笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

初 岩松了の世界を

2016年04月02日 | ライブ、舞台 など
18日のことですが、舞台「家庭内失踪」を観劇しました。

本多劇場にて

岩松了 作 演出の舞台劇

正直 岩松さんの舞台って ほとんど見たこなくて
「シェイクスピア・ソナタ」ぐらいかな・・・

どちらかといえば、劇作家より俳優さんの印象が強くて
とはいえ 前から岩松さんの舞台は見たいと思ってまして

そんなわけで本作は・・・

倦怠期の野村夫婦の元に先妻の子 かすみが出戻り そこへかすみの夫 石塚の部下の多田がかすみに家に帰るよう説得に訪れる
雪子はそんな多田を誘惑する また石塚の知り合いの青木が訪れ、さらに野村の元に 望月という不思議な友人が訪ねてきて・・・

ホームドラマといえばそうだし、夫婦の物語でもあり
しかし なんとも不思議なというかドラマが見られて! 

これが岩松さんらしさなのかなぁと 

リアルな世界観なのだけど、どこか捉えどころのないストーリーというか
なんとも不思議なというかね

正直 もっとシリアス寄りかと思ったが 総じて笑える部分も多くて、楽しめたなぁと

小泉今日子と風間杜夫のベテラン勢は流石に安定の演技で魅せるし
笑いパートなというか役的に面白い岩松さんはらしいなぁと

パンフレット:1200円
      舞台パンフにしては安いので悪くはないかと
      ただ もう1つぐらいコラムか何かあればなぁと

私的評価:3+
    非常に舞台らしいというか はっきりとしないストーリーがなんとも良いね
    全てが理解できたといえないだけに また見たいと思いましたね

岩松さんの また違う作品も見てみたいですね
まだ、岩松さんらしさは これだけではわからないので


それでは、また


    




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