると、まぁ観れないことはない、、、と思ってしまうし。
「これじゃあ、来なくなるよね」と受け手ばかりの問題として片付けてしまいそうになるが、
ほんとうに観たいものが出現すれば、やっぱり映画館に足を向けるものだろう・・・と想像すれば、映画の力が弱くなっている、、、ところがあるのかもしれない。

個人的にはそんなもの、感じていないけれど。

じゃあどうすればいいのかという問いに、明確なこたえを出せない映画小僧なのだった。


とりあえずスコ爺とでに郎に聞いてみよう。
そういうことを話し合っている―トップ画像―のでしょう、おふたりさん。仲間に入れてくださいな。


※でもこのCMは、理想的に過ぎる気がするけれど、かなりいい。





つづく。

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映画偏愛(1)→映画偏愛(2) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.26~

2012-03-27 12:17:29 | コラム
新作映画を年間100本以上は映画館で鑑賞しているのに、コラムには積極的に新作映画を取り上げない。

なんで?
と問うてくるひとも多いが、

(1)ネット時代ゆえ多くのひとが取り上げており、自分はやらなくてもいい
(2)どうせ書くなら中身にまで突っ込みたいが、観ていないひとも多いから沢山の配慮が必要

・・・との理由から、敢えて取り上げないようにしている。


現時点で40本以上、(12年度の)新作映画に触れているが、時間を作って―試写で触れることが多いという立場上、「金を使って」とは書けない―よかったな、観て得をしたなと思った作品は、以下のとおり。


(順不同)
『50/50』
『ハードロマンチッカー』
『サラの鍵』
『CUT』
『聯合艦隊司令長官 山本五十六』
『無言歌』
『永遠の僕たち』
『灼熱の魂』
『けいおん!』
『デビルズ・ダブル』
『アニマル・キングダム』
『J・エドガー』
『キツツキと雨』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『預言者』
『東京プレイボーイグラブ』
『メランコリア』
『ポエトリー アグネスの詩』
『アリラン』
『ピープルVSジョージ・ルーカス』
『TIME/タイム』
『マリリン 7日間の恋』
『少年と自転車』
『RIVER』
『DOCUMENTARY of AKB48 show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』


ここに挙げていない3本の作品が、上記の作品群から頭ひとつ、、、どころではない、ふたつみっつくらい抜きん出ており、それは、

『ヒミズ』 
『SHAME―シェイム―』
『ヒューゴ』

である。

スコセッシ信者としては、映画愛に溢れた『ヒューゴ』を最高峰に挙げたいが、
『ヒューゴ』は現時点で2Dを3回、3Dを4回の計7回「しか」観ておらず、
『ヒミズ』は8回観ているのだった。

ちなみにこの3作に関しては期待値の高さもあり、敢えて試写には行かず、きっちり入場料を払っている。
えばることではないし、回数でないことは分かっている。
しかし8回観ても『ヒミズ』は飽きず、もっと観たい浴びたいと思わせる力強さに溢れている。

「観てください」ではなく、自分が大好きな「観ろっ!」と受け手を挑発する映画。


自分が映画に求めるもの―殴打されたときと、同じ衝撃を映像で―は「もういいよ」とウンザリされるくらい伝わったと思うが、ついでに去年度のベスト18も挙げておこう。


(1)『冷たい熱帯魚』
(2)『キック・アス』
(3)『監督失格』
(4)『未来を生きる君たちへ』
(5)『アンチクライスト』
(6)『マイ・バック・ページ』
(7)『モールス』
(8)『ブラック・スワン』
(9)『軽蔑』
(10)『モテキ』
(11)『ゴモラ』
(12)『恋の罪』
(13)『トゥルー・グリット』
(14)『明りを灯す人』
(15)『SOMEWHERE』
(16)『キッズ・オールライト』
(17)『ツリー・オブ・ライフ』
(18)『ラビット・ホール』


大手主導のものも「いくつかは」あるが、基本的には作家性の強いものばかりで、
あまり知られていない作品を挙げると「難しそう」とか「難しいのは、ちょっと・・・」と、よく「難」という字が返されるのだが、
上に挙げた作品で難しいものは、ない。

スピルバーグ印の作品のほうがね、ときとして、繰り返す、ときとしてだけれど、よっぽど難しいと思うのだ。






つづく。

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