Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

期日前主義

2021-06-30 00:10:00 | コラム
きょう、仕事帰りに都議選の期日前投票を済ませてきます。

投票日に予定が入っていなくとも、基本「先に」済ませてしまうタイプなので。


誰に投票するかというより、誰を落とすべきかで投票用紙をもらいますね。

評価基準は一点のみ、
選挙カーからムダに大声を張り上げているひとから落としていくと。

昼間に働いて夜は寝ているひと「ばかり」だと思っている候補者は政治家にならなくてよし。

何遍、安眠を妨害されたことかヽ(`Д´)ノ

つーわけで、行ってきます。




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明日のコラムは・・・

『映画の交通渋滞、起こりませんように。。。 + 06月コラムの目次』
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にっぽん女優列伝(266)藤谷美和子

2021-06-29 00:10:00 | コラム
63年3月10日生まれ・58歳。
東京出身。

噂がひとり歩きしているところもあるのでしょう、
海外でいえばショーン・ヤング、日本では最近は沢尻エリカ、80年代では石原真理、そして藤谷美和子(ふじたに・みわこ)さん。

いわゆる「プッツン女優」とされているひとたちですが、
本業ですんばらしい仕事をしてくれれば、あとはどうだっていいんです。

訂正、犯罪さえ犯さなければ。
(その意味でエリカは失格!)

2006年から芸能活動休止状態の美和子さん、大好きです。

『池中玄太80キロ』(80~81、日本テレビ)でときめきましたし、


『それから』の三千代はこのひとしか居なかったはず、、、と思っています。



※歌声も好き…というか、この曲も秋元さんか。すげーな。


<経歴>

あといい忘れましたが、単純に見た目が好きです。


芸能活動は77年から。
テレビドラマで注目を受け、若い男性を中心に人気が広がっていく。

映画俳優デビュー作は、80年の『ニッポン警視庁の恥といわれた二人 刑事珍道中』。
中村雅俊と勝野洋が主演したコメディです。

『誘拐報道』(82)、『海燕ジョーの奇跡』(84)、『地平線』(84)。

そして85年―漱石の傑作を天才モリタが映像化した『それから』で、松田優作を狂わせる薄幸のおんな・三千代を好演。



そのほかの作品に・・・
『道』(86)、『この愛の物語』(87)、『竜馬を斬った男』(87)、『悲しい色やねん』(88)、『疵』(88)、『ラッフルズホテル』(89)、『226』(89)、『女殺油地獄』(92)、『寝盗られ宗介』、『スーパースキャンダル』(96)など。

『それから』が鮮烈に過ぎ、ほかの作品が霞んでいる感はありますが、決定的な代表作がひとつでもあるってすごいことです。

いつかの復活を期待して・・・。


次回のにっぽん女優列伝は、風吹ジュンさんから。

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明日のコラムは・・・

『期日前主義』
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億でさえボンヤリなのに、兆となると頭が追いつくわけもなく…。

2021-06-28 05:00:02 | コラム
東京都社会福祉協議会から「あなたが借りた、緊急小口資金・総合支援資金の返済スタート期間を少しだけ伸ばしますよ」的な連絡が入った。

「伸ばしてほしい」と懇願したおぼえはないが、
困窮のつづく世帯が多いことによる配慮なのだろう。

つーか、貸し付けが1兆円超えたってよ!

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『政府の特例貸し付け、1兆円超 リーマン後の50倍以上』…朝日新聞より

新型コロナウイルスの影響で困窮する世帯に、政府のお金を無利子で貸す「特例貸し付け」の利用額が25日、1兆円を超えたことがわかった。
リーマン・ショックの影響を受けた2009年度の50倍以上に膨れあがる。巨額の融資残高は、失業や休業、雇い止めなどで収入の減少が長引いている実態の裏返しだ。

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数字がデカ過ぎて、頭がついていかない。


こんな考えは「おりこうさん」とはいえないだろうけれど、こんなにも仲間が居るのかと思うとちょっと勇気が出てくる。

がんばろうぜ、みんな。


※コロナと初めて向き合った日本映画、といえるのかな…『茜色に焼かれる』



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『にっぽん女優列伝(266)藤谷美和子』
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家にこもって観戦、でもお酒は呑みません。

2021-06-27 00:10:00 | コラム
本日は大阪で『RIZIN.29』が開催、
このご時世なので、おうちでスカパー!観戦いたします。

今回は地上波放送がないので、これ載せても響かないでしょうけれど…以下が勝敗予想です。
キックの優勝は、白鳥くんかな。



つーわけで、きょうのコラムはこれだけ!!



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『億でさえボンヤリなのに、兆となると頭が追いつくわけもなく…。』
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にっぽん女優列伝(265)藤谷美紀

2021-06-26 00:10:00 | コラム
73年9月15日生まれ・47歳。
名古屋出身。

公式プロフィール

ゴクミさんや、りえちゃんを「いいな!」と思ったのは彼女たちが10代だったころではなく、ゴクミさんは成龍と共演したあたりで、りえちゃんに至っては「ごく最近」だったりします。
当時、「いいな!」と思った同世代は田村英里子や、藤谷美紀(ふじたに・みき)さんのほうでした。

ゴクミに倣って、フジミなんて呼ばれた美紀さん。
実際に撮影所の火災に巻き込まれ、なかなかの状態―吊るされていた!―だったため救出に時間を要しましたが、ほぼ無傷だったことから「ほんとうに不死身」なんていわれたりしましたね。

※すごい歌声だぜ(^^;)


<経歴>

第1回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリ、当時14歳でした。


同級生に三浦理恵子など。
そこまで多くの映画に出演しているわけではないですが、出来は置いておいて話題になった作品によく顔を出す印象があります。
映画ファン以外にとっては、テレビドラマの印象のほうが強いのでしょうね。



映画俳優デビュー作は、88年の『ラブ・ストーリーを君に』。
(第二の吉永小百合を狙い)ゴクミを売り出そうとした映画なので、美紀さんの出番は少ないですけれど。。。

『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』(88)、『ガラスの中の少女』(88)、

初主演を果たした『のぞみウィッチィズ』(90)…原作漫画は有名ですが、映画は忘れられた珍作ですね。でも嫌いにはなれません。




『わが愛の譜 滝廉太郎物語』(93)、『女ざかり』(93)、『ねじ式』(98)、『SADA 戯作・阿部定の生涯』(98)、
『ムルデカ17805』(2001)、『草の乱』(2004)、『日本の青空』(2007)、『ふみ子の海』(2007)など。

『ムルデカ17805』はインドネシアの独立運動を扱った知られざる力作、
兵士たちの物語なので美紀さんの出番は少ないですが、現時点における代表作といっていいかもしれません。

最近、映画はご無沙汰。
何遍もいっていることですが、同世代~の俳優さんたち(とくに女性)が主役を張るような映画がどんどん創られる世の中になってほしいです。


※1日べつのコラムを挟んで、列伝もうひとり展開します、次回は藤谷美和子さん。

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『家にこもって観戦、でもお酒は吞みません。』
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