笑う社会人の生活

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主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

ラストの爽快感、オススメ

2008年06月03日 | 2008年 映画 レビュー
日曜日のことですが「幻影師アイゼンハイム」を鑑賞しました。

話は魅惑的なショーで、大衆の心をつかむエドワード・ノートン演じる幻影師アイゼンハイム
皇太子レオポルドと婚約者のソフィも彼のショーを観覧。
しかし、アイゼンハイムとソフィのには、子供の時に身分の違いが原因で引き裂かれた過去があり・・・。

イリュージョン物でいうと、最近では「プレステージ」がありました。
実はアメリカでは公開日も近かったとか
時代も同じ19世紀だし・・・

興行的にはプレステージが勝ったんでしょうが、この「アイゼンハイム」かなりおもしろいですよ。

とにかく、予備知識なしで見たほうが良いですね。
予告も見ないでください。
ラスト、軽くわかっちゃいますから・・・

主演はエドワード・ノートン。
演技派だけあり、やはり巧いです。

そして、警部役の名脇役ポール・ジアマッティがホント良いんですよね。
この人が出てると、なんか引き締まりますね。

皇太子を演じたルーファス・シーウェルも嫌な奴をリアルに出してて巧いですね。

監督はニール・バーガー。
これが、2作目だそうです、驚き。
今後にも期待ですね。

とにかく、ラストの謎が解けたときの爽快感は久々です。
巧い、伏線の数々。
オススメです。

パンフレット:600円
       値段のわりに凝ってます。(袋とじあり)
       イリュージョンのタネもわかるので良いですよ。
       表紙も高級感があるし

評価:4+
   イリュージョンシーンは見ごたえあります。
   「プレステージ」がダメだった人にもオススメです。
   私的にはラストの良さは「アイゼンハイム」のほうが上かと

この作品、前々から気になっていていつ公開するのかなぁーと思ってましたよ。
アメリカ公開から約2年ですからね、未公開になったのかと思いましたよ。

まぁ、「プレステージ」との兼合いもあるのですかね。
キャストもある意味地味ですしね。(私的にはGOODですが)

単館系公開はしょうがないですが、やはりもっと宣伝をしてほしいですね。
僕の知る限りではあまりこの作品の宣伝は見たことなかったので・・・

とにかく、多くの人に見てほしいですね。
見る価値ありですよ


それでは、また




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