Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

帰路はゆっくりと^^

2022-03-31 00:10:00 | コラム
こんな自分でも花を見て美しいと感じるんだなぁ、あぁ自分はヒトだったんだなぁ…と、桜を眺めて思う(^^;)

約70分のチャリ通勤をつづけているわけだが、この時期ばかりは「帰路のみ」「ゆっくりめ」になる。

80分くらいになるかな、わざと遠回りまでしたりして。


ヘンクツ気取ってはいるけれど、いいじゃんか素直に感動すればさ! と自分にいいきかせながら^^


よい時期ですよね、ほんとうに。。。



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明日のコラムは・・・

『クシャミもナミダも出ないぞ!! + 03月コラムの目次』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(410)

2022-03-30 00:10:00 | コラム
ぐるー「ぷ」→「ぷ」るとにうむ

「1.21ジゴワットだって!? 1.21ジゴワット!! そんなのムチャクチャだ!」
「ドック、プルトニウムが少しあればいいんだよ」
「はーは! 85年ならそこらへんで買えるかもしれないが、ここは55年だぞ未来少年!!」




元素記号は 「Pu」、原子番号94の元素でアクチノイド元素のひとつ…って、さっぱり分からん。

その名もずばり『戦慄!プルトニウム人間』(57)のほか、
『エクスペンダブルズ2』(2012)に代表される戦争アクションを観ていると、プルトニウムは「よく」登場するので科学化学好きでない単なる映画ファンでも「馴染みのある」元素だとは思うけどね、でも正直よく分からん。

誰もが想起するのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)と『太陽を盗んだ男』(79)だろう。

ドクが作ったタイムマシンは最高にいかしているが、燃料はプルトニウムだった。
そこでリビアの過激派と交渉してプルトニウムを手に入れる―ここ、21世紀の現代であれば「偏見」としてリビアを設定しないかもしれない…かな。

初見は中学1年だったからプルトニウムということばを聞くのも初めてで、ドクがわざわざ放射能防護服を着用していることから「そんなに危険なものなのか!!」と驚いた記憶が。


『太陽を盗んだ男』(79)は、理科の中学教師が「たったひとりで」原子爆弾を「作り切って」しまうアナーキーな物語。


なにがすごいって…

(1)東海村原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、
(2)自宅で「被爆」しながら原子爆弾を作り、


(3)それを使ってプロ野球放送の延長を要求したこと。



映画は、このくらいメチャクチャでいい―とは思うが、主人公の城戸が自宅でプルトニウムを「原爆化」していく工程は、じつは100%正しいという。

被爆は避けられないものの、真似をすれば個人でも原爆を作れる。



そんな危険なもの、この世になくていいのでは!?
なんてなことを思ったりもするけれど、電力をそこに頼っているのが現実だしね…。


このあたりの問題になると、よくないはずだけど、どうしても思考停止してしまう。

とりあえず、マーティのいかした演奏を観て気分を変えよう(^^;)



次回のしりとりは・・・
ぷるとにう「む」→「む」そう。

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『帰路はゆっくりと^^』
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オスカー答え合わせ

2022-03-29 08:57:40 | コラム
なんと10勝13敗、的中率5割を下回るという相変わらず不甲斐ない結果に(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)


いや~、たぶん競馬予想も含めて(やったことないけど)向いてないのだろうね賭け事は。

歴史や政治背景よりも「自分の好き」を優先させてしまう結果でしょう。

まぁ楽しかったから、いいや^^


ともかく『コーダ』チームおめでとう、


濱口竜介さんおめでとう、


追悼コーナーにはきっちりワダエミが入っているところもさすが、
『ゴッドファーザー』50周年のコーナーも素晴らしかった、


…とはいえ、

すべてウィル・スミスが「持っていった」感のあるオスカー授賞式だった。

ここであらためて説明するまでもないが、

スタンダップコメディアン、クリス・ロックに妻を侮辱されたことに立腹し、壇上へとずんずんあがり、ビンタを一発喰らわせたと。

日本じゃ考えられん展開に自分は拍手喝采、これがハリウッドだよと興奮したが、

その後、Twitterめぐりをしていると…

「やっぱり暴力はいけない」
「冷静に」

という意見が多く、
なかには「個人間でおさまらないのに、戦争がなくなるはずもない」なんて意見まで飛び出す始末。


みんな、他者に冷静であることを押しつけ過ぎじゃないんだべか。
理屈じゃないでしょう、理想論かよこんなときまで。

妻を侮辱されて、なんにも出来ない男にはなりたくないけどね自分は。


マーロン・ブランドの受賞拒否、ヴァネッサ・レッドグレイヴの問題発言など「世界中に注目されるからこそ」いろんな騒動が起こってきたともいえるオスカー授賞式。
ここ最近は人種やLGBTの問題があったとはいえ、少し大人し過ぎたもんね。

ムリして派手に大袈裟に騒がしくしろとはいわない、けれども、用意してきた台本通り「みんなにありがとう」というだけの行儀のいいオスカー「だけ」である必要もないでしょうよ、

怒るべきときに、ちゃんと怒る。
生放送だろうが、権威ある賞の場だろうが、そこは関係ない。

きちんと謝罪はしたものの、
あの場ですぐに動くことが出来たウィル・スミスに、自分は「もうひとつ」オスカーをあげたいくらいでしたよマジで。


~第94回アカデミー賞 受賞結果~

※ 「!」の数で自分の予想統計を取っています ※

(1)作品賞…正解!

『コーダ あいのうた』

(2)監督賞…不正解!

ジェーン・カンピオン『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

(3)主演男優賞…正解!!

ウィル・スミス『ドリームプラン』

(4)主演女優賞…不正解!!

ジェシカ・チャステイン『タミー・フェイの瞳』

(5)助演男優賞…正解!!!

トロイ・コッツァー『コーダ あいのうた』

(6)助演女優賞…不正解!!!

アリアナ・デボーズ『ウエスト・サイド・ストーリー』

(7)長編アニメ映画賞…不正解!!!!

『ミラベルと魔法だらけの家』

(8)短編アニメ映画賞…不正解!!!!!

『The Windshield Wiper』

(9)脚本賞…不正解!!!!!!

ケネス・ブラナー『ベルファスト』

(10)脚色賞…不正解!!!!!!!

シアン・ヘダー『コーダ あいのうた』』

(11)撮影賞…正解!!!!

グレイグ・フレイザー『DUNE/デューン 砂の惑星』

(12)美術賞…正解!!!!!

『DUNE/デューン 砂の惑星』

(13)音響賞…正解!!!!!!

『DUNE/デューン 砂の惑星』

(14)編集賞…不正解!!!!!!!!

ジョー・ウォーカー『DUNE/デューン 砂の惑星』

(15)視覚効果賞…正解!!!!!!!

『DUNE/デューン 砂の惑星』

(16)歌曲賞…不正解!!!!!!!!!

「No Time To Die」『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』〇

(17)作曲賞…正解!!!!!!!!

ハンス・ジマー『DUNE/デューン 砂の惑星』

(18)衣装デザイン賞…不正解!!!!!!!!!!

ジェニー・ビーヴァン『クルエラ』

(19)メイク・ヘアスタイリング賞…不正解!!!!!!!!!!!

『タミー・フェイの瞳』

(20)国際長編映画賞…正解!!!!!!!!!

『ドライブ・マイ・カー』(日本)

(21)短編実写映画賞…不正解!!!!!!!!!!!!

『The Long Goodbye』

(22)長編ドキュメンタリー賞…正解!!!!!!!!!!

『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』

(23)短編ドキュメンタリー賞…不正解!!!!!!!!!!!!!

『The Queen of Basketball』




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シネマしりとり「薀蓄篇」(409)

2022-03-28 00:10:00 | コラム
くろーねんばー「ぐ」→「ぐ」るーぷ

スポーツでも団体競技が苦手、だから格闘技や自転車が適している。
(観るぶんには大好き!)

仕事においてもチームで仕上げるのは向いてない、ゆえにモノカキがぴったりで。

そんなだから、ひとつの目標を掲げ数人でそれをクリアしていくさまに憧れもあって。

異なった個性が、ときに反発しながら最終的にはゴールを目指す―基本120分の映画は、そういう物語と相性が「頗る」よいのよね。


『スニーカーズ』(92)

ハッカー集団の暗躍をサスペンスフルに描いた佳作。

(当時絶好調だった)フィル・アルデン・ロビンソン演出だから安心して観ていられる…のだけれど、日本でのウケはイマヒトツだったような。

もっと分かり易いオールスターじゃなきゃダメなんかな?


『ミッション:インポッシブル』シリーズ(96~)

グループのバランスとしてはトムちゃんが「俺、おれ、オレ!」過ぎて、じつはよくないのかもしれない。


せっかくのナイスキャラも死んじゃったりするしね。

でもメンバーがあんまり死なないそれまでのスパイ物よりも、あるいは「はるかに」リアルなのかも。

ほら富野喜幸も「味方が死なない、そんな都合のいい戦争や大災害なんかあるわけない」といっている(=『ザンボット3』)しね(^^;)


『グーニーズ』(85)

こんな仲間たちに囲まれたら、一生ガキのままでいいよね。



『七人の侍』(54)

6人+菊千代、そして百姓たちを表した旗がじつによい。

自分は性格的に林田平八(千秋実)だとは思うが、憧れるのは、やっぱり久蔵(宮口精二)よね^^



『GONIN』(95)

「誤認」の話かと思ったら、人数だったという笑


けっして大予算ではないが、いま思うとよく集められたなぁというメンツで。

モックンを初めて俳優と思えた映画だし、そしてなにより、たけしがバツグン。


「あさって」のしりとりは・・・
ぐるー「ぷ」→「ぷ」るとにうむ。

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『オスカー答え合わせ』
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ファブリーズ・マンでもあります^^

2022-03-27 00:10:00 | コラム
まだちょと寒いので、毛布は仕舞わない。

だが睡眠中に汗をかく。

起きてびっくり、なかなかに濡れている。

洗ったり干したりすればいいのだが、連日勤務であるし、そもそも昼夜逆転だから干すの夜になっちゃうし、というか花粉飛んでいるから怖いし(^^;)

その代わりファブリーズを「たんまり」ふりかける。

たぶん「ファブリーズ症候群」だと思う。
そのくらい、ふりかけている。

1ヵ月で「詰め替え用2倍」のデカいサイズを3つ使い切るからね~。


毛布も、あと2週間程度かな。
仕舞うことさえ出来れば、症候群もだいぶ弱まると思うんだけど。。。




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『シネマしりとり「薀蓄篇」(409)』
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