Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

年収いくら??

2019-01-30 00:10:00 | コラム
「―ところで年収いくら?」
「・・・って、いつも聞いてくるよね」

腐れ縁でつながった男3人による会話。

問うているのは、自分。

「初対面で聞くのは無神経だけど、もう10年以上の付き合いだぜ」
「まあね」
「俺はいえるよ、だいたい〇〇〇万」
「ボクはもう少し少なくて、〇〇〇万」
「ほれ、あとはキミだけだ」
「・・・なんか、謎めいた存在で居たいじゃん」
「なんだよそれ」


まぁたしかに、親しき中にも礼儀ありっていうかね、知られたくないことを強引に知ろうとする態度はいただけない。

でも逆に、これだけ長い付き合いをしているのに相手の生活レベルを知らないというのもね、その程度の関係性なのかとガッカリさせられる面もあったりして。

だから不躾かもしれないが、いつでも冗談をいい合える間柄で、しかも同性であれば、自分は敢えて年収や下半身事情にまでツッコむことにしている。

それで嫌われたら、その程度の関係性だったということだし。


しかし彼は、こっちを嫌うこともしない、それでいて年収も明らかにしないっていう。

くそ、ミステリアスなキャラクターを作りやがって!


・・・と、きょうの話はこれくらいなので、あとはそのあたり(年収)にまつわる話をいくつか。


下品だなんだといわれる前澤ZOZO友作取締役(トップ画像)だが、観ているぶんには充分面白い。

100人に100万円ずつプレゼント出来るくらいだから、年収は軽く億超えなのでしょう。

自分がその立場であったとして同じことをするとは思わないけれど、あぁでも若い芸能人には手を出すでしょうなぁ。。。


米国の格闘家はファイトマネーを公開するが、日本はしない。

海の向こうとちがって稼ぎが少ない、イコール夢を与えられないから・・・かもしれないが、そうした現状を打破するためにも公開したほうがいいのでは? と思ったり。

命賭けてこれだけなの!? というのが世論になれば、もうちょいうまく交渉出来るようになるのではないかと。


それをいったら、映画監督も同様か。

ずいぶん昔の『TVタックル』(テレビ朝日)で・・・

檀ふみ「―日本の映画監督って貧乏なイメージがありますが、やっぱり貧乏なんですか」

崔洋一「それは単にギャラが安いってことでしょう」
ビートたけし「だから、プールつきの豪邸が金持ちっていう、秋元康さんの発想が貧乏根性っていうかね。やっぱり貧乏だと思いますよ」

・・・というやりとりがあったなぁ。


自分が取材対象とするひとびとは、AV女優を除いてカツカツのひとが多い。

いや、飯島愛時代が異常なだけであって、いまはAVの子でさえ(身体を酷使している割には)低収入のような気がする。


実際の大金持ちさんは、友人の大金持ちさんに年収を聞いたりするのかな。

・・・いや、たぶんしないでしょう。

そういう発想をする時点で、自分に金は集まってこないということで。


うるせーな、分かっているよそんなことは。


※剛力ちゃん、好きでも嫌いでもないけど幸福にはなってほしいよ



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明日のコラムは・・・

『花粉症がやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!』
コメント (2)
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