笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

俳優陣のバランス

2010年06月10日 | 2010年 映画 レビュー
8日のことだが、映画「マイ・ブラザー」を鑑賞しました。

出来る軍人の兄サム、刑務所に入るなど落ちこぼれの弟トニー 2人の絆は強くて
戦争に亡くなったサム 残されたその嫁と娘2人 トニーは力になっていって
そこにサムの帰還の知らせが・・・

いわいる戦争があたえる影響を描いた作品
家族ドラマともいえるかも

ストーリーはありがちかなぁと
とはいえ やはり考えさせられて 

戦争によるPTSD 戦場と家庭との違い・・・
静かながらも訴えてくるものはあって

何より俳優陣の良さが光っていて
サムのトビー・マグワイアの熱演 豹変ぶりはさすが
クモ男ではないトビーも良いですね

トビーと同様にトニー役のジェイク・ギレンホールも巧い  
ナタリー・ポートマンも好演ですし

あと、長女の娘役のベイリー・マディソンがスゴイ
父に向ける怒り この微妙な感じを自然に演じていて 天才子役ですね

全員が集まる、誕生日のシーンは必見で
話しているだけなのに ドキドキ感 緊迫感が伝わり
やはり風船が効果的ですね

ただ、もう少しサムの帰還後の変化をじっくり見てみたかったですね
最後も唐突な感じ少ししましたし

パンフレット:600円
      内容もそれなりに
      表紙がセンスがあり 良いですね

私的好き度:4-
     新鮮味はないが 手堅く出来た作品
     俳優陣の熱演が注目

戦争が人を変える
あらためて 思いますね・・・

最後に映画の主題歌を

U2 「 WINTER 」




それでは、また


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お礼 (クマネズミ)
2010-06-22 21:48:38
リバーさん、コメントありがとうございます。
リバーさんがおっしゃるように、映画は「全体的に安定した出来」であり、「俳優陣の演技が皆素晴らしかった」と私も思いました。
ただ、サムの戦争経験があれほどむごたらしい必要性はなかったのでは、とも思われたところです〔この映画が、家族愛、兄弟愛に重点を置いた作品であるならば、という条件付きですが〕。
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クマネズミさんへ (リバー)
2010-06-23 21:18:18
コメント ありがとうございます!

またブログ等 よろしくお願いします
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