Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ストロングは、実際にストロングです(^^;)

2024-05-31 00:10:00 | コラム
翌日が休みなら、いろいろ気にすることなく日本酒やワイン。
休みでないなら、まぁビールかな。

連勤中、たとえば3時間程度しか眠れないのであれば、手っ取り早く「旧ストロングゼロ」現「-196」にしてソッコーで就寝。


コイツの効果は抜群、すぐに酔える。
酔えるが、身体に与える影響も「ヒトによっては」絶大に過ぎ、実際、自分も「ヤバいかも…」みたいな状況に陥ったときがある。

動悸が止まらなくなってね、
寝転んでいればやむだろうと思ってしばらく横になったものの、ぜんぜん止まらない。
どころか、さらに激しくなっている気がして。
立ち上がることも出来ない。
這ってトイレまで行き、すべて吐いちゃおうと思ったのだが。
吐く体勢を取ることさえしんどい。

こんなことで…と思いつつ、とりあえずハニーにLINEではなく電話を。
ヤバいかもしれない、、、と。
すぐに駆けつけてくれたよね。

1時間後、やっと元に戻る。

ふぅ焦った。
度数でいえば日本酒やワイン、ウィスキーのほうが「はるかに」高いものの、
「すぐ酔える」ように作ったものだからね、ストロング系って。美味しさよりも、酔うことを目的としたもの。
(いや、そこそこ美味しくもあるんだよ!)

以降、しばらくはワインを吞むようにしていたのだけれど、
最近になって、また手を出し始めたと。

凝りてはいるので、500mlを350mlにしてみたり、一気じゃなく「ちびちび」いくようにして、気をつけていますが。


若いひとは、真似しないでね!!(^^;)(^^;)(^^;)


※酒×映画人のCM3連発^^







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『特別編成の6月^^ + 2024年04月コラムの目次』
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タイムテーブル狂騒曲

2024-05-30 00:10:00 | コラム
自分がガキのころはまだ、各劇場の映画の上映時間は新聞の広告などで確認していた。
あるいは、街に貼ってあるポスターとか、まぁ手っ取り早いのは劇場への電話ね。

次いで、映画好きであればあるほど『ぴあ』で調べることが主流となり、現在はネットであると。

今週の火曜日深夜―31日(つまり、明日)初日を迎える『マッドマックス:フュリオサ』が上映される最寄りの劇場、「109シネマズ グランベリーパーク」のタイムテーブルが更新され、チケットのオンライン購入が可能になった。


自分は初回・IMAXのエグゼクティブシート(3600円)を希望、
0時01分にログインしたのにすでにwebは大混乱、最終的には席をゲット出来たもののヒヤヒヤしましたよ、取れないんじゃないかって(^^;)


それにしても。
昔に比べると、タイムテーブルの発表が遅いよね。
あまりにも、遅い。
公開5日前なんてなぁ!

90年代は、2週間前には決まっていたものだよ。

いや、べつに文句じゃなくってね。
これがシネコンの特性だろうなと。

10のハコを持つ大型シネコンはべつに、10作品を上映しているわけではない。
大抵は13~16本くらいを抱えており、
そのなかには1日1回上映の「午前十時の映画祭」のプログラムも含まれていて、
ほかにレイトショー限定の作品、
「朝1回」あいだをつくって「夜1回」の計2回上映、
その逆に、コナンや鬼滅などの人気作は「ふたつ、あるいは、みっつ」のスクリーンで時間差上映、

さらにいえば今回の『フュリオサ』なんて・・・

①通常上映
②IMAX上映
③4DX上映
④吹き替え上映

・・・の、4パターンをそれぞれのスクリーンでかけると。


「入りの予想」をしつつ、観客からのクレームを出させることなくタイムテーブルを組むことの難しさよ!
以前、30人ちかく在籍する職場のシフトを作っていたことがあるけれど、この難儀さはそれ以上でしょうよ!!

だから「〇〇シアターよ、いつもタイムテーブル遅いよ!」などといわず、静かに待とうじゃないですか^^



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映画系音楽系文学系あいうえお10選(5)

2024-05-29 00:10:00 | コラム
『「赤」が印象的な作品』

昔は「紫」がいちばん好きな色だったのに、いつの間にか「緑」になって、その次は「赤」、
そして現在は「蛍光色」。黄色とか橙色とかね。

五色の戦隊モノとか絶対に赤を好きにならなかったのにな、ヒトって変わるものです。

いずれにせよ、いまの自分は関西のおばちゃん並に派手好きであると^^


①音楽『赤いスイートピー』(82)…松田聖子×松本隆

確認したら、3分38秒しかないのねフルで。
昔は、このくらいが標準だったということか~。




②映画『死んでもいい』(92)…石井隆

それこそパルプな雑誌に載っているような安い物語なのに、石井マジックにより、特別な高みに達している「ように思えちゃう」ところがすごい。

赤みがかったタイトルデザイン、大竹しのぶが差す傘の赤、そして、殺される旦那の血の赤…。



③映画『ドラキュラ』(92)…フランシス・フォード・コッポラ

古典を、赤のイメージで紡ぐ。


自分にとっては、コッポラの才気を感じさせられたのは本作が最後。
最新作で、それを更新することが出来るのか!?


④映画『赫い髪の女』(79)…神代辰巳×荒井晴彦×中上健次×憂歌団×宮下順子

こんな漢字あるんだ!! ということに驚いた作品でもあったり。

AVが主流となり、そんなAVでさえ下火になりつつあるハダカの映像業界において、
未だポルノに憧れつづける映画小僧が多いのは、この作品の影響もあるんじゃないか。。。


⑤音楽『情熱の薔薇』(90)…THE BLUE HEARTS

CDセールスでいえば、このバンド最高の売り上げだったかな。

よい曲なんだけど、なかなかサビに到達しない構成なのがもどかしかったり(^^;)(^^;)


⑥音楽『百万本のバラ』(81)…アーラ・プガチョワ×加藤登紀子

やはり薔薇といったら赤なのか。

存在しないものを(現代技術により)作り出したという意味で、「青い薔薇」が話題になったこともありましたね。




⑦小説『ノルウェイの森』(87)…村上春樹

シンプルなデザイン、けれども力強く、インパクト抜群。

時代にもあっていたのでしょうね。


⑧映画『アレックス』(2002)…ギャスパー・ノエ

しかし、イヤな物語だったな。

いやな映画というわけじゃない、あくまでも「イヤな物語」というだけね。



⑨ポップアート『キャンベルスープ』(62)…アンディ・ウォーホール

アレを並べて、なぜアートなのか、ほんとうによく分からない。

でも、好き。大好き。


⑩アニメ『機動戦士ガンダム』(79~80)…富野喜幸×安彦良和×大河原邦男

赤いというだけで、3倍速く、3倍以上も強いのだ!!


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映画系音楽系文学系あいうえお10選(4)

2024-05-28 00:10:00 | コラム
『タイトルに「悪」がつく作品』

子どもの名前に「悪魔」と名づける毒親?が騒がれたころ、
キャラクター名におかしな名前を冠することで知られる漫画家・小林よしのりがこんなような発言をしていた。

「悪魔は、絶対的に悪だから悪魔なの! 悪人に少しでも善の要素が入ったらそれは、悪魔じゃないの!!」

至言ね、これ。
二の句が継げないよ。


①音楽『悪魔を憐れむ歌』(68)…ザ・ローリング・ストーンズ

このお題で考えたとき、「映画好きであるにも関わらず」まずこの作品を想起。

そのくらいお気に入りの一曲。
ストーンズのなかでは、『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』『ギミー・シェルター』とあわせて個人的3傑。




②映画『悪魔のいけにえ』(74)…トビー・フーパ―

原題『The Texas Chain Saw Massacre』もクールだが、直接的な邦題も悪くない。
実際、観るとそう思うし!



③映画『悪い奴ほどよく眠る』(60)…黒澤明×三船敏郎

ホンモノの悪党はどいつだ。

公団契約課長の白井(西村晃)も、管理部長の守山(志村喬)も、所詮は小悪党だものね。


④小説『悪魔の手毬唄』(57~59)…横溝正史

(とうぜん)映像化もされているが、この物語は小説版のほうがはるかに怖くて面白いと思う。



⑤音楽『悪女』(81)…中島みゆき

大好き。
これ以上、なんもいえん。



カバーでは、これがいちばんでしょうか。




⑥漫画『悪魔くん』(63~)…水木しげる

水木漫画といえば、自分にとっては鬼太郎ではなく、こっちなんです。

オカルトに傾倒していたころに読んだから、、、だろうね。



⑦小説『悪徳の栄え』(1797)…マルキ・ド・サド

外国文学からひとつ―とすると、本作があまりにも強過ぎる。

澁澤龍彦が被告となった裁判も、あわせて知っておこう。


⑧映画『悪は存在しない』(2023)…濱口竜介

濱口映画の最新作、もはや孤高のひとといっていいと思う。

日本映画界でただひとり、別の方向を向いて創作をつづけているのだから。


⑨映画『悪漢探偵』(82)…エリック・ツァン×サミュエル・ホイ

香港代表として1本。

とっても面白いアクションコメディだが、いまコレを語る映画ファンはゼロなのかもしれない。。。


⑩映画『悪夢探偵』(2007)…塚本晋也×松田龍平

それで思い出したのが、塚本監督がサクッと撮ったこのシリーズ。

hitomiが刑事というのが少し無理があったけれど、筋そのものは江戸川乱歩モノみたいに楽しめます^^


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夜に駆ける、夜に蠢く。

2024-05-27 00:10:00 | コラム
先日の『マツコ&有吉のかりそめ天国』(テレビ朝日)における視聴者投稿で、

「自販機の、“あったか~い”“つめた~い”を切り替える瞬間を見たことがない」


というのがあって、それに対する有吉さんの回答が面白かった。

「夜にやっているんだよ、見ようとしていないだけ、怠惰なんだよ。夜に働いているひとはいっぱい居る」

まぁそうですね、そのとおり。


ショールームへの、車の搬入なんかもそう。

大がかりで、その「作業自体はあまり触れられないほうがよい」とされているものは、大抵夜にやってます。

自分は警備業が長かったので、このあたりは立哨警備でよく立ち会ってました。

運転免許も持っていないものですが、担当者さんのドライビングテクニックの超絶さは、自分にも分かります。
あれは窓の部分がすべて開くわけではないのですよ、一部だけ開いて、入れて、少しずつ位置を調整していく、、、と。

ちなみに。
昔は「信号機の電球はいつ替えているのか」みたいな話もよく出ていたよね。


あれは昼間ですね。
街を散策し続けていれば、いずれ出会います。自分も何度か見たことあるし。
(電球交換というよりは、信号機そのものを新型に替える作業ね)


成人以後、「いつだって」「すすんで」深夜に働いてきた。

深夜体質とかもっともらしい理由を挙げることだって出来るけれど、これはもう、シンプルに時給がよいから。
昼間と同じことをしているのに、深夜ってだけで25%増しなんだもん。


深夜メインで働くものは「そうでないものに比べ」「死ぬのが早い」などといわれることもあるが、
証明されているわけでもなし、
もしそうだったとしても、まぁ自分で選んだ道だしね、構わんよ^^




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