Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

わたしが棄てたおんな 2015年版

2015-07-31 05:39:30 | コラム
毎年恒例、自分だけが楽しんでいる「気に入り美女100選」の2015年版を更新。

楽しいからやっているのだけれどもね、なかなかどうして、選出作業はけっこう疲れる。

あの子が抜けているとか、もうこの子は外していいのではないか・・・とか、知り合いでもないのに気を使ったりして。

じゃあやらなければいいのだが、そういうわけにはいかない。
やらないと、ウズウズしてくる。
してくるくせに、70人目くらいになると、ひじょうにしんどくなってくる。

毎年毎年、その繰り返し。

そんな、進歩のない自分が(割と)好きだ。
だからナンダカンダいって、この企画は死ぬまでつづけると思うよ~。

では、いってみよう。


※スポーツや政治まで含めた、有名人女子を対象とする
※※ 本年初登場の人物には、☆をつけている


(1) 佳子ちゃん(佳子内親王)
(2) かしゆか(樫野有香)…perfume髪ぱっつん
(3) つぼみ…AV女優



(4) 益若つばさ
(5) しょこたん(中川翔子)
(6)☆ほないこか…ゲスの極み乙女。のドラマー(トップ画像)
(7) きゃりーぱみゅぱみゅ
(8) まいまい(菊田麻衣子)…モデル
(9) 百田夏菜子…ももクロ赤
(10) 椎名林檎

(11) 橋本愛
(12) 夏目三久
(13)☆武田梨奈…空手家・女優



(14) 林ナツミ…写真家

脚美人なので、失礼ながら顔ではなく脚のショットを



(15) のっち(大本彩乃)…perfume髪ショート
(16) 小池里奈…グラビアアイドル、女優
(17) 重盛さと美
(18) クロエ・グレース・モレッツ
(19) 前田亜季
(20) 北乃きい

(21) 二階堂ふみ
(22)☆中元すず香…BABYMETALのボーカル



(23) 綿矢りさ…作家
(24) 夏帆
(25)☆杉咲花…女優
(26)☆市川美織…NMB48



(27) 村治佳織
(28) ジュリアン・ムーア
(29) ニコール・キッドマン
(30) 田中理恵…元体操選手

(31)☆シシド・カフカ…ドラマー
(32) 高橋愛
(33)☆平子理沙…モデル



(34) あ~ちゃん(西脇綾香)……perfume髪パーマ
(35) 本谷有希子…劇作家
(36) 森高千里
(37) 藤川優里…八戸市議
(38) 石川佳純…卓球
(39) あ~りん(佐々木彩夏)…ももクロぴんく
(40) 忽那汐里

(41) 貫地谷しほり
(42)☆カーリー・レイ・ジェプセン



(43) 韓英恵
(44) 辻希美
(45) 川島海荷
(46) 秋山梨奈…オシリーナ
(47) 満島ひかり
(48)☆マギー…モデル
(49) ナオミ・ワッツ
(50) アヴリル・ラヴィーン

(51) 久我美子
(52) 栗山千明
(53) 吹石一恵
(54) イザベル・アジャーニ
(55)☆相内優香…テレビ東京アナウンサー
(56) 高梨臨
(57) 小島聖
(58) 宮崎あおい
(59) RENA…女子格闘家
(60) miwa

(61) ケリー・チャン
(62) 井上詩織…元AV女優



(63) 小倉優子
(64) 桃瀬えみる…元AV女優
(65) ジュリエット・ルイス
(66) 成海璃子
(67)☆ダレノガレ明美…モデル
(68) 井上真央
(69) すぅさん(吉田菫)…ガールズバンドSilent Sirenボーカル
(70) 佐藤江梨子

(71) リュディヴィーヌ・サニエ
(72) 小松彩夏
(73)☆神楽坂恵
(74)☆神谷えりな…仮面女子メンバー
(75) 佳苗るか…AV女優
(76) 市川華菜…短距離走者
(77) がっきー(新垣結衣)
(78) 佐々木希
(79) 高井麻巳子…秋元康夫人
(80) マギー・チャン

(81)☆菜々緒
(82) 香川京子
(83) ロザンナ・アークウェット



(84) 初美りおん…元AV女優
(85) アマンダ・サイフリッド
(86) 井川遥
(87) こじはる(小嶋陽菜)
(88) 菅野美穂
(89) 大島麻衣
(90) 森崎友紀…料理研究家

(91) 裕木奈江
(92) 朝岡実嶺…元AV女優
(93) 原田美枝子
(94) 沢尻エリカ
(95) 上村愛子
(96) キルスティン・ダンスト
(97) 麻生久美子
(98) 加藤あい
(99) 川上未映子…作家
(100) ブリジッド・フォンダ

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明日のコラムは・・・

『5分のためのバブ + 7月コラムの目次』

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死体袋の帰還兵

2015-07-30 05:58:39 | コラム
公開中の日本映画、『野火』が凄まじい。

原作小説は、大岡昇平によるもの。
かつて市川崑も映画化(59)している・・・ものの、崑さんの映画としてはけっして出来はよくないと(個人的には)思う。

映像技巧では59年度版、ただ迫力という点に関しては「圧倒的に」リメイク版が勝っている。

監督はインディーズの星、塚本晋也。
乱暴ないいかたをすれば、背景が現代東京から戦中のジャングルに変化しただけであり、やっていることは同じ。

いやこれ、たいへんな褒めことば。
戦時中のカニバリズムを描き、心臓には悪いが戦後70年に公開される映画として、たいへんに価値があることだと思う。

今夏はもうひとつ、やはりリメイクとなる『日本のいちばん長い日』の公開が控えている。(8月8日公開)





そこできょうは、まぁたぶんかつてやったことあるのだが、戦争を扱った映画の10傑を展開してみたい。

戦争映画には傑作が多い―じつはこの事実そのものが、ひじょうに厄介というか、皮肉だなぁ、、、と思うのだけれども。。。

※ちなみにきょうのコラムタイトルは・・・まぁ、分かるひとには分かると思う。
QTタランティーノによる脚本で、こういうB級映画風のタイトルが登場するのだった。


(1)『地獄の黙示録』(79)

すべてが圧倒的。

戦争を描いたはずなのに、国家そのものまで迫った感じがする。

(2)『肉弾』(68)

激しい戦闘場面などは皆無だが、全編に漂う無常観に震える。

(3)『ジョニーは戦場へ行った』(71)

SOSに、誰も応えることが出来ない・・・。

(4)『ディア・ハンター』(78)

青春に蹉跌はツキモノだが、それは戦場である必要はない。

(5)『フルメタル・ジャケット』(87)

殺人マシーンも、少女ゲリラひとりに敵わない。

(6)『戦争のはらわた』(75)

変態技巧派サム・ペキンパーは、戦場でもスローモーションを多用して表現する。

その徹底さが、気持ちいい。

(7)『ゆきゆきて、神軍』(87)

戦後でも、戦争は終わっていない。
そう信じて疑わず、戦争責任を追及し続けた鬼の元兵士の記録。

(8)『独裁者』(40)

ヒトラー個人を攻撃した作品ではあるものの、軸になるのは命がけの反戦思想であった、、、はず。 

(9)『プラトーン』(86)

やはりベトナムを描いた映画は強い―と思うが、映画ファンにそうした認識を植えつけたきっかけは、この作品だったのではないだろうか。

(10)『プライベート・ライアン』(98)

映画の描写で初めて、銃撃を「痛い!」と感じられた。

その時点で、この映画の価値は「おおいに、ある。」のだと思う。


じつは『野火』も、この点において同価値なのだった。

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『わたしが棄てたおんな 2015年版』

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きっかり、2年。

2015-07-29 05:48:32 | コラム
パソコンは2台(代)目で、これ(レノボ)が8年目。
ここのところ毎日稼動させているエアコンが、12年目。
洗濯機が10年目、
冷蔵庫も10年目、
電子レンジは17年目、
炊飯器は9年目・・・

という具合に、ウチの家電やAV機器は割と長くもっているほうだと思う。

最近の買い物は現物を見ずに触れずにネットで感覚的・直感的にに選んでしまうのだが、それでもけっこう「はずさない」。

ネット注文は、賭けだけどね。賭け。
それでも賭けてしまうのは、経験値により「自分は、はずさない」と思っているから。

ついでにいうと。
現在のハニーさんも、じつはネットを介して知り合った。

いわゆる出会い系じゃないよ。
べつに出会い系を悪くいうわけじゃあないけれども。

とある掲示板で交流を始め、1年くらいやりとりをしたあと、初めて実際に会った。
その実際に会った場所というのが音楽フェス『サマーソニック2014』だったことから、



このフェスへの思い入れというのが「えれー強い」のであった。

つまり、もうすぐ交際1年。
女子との交際が半年以上つづくというのは自分のなかでは「そーとー」稀なので、あぁネットの出会いも悪いことばかりじゃないぞと。


で、唐突だがスマホの話。
スマホにして4年目。
現在のやつは2台(代)目で、「きっかり、2年。」が経過した・・・途端に、調子が悪くなった。

前回もそうだったが、症状はほぼ同じ。
すぐ重くなり、そして固まる。

しょちゅう再起動している。

よくいわれることとして、「分割や保証期間が終わると、機種変更を促すかのように壊れるものだ」というのがある。

ほんとうかよ!? と思ったが、2回連続となると信じたくなってくる。

メーカーはサムスン製のギャラクシー。
周りはアップル製が多いが、たいしたこだわりもなく、直感的にこれを選んだ。

で、使い心地は悪くない。
いまさらアップルユーザーになるのも面倒なので、たぶん次もギャラクシーの新品ということになると思う。

しかし冒頭で記したように、家電などを長持ちさせてきたほうだから、いま買ったものが2年後にお釈迦になると想像すると、なんかそれだけでドコモショップに行く気になれない。

可能であれば、スマホだって10年くらい同じの使いたいのだけれどもね。

・・・という意識が強く働き、きのうもきょうも不調なのに、しょちゅう再起動させて「その場しのぎ」を繰り返しちゃっているのであった。





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『死体袋の帰還兵』
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初体験 リッジモント・ハイ(137)

2015-07-28 05:48:06 | コラム
そういえば、東京ドームで野球を観たことがない。

基本、野球をするところ・観るところなのに。
でもけっこうな回数で東京ドーム内には入っている。

バットマンカーが日本に初上陸し展示されたときとか。
総合格闘技「PRIDE」の人気が最高潮に達していたときとか。

自分が初めて東京ドームに足を踏み入れたのは、90年の2月11日のこと。

16歳、高校1年の冬。
ボクシング―というより、マイク・タイソンが好きで、バイト先の知り合いのコネのコネのコネを使って、チケットを入手したのであった。
つまりこれが、自分が生まれて初めて生で観戦したスポーツとなる。




当時のタイソンは無敵だった。
そうして、人気も抜群だった。

タイソンくらいじゃないだろうか、現役の海外チャンプで日本のテレビCMに出ていたなんて。




手のつけられない不良少年がボクシングに出会って変わる―という、とっても分かり易いストーリー。

しかし変わったといっても、品行方正とはほど遠い。

暴力沙汰は一度や二度ではなかったし。
レイプまがいの事件も起こしたし。
クスリにも手を出していたし。

毛沢東のタトゥーをしているが、なにをどうしたひとだか分かって彫っているのか疑問だし。
(まぁ、それはいいか)

対戦相手の耳とか齧っちゃうし。

けれども、なぜか憎めない。
亀田一家は好きになれなくとも、タイソンは別。
なにかを「持っている」から、、、なのだと思う。

そして彼のそばには、いつもドン・キングが居た。



こんなに胡散臭いプロモーターも珍しいが、結果を残してきた偉人ではある。
「キンシャサの奇跡」と呼ばれる、アリVSフォアマンを仕掛けたのもこのひとなのだから。

実力があって。
キャラクター性も魅力的で。
そして、バックに大物がついている。

これだけすごいひとを呼んで、試合を組める―当時の日本は、そーとー潤っていたのだと思う。

それはそうだ、ちょうどバブルのころであったし。
この前年に、ソニーはコロンビア映画社を買収したのだからね!!


さて当日―。

ガウンを脱いだ瞬間に、素人目にも「あ、負けるかも」と思った。

よく計量をパスしたな・・・とさえ思う、シェイプされていない感じ。

たしかに、対戦相手のジェームス・ダグラスは強敵とはいえなかった。
しかし、それにしたって「なめ過ぎ」なんじゃないか、ヘビー級なんだからパンチ一発当たってしまえば、試合がどう転ぶかなんて分からないじゃないか! って。

タイソンは序盤から、キレがなかった。
そうして5Rあたりからは、明らかにスタミナが切れていた。

10R―。
タイソン、リングに沈む。

37連勝もした男が、日本では「ほぼ」無名のファイターに敗れる大波乱。

なにが起こったか、ちょっと理解出来なかった・・・のは、自分だけではなかった。

ブーイング、なし。
かといってダグラスに対する拍手も、なし。

ふつうKO決着であれば、どっちが勝とうが「それなりに満足。」するはず。
はずなのに、なんだろう、この解せない感じは。


面白くなかった興行、、、というわけでもない。

なんかよく分からないが、えらいものを目撃してしまった―内容も結果もちがうが、ひょっとしたら、アリVS猪木を生観戦したひとは、こんな不思議な気持ちに襲われたのかもしれないな。

・・・そんな風に、思った。


おわり。

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初体験 リッジモント・ハイ(136)

2015-07-27 05:51:35 | コラム
8月は音楽フェスのサマーソニック2015、

9月は格闘技のUFCジャパン2015、



10月は東京国際映画祭。

以上、夏~秋に参戦するお祭りイベント。

サマーソニックは取材なので、お金のことは考えなくていい。
UFCと映画祭は「趣味」だから、いまはそのためにせっせと働いていますよと。

とくにUFCは金を要する。
ン万の席をゲットしたので、チケット代だけで家賃の2ヶ月分だし!!

まぁ頑張りますよ、死なない程度に。


ひじょうに偏っているのだが、ライブ観戦したことのあるスポーツを挙げてみよう。

総合格闘技(以下、MMA)
立ち技格闘技
柔道
ボクシング
テコンドー
空手
レスリング

プロレス

プロ野球
高校野球
大学ラグビー

女子テニス
女子バレーボール
女子ゴルフ

・・・くらいかなぁ。

そう、いまでは野球よりサッカーが好きなのに、Jリーグも、日本代表も、なでしこの試合も生で触れたことがないのであった。

横浜スタジアムなんてチャリで行ける距離なのにね、じつにもったいないことである。


MMAに関しては、試合の攻防をじっくり観たいので、ときとしてテレビ観戦のほうがいい。
(ロイヤルリングサイドでしか体感出来ない迫力っていうのも、魅力のひとつではあるのだけれどもね!!)

ほかに「きっちり観るには、テレビのほうがいい」競技として想起するのは、長距離マラソンとかだろうか。
「生」の場合、コース全体を見渡すことさえ出来ないものね~。


さて。
MMAの日米ファンにおける反応の差を、英雄のミルコ・クロコップはこう評している。

「米国の観客は、とにかく殴り合いが好き。寝技の攻防になると、途端にブーイングが始まる。
対して日本の観客は、よほどのことがないかぎりブーイングはしない。内容に対する批判は、試合終了後に表現するのが常識になっているようだね。
試合中は、まるでオペラを観ているかのように真剣に観てくれている」

オペラ!
でもちょっと、分かる気がする。

どちらが優れた反応か―などと評することはしないけれど、日本の観客のほうが成熟している、、、といえるのかもしれない。

ただたとえば、ドン・フライVS高山のような展開であれば、静かに観ている必要なんてどこにもないわけでね。




というわけで今回の初体験シリーズ、テーマは「生まれて初めての、スポーツ生観戦」でいってみよう。

自分が生まれて初めて生観戦したスポーツは、ボクシング。

日付まで覚えており、それは90年の2月11日―この時点でピンとくるひとが居ると思うが、詳細はあすにゆずろう。


つづく。





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『初体験 リッジモント・ハイ(137)』

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