Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(277)

2019-01-25 00:10:00 | コラム
む「し」→「し」っきん(失禁)

「大・小便が、自分の意志にかかわらず、排泄されること」(デジタル大辞泉より)

まぁ主に小便を指すよね、
大便の際は「脱糞」と表現することのほうが多いと思う、
厳密にいえば、いや厳密でなくとも「脱糞」はふつうに「大便すること」なのだけれども。。。

自分?

かなり「ゆるい男」なので、しばしば脱糞している。

歩きながら、堂々とね。
(真夜中限定だよ、もう「どうにでもなれ」と思ってしまうわけだ)

その点に関する羞恥心は持ち合わせていないので、胸を張っていえるくらい。


失禁は、当然小さいころはあったけれど、小学生になったらふつうに立ちションするようになるからね。


※こちら、イヤらしい画像に見えるが、そうではなく、大学でおこなわれたバーチャル失禁体験




映画における失禁シーンの意味は、おそらくふたつだけしかない。

(1)登場人物の恐怖を表現するため
(2)そっち趣味のあるひとへのサービス

(2)はずばり、スカトロジー趣味ということ。

これに関して語るのはやめておこうか、きょうは(1)だけで展開していこう。


自分が想起した映画は、以下の5本だった。

『13日の金曜日 PART2』(81)

ホラー映画イコール失禁、安易かもしれないが、恐怖がダイレクトに伝わってくる。

『夜がまた来る』(94)

夏川結衣がシャブ漬けにされ、失禁までする。

公開当時、結衣さんの存在を知らなくて、鑑賞後にキャリアを調べ驚いた。

脱げば小便すればいいってわけではないが、すんばらしい女優魂だと思った。

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008)

拷問に遭った坂井真紀が失禁。

実際にそうであったろうな・・・と想像出来て、恐怖というより戦慄が。

『聖獣学園』(74…トップ画像)

多岐川裕美が主演したトンデモ映画であり、ある意味で(2)のスカトロジー趣味色のほうが強いかもしれない。

かつての日本映画は、このようなウンゲロミミズ系が量産されていたのだった。

映画史を俯瞰するためには、若い映画小僧にこういうのも触れてもらわないと!!

『SUPER8/スーパーエイト』(2011)

未知なる生物を目の当たりにし、失禁する少年がひとり。

こんな経験したら、現在44歳の自分でもびしょびしょ漏らすわな。


結論。

恐怖=失禁に年齢は無関係。
絶叫することが出来ない環境下にあると、(どういうわけか)膀胱が反応してしまうのかもしれない。





あすのしりとりは・・・
しっ「きん」→「きん」ぱつ。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(278)』
コメント (1)
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