masumiノート

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閉鎖予備軍は少なくない。

2019年02月13日 | ガソリンスタンド4

2月13日燃料油脂新聞より

「社説」現実味が増す人手不足倒産


「労務倒産」は見栄っ張りの言い訳 (2014年10月29日の記事です)






茨城県地場店 採販徹底に手応え 
配達が黒字化後押し


店頭価格(市況)は、集客のために安値を掲示する店があるので、どうしても安値に引っ張られ低マージンになります。
それと比較するとまだマージンが取れるのが、配達。
とはいえ数年前までは、業転との価格差が10円以上あったので(全量正規系列仕入れ店は)配達でも厳しい環境でした。
でも今は、
格差が縮小した今は、大口の配達こそが“経営を安定させてくれるもの”と言っても過言ではないと思います。





「配送・代行できます」長野市内
灯油の配達を同業者に代行依頼する業者が増えている。
ローリーの老朽化で買い替えを見送る場合や、経営者の体力面、配送員の人手不足と、採算の悪化が主たる原因だ。


※工事現場への軽油の配達はそれを専門に行っている業者さん(異業種)もあります。
軽油だけでなく工事現場で必要なもの全般を扱っておられるようです。
軽油やガソリンはトラックに容器を積んでFCカードで給油に来られます。
FCカードは発券店値付けカードです。




採算販売の維持継続 需要減時代認識し始める 山梨県セルフ
「劣悪環境に戻りたくない」


利幅10円割れに危機感 近畿地区
「経営環境が悪化気味」






新潟県柏崎市内 フルSS 4日から3円値上がりして138~140円


※再投資なんて到底出来ませんね。






県外業者の攻勢で市況低迷 長引く価格競争に嫌気 徳島県業者 不動産賃貸へ軸足
「数量が少なく市況も悪い徳島県では朝から晩までSSで働くより、土地を貸して確実に賃貸収入が入る方が良い」
需要減や低マージンに加えて設備老朽化や後継者不在も深刻
潜在的な閉鎖予備軍は少なくないとみられる。






緊急時供給システム立ち上げ 三木市で明日14日、実証実験
ローリー直結型の緊急時用計量機「どこでもスタンド」の導入は全国初



>「どこでもスタンド」の導入は全国初
? 昨年11月に静岡県浜松市で行われているのは?
天竜SS過疎対策検討会 臨時給油実証開始へ




埼玉県 急がれる収益構造改革 後継者不在の背景は低利益率








新潟市のSSで灯油に品質異常
https://www.noe.jxtg-group.co.jp/newsrelease/2018/20190209_01_01_1080071.html







2月18日追記

http://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2019/02/14/6418/ より

災害時の給油ポイント 「どこでもスタンド」活用訓練