Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん男優列伝(230)中条静夫

2014-05-31 00:30:00 | コラム
26年3月30日生まれ・94年10月5日死去、享年68歳。
静岡出身。

安定感抜群の中条静夫(ちゅうじょう・しずお)さんの演技―しかしこの俳優さんのことを認識して数年間のあいだ、「なかじょう」さんだと思い込んでいました。

日本語は難しいとされていますが、苗字は「とくに」そうですよね。
なか「じ」まなのか、なか「し」まなのか、、、とか。


自分の世代では『あぶない刑事』(86、日本テレビ)、上の世代のひとにとっては『夢千代日記』(81、NHK)でしょうか、
映画俳優としての代表作は挙げ難いですけれど、テレビドラマでは印象に残るキャラクターをいくつも演じていますよね。


※映画で挙げるとするならば、これでしょうか。
『あぶない刑事』での縁を大事にしたから創られたであろう、『免許がない!』(94)予告編。
そしてこの映画が、映画俳優としての中条さんの遺作となりました。

「ハンコ押してくれよ!!」




<経歴>

48年、大映の入社試験に合格して俳優デビューを飾る。

映画好きでも、若いひとほど「俳優が映画会社に就職する」意味を理解してくれません。

「フリーなんじゃないですか?」

それは70年代後半からでね。
「がんじがらめ」な状況があったからこそ、『黒部の太陽』(68)は難産だった―ということを、一から説明しないと分かってくれない。


スタジオシステムが機能していたこと、
当時は専属俳優が基本であり、たとえば東宝の俳優であれば東映の映画には「基本的に」出演出来ない決まりがあったこと、、、などを説明しても「???」という顔をするのです。
もちろん弊害もあったわけですが、確実に後進が育つという意味で、いいところもあったのですけれどねぇ。

とりあえず映画史をきちんと学べよ! と、エラソーに後輩を叱る映画小僧なのでした。


映画俳優デビュー作は、55年の『楊貴妃』。

『幻の馬』(55)、『透明人間と蝿男』(57)、『穴』(57)、『婚期』(61)、『女は二度生れる』(61)、『黒の試走車』(62)、『黒の報告書』(63)、『わたしを深く埋めて』(63)、『喧嘩犬』(64)、『黒の超特急』(64)・・・と出演作は続きますが、役名は与えられるものの基本的に脇役ばかりであり、それはドラマでも同様で、長いあいだ大部屋暮らしだったそうです。

65年のテレビドラマ『東京警備指令 ザ・ガードマン』(TBS)にレギュラー出演したあたりから運気? 上昇、
すでに40歳になっていましたが、若手俳優では出せない渋みがウケて、一気に知名度が上がります。

『陸軍中野学校』(66)、『野獣狩り』(73)、『日本沈没』(73)、『動脈列島』(75)、『ブルークリスマス』(78)。

そして、86年から始まった『あぶない刑事』で自分のようなクソガキにも顔と名前を覚えられ(まぁ読みかたを間違えていたわけだけれども)、「癇癪持ち、でも、気のいいおっさん」の印象を強くします。

映画版の『あぶない刑事』(87)、『またまたあぶない刑事』(88)、『もっともあぶない刑事』(89)にも連続出演を果たし、好調のまま90年代を迎えます。

・・・が、94年10月5日、癌による肝不全のため亡くなりました。

享年68歳。
もういちどくらい、『あぶない刑事』の続編を観たかったんですけれどね~。


次回のにっぽん男優列伝は、塚地武雅さんから。

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『上半期、映画小僧のハートを撃ち抜いた傑作 + 5月コラムの目次』

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にっぽん男優列伝(229)千葉真一

2014-05-30 10:48:57 | コラム
39年1月22日生まれ・現在75歳。
福岡出身。

公式ブログ

「カンフー映画?」
「そう、サニー千葉主演の『ストリート・ファイター』3本立てだ」
「サニー千葉って、誰?」
「サニー千葉を知らないのか? 大スターだぞ」
「・・・いいわ、カンフー映画なんて観ないから」
「・・・」

―映画『トゥルー・ロマンス』(93)、冒頭のナンパシーンより


海外名「サニー千葉」こと千葉真一(ちば・しんいち)さんに、2度ほど会ったことがあります。

あのころ60代後半だったと思いますが、肌に張りがあり、姿勢がよく、声も大きい。
俳優さんはそういうひとが多いですけれど、このひとは特にそうでした。

だから「年齢不詳の見た目ですね」といったんです。
豪快に笑って、「ありがとう!」とだけ返してくれました。

演技力どうこうは、はっきりいって分かりません。
それを不問にするほどの身体能力を持っています。
世代がちがうので想像の域を超えませんが、たぶん「同い年として」対決すれば、スティーブン・セガールやジャン=クロード・ヴァン・ダムに負けないんじゃないでしょうか。


※映画監督にも挑戦、『リメインズ 美しき勇者たち』(90)予告編




<経歴>

ジャパンアクションクラブ(JAC)の創始者。
真田広之などのスターを輩出させた功績は、もっと評価されていいのではないでしょうか。

極真空手は四段、少林寺拳法は二段。

スポーツ万能少年であり、中学生のころは陸上だけでなく、バレーボールや野球など複数の大会に出場して結果を残していたそうです。
名門の木更津一高に入学し、体操で全国大会優勝を成し遂げる。

日本体育大学で更なる鍛錬を積むも、跳馬の練習中に着地失敗、腰を負傷する。
それが原因で退学、実家に戻る途中に「東映ニューフェイス募集!」のポスターが目に入り悩んだ末に応募する。
3万人ちかい応募者のなかでトップ合格を果たすも、芸能界入りを反対する父親は千葉さんを勘当してしまいます。

59年、東映へ入社。(同期生に太地喜和子など)
俳優としてのデビュー作は、60年のテレビドラマ『新 七色仮面』(日本テレビ)。
堂々の主演です。

実質的な映画俳優デビュー作は、61年の『警視庁物語 不在証明』。
(不在証明と書いて「ありばい」と読みます)

以降、ほぼすべての作品のアクションをノースタントで演じました。


※『キイハンター』が始まる68年までのキャリアを、ドドドッと。

【61年】

~警視庁物語シリーズ~
『十五才の女』『十二人の刑事』

~風来坊探偵シリーズ~
『赤い谷の惨劇』『岬を渡る黒い風』
※このシリーズで深作欣二と出会い、ふたりの長い友情が始まる

~ファンキーハットの快男児シリーズ~
『ファンキーハットの快男児』『ファンキーハットの快男児 二千万円の腕』

【62年】

『南太平洋波高し』『二・二六事件 脱出』『恋と太陽とギャング』『あの空の果てに星はまたゝく』『残酷な月』『八月十五日の動乱』『ギャング対Gメン』

【63年】

『殺人鬼の誘惑』『次郎長社長と石松社員 安来ぶし道中』『暴力街』

~特別機動捜査隊シリーズ~
『特別機動捜査隊』『特別機動捜査隊 東京駅に張り込め』

~柔道一代シリーズ~
『柔道一代』『柔道一代 講道館の鬼』(64)

『八州遊侠伝 男の盃』『浅草の侠客』『海軍』『ギャング忠臣蔵』『わが恐喝の人生』

【64年】

『地獄命令』『君たちがいて僕がいた』『竜虎一代』

【65年】

『あの雲に歌おう』『可愛いあの娘』『にっぽん泥棒物語』『逃亡』『やくざGメン 明治暗黒街』『無頼漢仁義』『網走番外地 北海篇』

【66年】

『夜の牝犬』『網走番外地 南国の対決』『太陽に突っ走れ』『黄金バット』

~子守唄シリーズ~
『浪曲子守唄』『続 浪曲子守唄』(67)『出世子守唄』(67)

【67年】
『組織暴力』『あゝ同期の桜』『北海遊侠伝』『ギャングの帝王』


そして68年、テレビドラマ『キイハンター』(TBS)に主演。
30%を超える視聴率を記録した、犯罪アクションの快作でした。

千葉さん以外のレギュラー出演者は、丹波哲郎・野際陽子・川口浩・谷隼人・大川栄子。
これが縁で72年に野際陽子と結婚。(94年に離婚。翌年、一般女性と再婚)


『人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊』(68)、『あゝ予科練』(68)、『不良番長 猪の鹿お蝶』(69)、『日本暗殺秘録』(69)。

70年―スタントマン不足の現状を解消しようと、JACを設立させる。
(じつは堤真一も門下生だったこと、知ってました?)


~やくざ刑事シリーズ~
『やくざ刑事』(70)、『やくざ刑事 マリファナ密売組織』(70)、『やくざ刑事 恐怖の毒ガス』(71)、『やくざ刑事 俺たちに墓はない』(71)

~狼やくざシリーズ~
『狼やくざ 殺しは俺がやる』(71)、『狼やくざ 葬いは俺が出す』(72)

~麻薬売春Gメンシリーズ~
『麻薬売春Gメン』(72)、『麻薬売春Gメン 恐怖の肉地獄』(72)

東映が得意とした「アクション系」プログラムピクチャーのシリーズで主演を張ることが多く、当時は寝る暇もなかったんじゃないか―と思わせるフィルモグラフィです。


そして、『仁義なき戦い 広島死闘篇』で大友勝利を熱演した73年に転機が訪れます。

『ボディガード牙』のシリーズ(『ボディガード牙』『ボディガード牙 必殺三角飛び』、73)と、
『殺人拳』のシリーズ(『激突! 殺人拳』『殺人拳2』『逆襲! 殺人拳』、74)がスマッシュヒットを記録、
これが海を渡って『The Street Fighter』と改題し公開され、千葉さんは「Sonny Chiba」と呼ばれてカルト人気を博すようになりました。
このことを映画の冒頭に持ってきたのが、QT脚本による『トゥルー・ロマンス』でした。


~地獄拳シリーズ~
『直撃! 地獄拳』(74)、『直撃地獄拳 大逆転』(74)

『ルパング島の奇跡 陸軍中野学校』(74)、『少林寺拳法』(75)、『ウルフガイ 燃えろ狼男』(75)、
運転士を熱演した『新幹線大爆破』(75)、
敬愛する大山倍達に扮した『けんか空手シリーズ』の2作『極真拳』(75)と『極真無頼拳』(75)、
『横浜暗黒街 マシンガンの竜』(76)、『脱走遊戯』(76)、『沖縄やくざ戦争』(76)、『やくざ戦争 日本の首領』(77)、『北陸代理戦争』(77)、『日本の仁義』(77)、『ドーベルマン刑事』(77)、『瞳の中の訪問者』(77)、
タイトルロールを「激」演した『ゴルゴ13 九竜の首』(77)、
柳生十兵衛三厳を演じた『柳生一族の陰謀』(78)、
『沖縄10年戦争』(78)、『白昼の死角』(79)、『蘇える金狼』(79)、
そして、70年代後半の代表作となった『戦国自衛隊』(79)。

80年代―。
スタジオシステムが崩壊したため、出演作品は大幅に減るものの、大作には「必ず顔を出す」重鎮的存在になっていきます。

『復活の日』(80)、『魔界転生』(81)、『伊賀忍法帖』(82)、
そーとー笑えるコメディ『伊賀野カバ丸』(83)、
『里見八犬伝』(83)、『コータローまかりとおる!』、『将軍家光の乱心 激突』(89)、山城新伍が初監督に挑戦した『せんせい』(89)、おじさんパワー全開が楽しい『いつかギラギラする日』(92)。

『バトル・ロワイアル2 鎮魂歌』(2003)、
QTが千葉さんのために創出したキャラクター(服部半蔵)を楽しそうに演じた『キル・ビル』(2003…トップ画像)、
『マスター・オブ・サンダー 決戦!! 封魔龍虎伝』(2006)、
監督も兼任した『親父』(2007)、米国映画『SUSHI GIRL』(2012)、、、という具合に、還暦過ぎ以降はゲスト出演的な作品が多くなっていきました。
しかしそれでも繰り返しになりますが、未だ肌に張りがあり、姿勢がよく、声も大きい。

さすがですねぇ。

2011年以降の海外芸名は、「JJ Sonny Chiba」。
たぶん10年後も「ゲスト扱い」とはいえ、アクション映画に出演していることでしょう。

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大抵のひとが「小さいころは可愛かった」などという

2014-05-29 00:30:00 | コラム
※きょうは文字少なめ、画像多めでいってみよう。


タイトルそのまんまのことを主張したいのだが、実際、そう思わないかい?

現在進行形の美男・美女であれば、小さいころ「も」可愛かった―というだろうし、そのことばには説得力がある。
あるが、自信があって余裕もある彼ら・彼女らは、わざわざそんなこといわない。

それはそれで腹が立つのかもしれないが、美しくない自分なんかは無条件降伏するほかなく。

それより問題? なのは、「いま現在」美しくないひとが「小さいころは可愛かった」と発するときだ。

まーーず、よく聞く。
ひとが集まれば、ひとりはそんなことをいう。
呑み会や合コンなどでは、複数がそんなことをいう。
町を歩いていても、そんな声が聞こえてくる。

最後は嘘だ、ごめんなさい。

ただ、そういう自分だって、同じような台詞をいったことがある。
トップ画像とか、この写真とか見せてね。




・・・・・まぁ、不細工ではないが、フツーじゃない?
ムキになって強く主張するほどは可愛くない。

冷静になればね、そんなこと自分でも分かっているのだけれども。

じゃあ、これはどうだ。




・・・・・う~ん。
トップ画像が、いちばんマシかもね。


美醜の評価・感じかたもひとそれぞれ、ではある。

ひとによってはこれらの写真を「子役のころの」マコーレー・カルキン(古っ)より可愛いと評価してくれるかもしれないじゃないか。

そんなこといってくれるひとは自分よりキチガイにちがいない―とは思うが、
では、過去の自分を評価しがちなひとというのは、現在の自分を好きでないのかっていう話になってくる。

自分?

好きよ、いまの自分。
大好き、といっていい。

内面だけでなく、外面も。

そりゃ美男子にはなりたいが、そうではない現在の自分の容姿も好きだ。

だから、整形したいなどとは思ったことがない。

無料で身体の部位を整形出来るとしたら・・・マイ・ジュニアを大きくしてもらおうかね。
そうなんだ、鼻を高くとか目をどうかするとか、そういうのはどうでもいい。


ただ、だからといって整形に対して否定的な意見を持っているわけでもない。
有名人の名前で検索をかけると、予測としてすぐに「在日」だの「整形」だの出てくるでしょう?

ああいう傾向は、すごく格好悪いし、ダサいなぁと思う。


いいじゃないか、いろんなひとが居て―最近、ドラッグ・クィーンを自称するひとや、整形マニアのひとと知り合いになったものだから、そんなことを強く思う、初夏の晩であった。


※テーマに沿う選曲だと、こうなるかな。ちょっと逆説っぽいか。
ビリー・ジョエル、『素顔のままで』。





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ブルマ礼賛

2014-05-28 00:30:00 | コラム
ブルマが好きだ。
訂正、大好きだ。

『ドラゴンボール』のキャラクターの話ではない。
かつて女子が穿いていた、あの恥ずかしい体操着のことである。

もっといおうか。
狂おしいほどに好きだ。
嘔吐するほどに好きだ。
脱糞してしまうほどに好きだ。

ヘンタイ?

そうだが、キチガイと呼んでおくれ。
そのほうがうれしいから。

コスプレのヘルスに行ったときは、迷わずにブルマを選択する。
AVも大抵は「それ系」を揃えている。
デリヘル嬢を呼ぶときも、オプションとしてブルマを要求する。


電話口で「オプションでブルマ! ブルマ!!」と連呼する。

単なるキチガイじゃねぇか。

だから、そういっているでしょうが!!


「そんなに好きなら、買っておけばいいじゃない。ドンキあたりで売っているでしょ?」なんて、女子に蔑まれながらいわれたことがある。

もちろん買ったさ。
でもね、ドンキでは買ってない。
「なんちゃってブルマ」ではなく、ホンモノがほしいのだ。

「○○中学の体操着、取り扱ってます」みたいな貼り紙のある店、ああいうところで買うのが理想だが、さすがにそれは出来ないので専門店? に発注したのだった。

40歳のキチガイここにあり、えっへん。


ひとの嗜好・性癖は様々だ。
自分なんかは顔がそうだし、「聞いておくれ!」と公言しているので意外性がなく、そういう意味では面白くない。

「そうは見えないひと」が変態プレイを好む―そういう展開でなければ、ドラマも生まれやしないだろう。

日本は総じてロリコンの国と評されている。
自分もそのひとりだと自覚しつつ「でも対象は10代なかばから。白い目で見られることなんかない」などとワケワカラン主張をしているわけだが、まぁこの際、白い目で見られることも快感と感じなければならない? のだろう。自分の性として。

明らかな犯罪に手を染めなければいいのだ―そう自分に優しく解釈しつつ、話を先に進めることにする。


最近あまりにも暑いので、ジムで泳いできた。
この表現だとトレーニングが第一義みたいになってしまうな、そうではなく涼みにいっただけなんだけど。

そのことを友人に話すと「ほんとうは、市民プールみたいなところがいいんでしょ?」などという。

「なんで?」
「スクール水着で入る子が居るだろうし」

いやいや。
なんて安い発想なんだ。

ブルマ好きとスクール水着好きはまったくちがう。
べつに後者を下に見ているわけじゃないが、あれではそそられない。
ワンピース風水着のほうがグッとくるもんね。
べつにえばっていうことではないが、ここらへんは簡単に「括られがち」なので強く主張しておかなければ。


で、先日呑みにいって、「どうして同世代や上の世代を性の対象としないのか」なんていう馬鹿げた話で盛り上がった。

べつに対象としないわけじゃないけどね。
ただ改めて思うのは、『アメトーーク』で「熟女大好き芸人」は出来ても「少女大好き芸人」というのは、やっぱり出来ないわけで。
犯罪に直結してしまうからね。
(極楽の山本がいい例だ!!)

喫煙者でチャリダーで10代好き。
喫煙では嫌煙家に罵られ、チャリダーとしてはドライバーと歩行者双方からなじられ、10代好きと公言すれば白い目で見られる。

おぉっと、被害者意識は危ないし、そんなもの1ミクロンも持っていないが、我ながらマイノリティよのぉ。


「俺ね、性的なデビューが遅かったから。肥満児でいじめられっこ。そこから抜け出すのに時間を要したために、君らのようには性春していないんだよ。たぶんそれを取り返す作業が続いているんだと思う」


・・・・・。

皆の同意は得られず。

ぜんっぜん、得られず。

まぁいいや涙


※天才集団・YMOの作品でいちばん好きな『体操』。
だって、「腕を胸の前に上げて、痙攣の運動」だよ!!




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ごめんなさい。

2014-05-27 06:19:18 | コラム
埋まっているひとに関係なく、きまって「ごめんなさい」と謝っている。

墓参り、の話だ。


親不孝を承知でいえば、3年にいちどくらいしか「かーちゃんの墓」と対峙していない。
いないにも関わらず、敬愛する表現者の墓とは積極的に対峙している。

鎌倉は安養院に眠る黒澤。
同じ鎌倉にある建長寺塔頭回春院に眠るのは大島渚。(トップ画像…でっかい石が目印よ。これはオオシマが生前に選んでいたそうだ)
またまた鎌倉に眠る小津は円覚寺。

川崎の春秋苑で岡本喜八とも対峙した。

漱石の墓(雑司ヶ谷霊園)には3度くらい行っている。
最初に訪れた際、絵に描いたような文学「美」少女が居て、2度目はその子に再会したくて行ったんだけど…。

猥雑な街でワイワイやっているのが性にあっているが、その穢れた心身が清められるといったらいいのか、2ヶ月に1度のペースで著名人の墓参りをするのを趣味? としているのだった。

あまり好きなことばではないが、自分にとってのパワースポットなのだろう。
特別なことをするわけではない、ただ花を供え、黙祷するだけ。

こころのなかで「ごめんなさい」といってね。

ほら、またいってる。
そのことばしか浮かばないのだ。

なぜか。

肉親であればそれも分かる、生前のアレヤコレヤを詫びるというのは「よくあること」だろうから。
しかしこっちは知っていても向こうがまったく知らない、そんな間柄であるにも関わらず「ごめんなさい」っていうのは、なんか妙だよね。

多大な影響を受けたのであれば、「感謝しています」ということばこそ相応しい。
その作品に繰り返し触れているのであれば、「大好きです」でいいだろう。

しかし、そういうことばは浮かばない。
よく分からないけれど、謝りたくなる。

「いろいろ、ごめんなさい」って。

じつに奇妙だが、そうすることが礼儀であるかのように捉えている映画小僧なのだった。


それはともかく。

年中「すいません」「ごめんなさい」と謝っているひとって居るよね。
なにが起きても謝らないヤツ・実力もないのに偉そうにしているヤツより好感が持てるものの、平身低頭が過ぎてもどうかと思う。

口癖になっているのかもしれない、とりあえず「謝っておこう」と。
だとするならば、そういうひとほど本当に申し訳ないとは思っていない、、、かもしれない。

自分はどうだろうか。

昔はそういうところがないでもなかった。
反論するよりも謝ったほうがラクだと思って。

オオシマなんか謝っておいてマイクで殴るんだからね、見習わなければいけない? 気もするが、最近「すいません」も「ごめんなさい」も日常生活で発していないかもなぁ、、、なんて。

根拠のない自信とやらが邪魔をして、謝るべきところで謝っていないのでは?

だから―なのかもしれない。
墓前に立ったときに浮かぶことばが、「ごめんなさい」だけなのは。


そういえば最近の映画で『謝罪の王様』(2013)というのがあった。
現代日本を皮肉っていて面白かったが、佐村河内某や小保方某、少し前では峯岸某の謝罪会見(あるいは謝罪動画)は「見世物」としては面白いのかもしれないが、「見世物」として完成されていればされているほど謝罪の本気度が疑われるというか、観ていてとても不思議な感覚に襲われる。


佐村河内某…ただただ笑った。
小保方某…痩せてキレイになったな、と思った。
峯岸某…ちょっと異様だが、いろいろ巧いなと思った。あのままの髪型だったら、自分は彼女推しになったかもしれない。

ほれ、謝ったことについてなど、どうでもよくなっているし。


結論。

謝罪のことばを吐くことは、愛の告白よりも数倍難しい・・・のかもしれない。


※E-girlsって、総勢何人?




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