ラジオびいき

映画と格闘技を観ているとき以外は、なにしてるの？　なんてな質問をときどき受けたりして。

そりゃ、働いているか飯喰うか酒呑むか自慰するかしてるがな。

おっと「ラジオ聴く」のを入れ忘れた。

テレビをつけている時間より、ｒａｄｉｋｏでラジオ番組を聴いている時間のほうが長くなった。
「はるかに長い」といっていい。

５年くらい前までは、聴くといっても有吉ちゃんの番組か宇多丸さんの映画コーナーくらいだったんだけれどもね。

それがいまじゃ、ナインティナインのオールナイトニッポン、爆笑問題カーボーイも聴くようになった。
主に芸人さんの番組。

古いファンからしたら、知ったような感じで喜んでんじゃねーよ！　とか突っ込まれるかもしれないけれど、ナイナイ岡村さんの結婚報告も生で聴いて泣いてしまった。

「ながら」するには、テレビよりラジオのほうがいいのよね。

これは「寝ながら」にも当てはまり。
前にも書いたけど、無音で寝ることは「まず、ない。」です。

基本、タブレットでｒａｄｉｋｏを立ち上げ、小さな音でラジオを聴きながら眠る。

寝つけないときは、芸人さんの深夜ラジオを子守唄にしていたのに、ふと気づいたら朝のニュース番組まで聴きつづけていることもあるけれど。


ネット環境の発達とｒａｄｉｋｏの誕生は画期的だったと思う。

これでラジオを聴き始めるひと、ラジオに「戻ってきたひと」も多いようだしね。

世代的に自分は、もちろん後者です。



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明日のコラムは・・・

『有事でもいつもどおり　＋　１０月コラムの目次』

消えたイボ

いぼ痔。だったんです。

ごめんなさいゆるしてください、もうしません？

えぇ、いちおう過去形です。

ほんとうに痛かった。

チャリダーだからかな、やっぱり・・・とか、いろいろ考えましたよ。

長時間サドルに尻を乗せているのが悪かったんじゃないかって。

ふだんの痛みはそうでもないけれど、便を出す際が難儀で難儀で。

必ず出血していたしね。

で、今年、コロナショックでいろいろあって、毎日をせわしなく過ごしていて、ふと気づいた。

あれ？

イボは？

・・・・・なくなってる！！

何度も何度も何度も何度も肛門周辺を触り、しっかと確認しましたよ。

うん、ない！！


いやぁうれしかったね。

薬もつけていなかったのに、突然消えることなんてあるんだね。


だから長いこと悩んでいる痔主のみなさん、あきらめちゃいかんのです！！




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明日のコラムは・・・

『ラジオびいき』

にっぽん女優列伝（２２０）中条あやみ

９７年２月４日・・・自分と同じ０２．０４！！の２３歳。
大阪出身。

公式プロフィール


中条あやみ（なかじょう・あやみ）さんは、女優というよりモデルさんですよね。

ハーゲンダッツのＣＭと『アナザースカイ』（日本テレビ）でＭＣやっていた印象が強く、実際に映画のキャリアも浅めですが、同じ誕生日のひとなので取り上げます笑

※彼らのＰＶにも出演



＜経歴＞

英国人の父と日本人の母のあいだに生まれたハーフ。

モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリを受賞、雑誌『Ｓｅｖｅｎｔｅｅｎ』の専属モデルになる。

映画俳優デビュー作は、２０１４年の『劇場版 零～ゼロ～』。
デビュー作にして、主演です。
大塚英志が原作のゲームを映画化したものですが、すいません、観たはずなのにあまり記憶にございません汗

『ライチ☆光クラブ』（2016）、『セトウツミ』（2016）、
広瀬すずと共演、現時点における代表作であろう『チア☆ダン～女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～』（2017）。



美人でスタイル良くて、おまけに身体能力に優れている。
全勝じゃないですか、神は不公平だ・・・。

そのほかの作品に・・・
『覆面系ノイズ』（2017）、『３Ｄ彼女 リアルガール』（2018）、『ニセコイ』（2018）、『雪の華』（2019）など。

やっぱりモデルさん「より」なので、女優さんに移行した菜々緒のようにはいきませんが、
まもなく公開される『水上のフライト』（１１月１３日）は、ちょっと期待出来るのではないでしょうか。。。




次回のにっぽん女優列伝は、中谷美紀さんから。

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『消えたイボ』

にっぽん女優列伝（２１９）中嶋朋子

７１年６月５日生まれ・４９歳。
東京出身。

公式サイト


上京して最初に買ったアイドルカレンダーが、中嶋朋子（なかじま・ともこ）さんでした。

９０年代初頭は、すでにきちんとしたキャリアのある女優さんではあるものの「売り出しかたとしてはアイドルみたいな存在」だったのですよね。


高橋かおり・小島聖と「砂岡三人娘」なんて呼ばれていましたし。


ただ一般的には、いつまで経っても「黒板蛍ちゃん」なのだと思います。

この一家はそれぞれ、強烈なキャラクター性がありましたし。

それにより、学校ではひどいイジメに遭ったそうです。
「暗いヤツ」みたいな。


現在でも「蛍ちゃん」といってしまうひとは多いですが、そのイメージからよく脱却出来たと思います。

※助演で輝くタイプかな



＜経歴＞

広告でお馴染みの「劇団ひまわり」出身。
子役として、様々な「ヒロインの子ども時代」を演じる。

映画俳優デビュー作は、８０年の『おさな妻』。
「ぎりぎり」の成人映画ですが、ヒロイン悦子の少女時代の回想シーンに登場します。

翌年、『北の国から』（フジテレビ）がスタートしてお茶の間の人気者に。
このシリーズは、２００２年までつづきました。
いろいろありましたが、結婚してよかったなぁと感動したものです。


フィギュアスケートに打ち込む少女を熱演した『時計 Ａｄｉｅｕ Ｉ'Ｈｉｖｅｒ』（86）、
『永遠の１/２』（87）、『四月怪談』（88）、

吉本ばななの人気小説を市川準が映画化、牧瀬里穂の魅力が炸裂した『つぐみ』（90）。

※つぐみを客観視出来るキャラクターを、朋子さんが演じたから成功したのですよ～


ダメな妹を幽霊の姉が支える『ふたり』（91）、
キュートな魅力を振りまいた『あさってＤＡＮＣＥ』（91）では主演を務めていますが、
前述したように、基本的には助演で輝くタイプだと思います。

それでも珍作『パラサイト・イヴ』（97）のような作品は生まれてしまいますが苦笑、

『がんばっていきまっしょい』（98）とか、ヒロインを突き放すようなキャラクターを演じるのがほんとう巧いのですよね。

『ボクの、おじさん　ＴＨＥ　ＣＲＯＳＳＩＮＧ』（2000）、『ＭＰＤ－ＰＳＹＣＨＯ／ＦＡＫＥ』（2002）、『茶の味』（2004）、『ベロニカは死ぬことにした』（2006）、『あの空をおぼえてる』（2007）、
『太平洋の奇跡 ―フォックスと呼ばれた男―』（2011）、『東京家族』（2013）、『小さいおうち』（2014）、『家族はつらいよ』（2016）、『美しい星』（2017）、『家族はつらいよ２』（2017）、そして最新作は『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』（2018）。

山田洋次の信頼を得て、いまでは立派な山田組の一員です。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝（２２０）中条あやみ』

にっぽん女優列伝（２１８）長澤まさみ

８７年６月３日生まれ・３３歳。
静岡出身。

公式プロフィール


ん？　長澤まさみ（ながさわ・まさみ）？？
そんなによいかね～？

なんてな会話を友人たちと話していた・・・のが１０年くらい前でしょうか。

唐突に、好きになりました笑

ＣＳのＴＢＳチャンネルで『ドラゴン桜』（2005）の再放送を観てから気になりだして、映画では『海街ｄｉａｒｙ』（2015）が決定的でしたね～。



＜経歴＞

それにしても、細いな～。


父親は元サッカー日本代表の長澤和明。



『第５回東宝「シンデレラ」オーディション』グランプリ。
１２歳の受賞で、史上最年少だそうです。

雑誌『ピチレモン』（学研プラス）の専属モデルとなり活躍、２０００年代より女優業へとシフトチェンジしていく。

映画俳優デビュー作は、２０００年の『クロスファイア』。
宮部みゆきの人気小説を映画化、主役は矢田亜希子で、長澤さんは養護施設で暮らす異能者を演じていました。

『なごり雪』（2002）、『黄泉がえり』（2003）、『ロボコン』（2003）、『阿修羅のごとく』（2003）
小美人（マナ）を演じた『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京ＳＯＳ』（2003）と『ゴジラ ＦＩＮＡＬ ＷＡＲＳ』（2004）。

２００４年―白血病のヒロインを熱演した『世界の中心で、愛をさけぶ』が公開され、ファンが急増。

率直にいって「ぜんぜん好きではない」作品ですが笑、支持を集めるのはよく分かる物語でした。
冷めていたわけではないですよ、なんか、もともと「それ系」に乗れないだけなのです。（冷めてたんじゃねーーか！！）


浅倉南を演じた実写版『タッチ』（2005）、『ラフ ＲＯＵＧＨ』（2006）、『涙そうそう』（2006）、『そのときは彼によろしく』（2007）、
黒澤映画のリメイク『隠し砦の三悪人 ＴＨＥ ＬＡＳＴ ＰＲＩＮＣＥＳＳ』（2008）の雪姫もそうですが、実写化・リメイク化に対する拒否反応が強そうなキャラクターを演じることが多く、それでもやりきっているのはすごいことのように思います。

『群青 愛が沈んだ海の色』（2009）、『曲がれ！スプーン』（2009）、
自分のなかで印象が変わり始めるのが『岳―ガク―』（2011）あたりから、、、かもしれません。

是枝組に初参戦した『奇跡』（2011）、『冬の日』（2011）、スマッシュヒットを記録した『モテキ』（2011）、『ボクたちの交換日記』（2013）、『潔く柔く』（2013）、
『ＷＯＯＤ ＪＯＢ！ ～神去なあなあ日常～』（2014）、
中国映画『Ｔｈｅ Ｃｒｏｓｓｉｎｇ ザ・クロッシング ＰａｒｔI』（2014）とその続編（2015）にも出演、
そして『海街ｄｉａｒｙ』（2015）で三姉妹の次女を好演、あぁいい女優さんなんだなぁと思うようになりました。

大ヒットアニメーション、『君の名は。』（2016）で奥寺ミキの声をあてたことも大きかったですね。
ものすごく上手でしたもの。


女戦士を演じた『アイアムアヒーロー』（2016）、『グッドモーニングショー』（2016）、『金メダル男』（2016）、『追憶』（2017）、
『銀魂』（2017）とその続編『銀魂２ 掟は破るためにこそある』（2018）、
『散歩する侵略者』（2017）、『嘘を愛する女』（2018）、『５０回目のファーストキス』（2018）、『ＢＬＥＡＣＨ 死神代行篇』（2018）、『マスカレード・ホテル』（2019）、『キングダム』（2019）、
『コンフィデンスマンＪＰ ―ロマンス編―』（2019）、『コンフィデンスマンＪＰ ―プリンセス編―』（2020）などの娯楽作に出演するいっぽうで、
『ＭＯＴＨＥＲ マザー』（2020）などの問題作にも積極的に参加、




公開控えの新作に『すばらしき世界』（2021）と『シン・ウルトラマン』（2021）。


好調がつづいてますね、さらなる飛躍を願っています―。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝（２１９）中嶋朋子』