笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

偽りはなき

2013年04月09日 | 2013年 映画 レビュー
1日のことですが、映画「偽りなき者」を鑑賞しました。

親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス
無実を訴えるが誰にも話を聞いてもらえず 仕事も信用も失い、周囲からは憎悪と敵意が向けられ・・・

小さな嘘が男の運命を悲劇へと変える
これは 下手なホラーより恐ろしい

周りの目、態度、あまりにも あまりにも・・・

国の気質や町の集団性もあるとは思うけど
これは身につまされる

どうすれば良いのか、どうしようもない悲しさ
この状況にかなりきてしまった、

唯一 信じる息子の想い、親友の行動
大きな展開があるわけではないですが、リアルに その想いを描いていて

シンプルなストーリーながら 涙腺がかなりやばかったですね

クララの家族や友達、町の人など 皆 ハマってましたが
やはり マッツ・ミケルセンの演技にやられましたね

俳優の演技、ストーリーも深さ、ソツのない演出
特質したものはないが どれもが確かなもので

ラストシーンも深く 恐ろしい

パンフレット:700円

私的評価:5
    自分で言うのも何だか あまり涙しない人だが、今作はかなりヤラレタ
    重厚な人間ドラマとして完璧かと

どうしようとない悲しさ、守るべき尊厳、それぞれの想い
いや~ 良かった、ベスト入り確定かと


それでは、また






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます! (別冊編集人)
2013-04-19 09:30:51
こういう作品は結構好きです。怖いけど
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別冊編集人さんへ (リバー)
2013-04-19 18:22:29
コメント ありがとうございます。

たしかに リアルな怖さですよね

また よろしくお願いします
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