Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ワイン1本、コーヒー7杯^^

2022-02-28 00:10:00 | コラム
在宅時に、口を潤すもの。

ちゃんと原稿料が出るものを書いているときは、苦め・酸味強めのブラックコーヒー。

ひとつの原稿を終えて気づくと、7杯ちかく飲んでいる。

そりゃ、小便のためにしょっちゅう席を立つはずだ。
利尿作用があるからね~。

原稿料の出ない、自分が楽しいというだけの理由で書いているときは、ワインを。
おともに、チョコかドライフルーツを。
(気取ってるぜ!)

これまた、ふと気づくと1本空けている。

このあと飯なのにね。

どちらにせよ、これに加えてスパスパと煙草を吸っているわけで、
モノカキのなかにはファミレスとかで原稿仕上げるひとも居るそうだけど、いまは禁煙の店も増えているし、食い物あんまり頼まずコーヒーおかわりつづけるのもね嫌われるから、自分はやっぱり家でしこしこやっているのが性にあってます^^


※オリジナルと日本のリメイク、このふたつの作品は、それぞれによいところがあっておすすめ





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映画スタッフ別10傑(51)川村元気

2022-02-27 00:10:00 | コラム
~川村元気のキャリア10傑~

東映や松竹の影が薄く、東宝だけが「目立っている気がする」のは、気がするのではなくほんとうのところで、そこには必ずといっていいほど川村元気の名前を確認出来る。

42歳、映画界では「まだ」若手のほうだろう。

このひとのすごさは・・・そうだなぁ、やっぱり嗅覚だろうか。
嗅覚こそ、映画プロデューサーに必須の能力だと思うから。


(1)『君の名は。』(2016)

ことばは悪いが、新海誠を表舞台に引きずりだしたのは川村元気でしょう。

一部では「バカでも分かるストーリー」と腐されたが、ここまであらゆる要素を盛り込んでヒットしなかったとしたら、それは日本が終わった。ということなので。


※主題歌のカバーも沢山発表されたが、りらさんのがいちばんかな^^



(2)『怒り』(2016)

本コラムで度々取り上げる2010年代の傑作。

ふつうなら、通受けはするが無名のキャストで映画化しているところです。


(3)『バクマン。』(2015)

原作漫画に比べて「甘い」とする批判もあるにはあったが、漫画業界の「ある一面」はきっちりと描き出されていると思う。

エンディングだけでも観る価値があるし。



(4)『悪人』(2010)

このあたりから、川村元気の名前を「よく」目にするようになった。



(5)『陰日向に咲く』(2008)

劇団ひとりの初小説を映画化、出来は「ぜんぜん」悪くないが、ひとり本人が脚本に携わったほうがよかった・・・んじゃないかな。


(6)『天気の子』(2019)

大ヒットの直後だからこそ、新海誠にとっても賭けであったろう快作。

破綻はしているものの、物語は前作より好きです。



(7)『おおかみこどもの雨と雪』(2012)

細田守のアニメーションも手がける。
しかしこのあと細田監督は迷走、たぶん新海監督より作家性が強いひとなのだろうね。


(8)『ラストレター』(2020)

岩井俊二らしさ全開、「あのとき」は瑞々しいと感じた物語の続編―不安は大きかったはずだが、監督の才能を信じるのもプロデューサーの能力のひとつなのでしょうし。


(9)『告白』(2010)

湊かなえ×中島哲也×松たか子―この3カードを組めた時点で「勝ち」が見えた。



(10)『スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006』(2006)

ほんの「一瞬だけ」流行ったパロディ動画を映画化、長編だときついが、目のつけどころはSHARPでしょ^^

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うしろの部分は、どこへいった

2022-02-26 06:38:44 | コラム
画像フォルダを整理していたら、ずいぶんと懐かしいのを発見。

東芝のテレビ「BAZOOKA」の広告テレカ。
中村あずささんだったか。


重低音「ウーハー」を売りにしていて、自分が初めて父親に強請ったテレビだった。

映画少年に成りたて、さらにレンタルビデオ隆盛の時代だったからね。
サイズは、記憶がたしかならば27インチだったんじゃないかな。
いまでは小さいほうだが、当時としては「大」画面だった。

独り暮らしを始めたころは、たぶん14インチの小さいやつを。

以降、地デジ開始のころに買い替えたのも含めて、自分がほしいやつを買ったわけではなく、収入にあわせて「自分のような三白眼なんて、このレベルでいいっしょ」みたいな感じで。

現在は、SHARPのAQUOS50型、生意気にも4K対応―つまり「BAZOOKA」以来、久しぶりに自分がほしいと思ったものを手に入れたという。

これで『タクシードライバー』を観るとね、まぁスクリーンには敵わないけれど、なかなかの臨場感。


それにしても。
30年前に比べ、デザインが洗練されたというか。

いわゆるブラウン管の一大特徴であったうしろのでっぱりは完全に削ぎ落されダイエットに成功、
四方の画面端っていうの、ここも「超」薄いじゃん?

ブルーレイレコーダーの外観も、いってしまえばチャリもそうなんだけど、
質っていうのは外観と比例し、ゴテゴテしていないというかね。


ここに到達するまでに、30年もかけた、、、というべきか、いやそうではなく、30年しかかからなかったというべきか。

ドクは自分が映るビデオカメラに触れて、
「すごい発明だ、小型スタジオというべきか、俳優が大統領になるわけだ」
と感嘆したけれど、とりあえずテクノロジー万歳!! をしておきたい^^







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夏の2.5倍(^^;)

2022-02-25 00:10:00 | コラム
ゾッとするよ。

拘束時間が長い仕事だから在宅の時間は長くないはずなんだけどな。

夏で10000円を超えたことがない。
同じエアコンでも、「ひやす」より「あたためる」ほうが電力を使うということか!

…って毎年いっている気がするけれど、去年の冬より高い気がするんだよね。

ガス代との合算だが、電気代が20000円ちかいのだった涙

今週末から、少しずつ暖かくなる?

やっとか。
(この際、花粉症への憂鬱な思いは置いておこう(´Д⊂ヽ


冬生まれだけど、冬は嫌いじゃ!!笑

もう少ししたら、自慢のTシャツ1枚で外に出ることが出来る。


早く来い来い、春よ夏よ♪



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映画スタッフ別10傑(50)ゲイル・アン・ハード

2022-02-24 05:52:00 | コラム
~ゲイル・アン・ハードのキャリア10傑~

旦那のケツを叩いて良作を生み出していく―そんなイメージのあるプロデューサー、ゲイル・アン・ハード66歳。

最初はジェームズ・キャメロン、次にブライアン・デ・パルマ、現在の旦那はジョナサン・ヘンズリーだもんねぇ、
『さよならゲーム』(88)における、スーザン・サランドンみたいな存在かもしれない。


(1)『エイリアン2』(86)

SFの世界に戦争アクションを持ち込んだ技ありの傑作。

観たあとであれば「なんとでも」いえるが、スタジオを黙らせたゲイルの手腕はもっと評価されるべき。



(2)『アビス』(89)

旦那を信じるということ。
CGの可能性を見出したセンス。

サランドンというより、『フィールド・オブ・ドリームス』(89)のエイミー・マディガンかもね。



(3)『トレマーズ』(90)

低予算の快作。
ケヴィン・ベーコンやフレッド・ウォードが出演したのも大きかったんだろうね。

脚本で高評価を受け、大物がこぞって出演したがった(デビュー時の)QT映画の流れに似ている。



(4)『レイジング・ケイン』(92)

ふつうデ・パルマの映画って映像テクニックについて盛り上がり「がち」なんだけど、このサスペンスに関しては、ジョン・リスゴーの怪演に尽きます^^



(5)『ターミネーター』(84)

このころはまだ、家内制手工業的だったはず。

原点がここにあるひとは、きっと強い。


(6)『レリック』(97)

職人ピーター・ハイアムズによるSFパニック。

類似作品がとてつもなく多いジャンル物なので、こういう映画の楽しみかたは、特殊効果のレベルと、それともちろん、ヒロインがどれだけ魅力的かということ。

ペネロープ・アン・ミラーは、自分のなかでは◎



(7)『ダンテズ・ピーク』(97)

火山災害をテーマとするアクション。

これがそこそこウケたという背景もあって・・・


(8)『アルマゲドン』(98)

・・・この大作につながったと^^

しかし現実の火山災害があったでしょう、あれ見ちゃうと、こういうのはやっぱり映画の世界だけでいい、、、と思うよな。


(9)『イーオン・フラックス』(2005)

シャーリーズ・セロン主演のアクション。

このひとの可能性は、無限なのかと思っちゃう。


(10)『ウォーターダンス』(92)

キャリアのなかで最も異色の映画。

車椅子生活を送るひとびとをドキュメントタッチで描いたインディーズ作品で、当時の小規模な映画祭で数々の賞に輝いた。


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