masumiノート

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SSの仕事は好き

2019年02月08日 | ガソリンスタンド4

2月6日ぜんせきより

コンタミ事故防止で活発議論
荷下ろし管理マニュアル不可欠 日常的な教育訓練を

今度は元売系列店で



2月6日7日燃料油脂新聞より

2/6 週間コスト60銭上昇
2/7 元売3社 2週連続で据え置く




新規事業に慎重姿勢 燃油主体の経営継続強調
予想されるガソリン需要減少を踏まえて「燃料油だけでは商売ができなくなる」という声は多い。
大手業者はすでにコンビニ運営やコインランドリーの併設、食品販売、フィットネスクラブなど様々な事業を行っている。
一方で中小事業者は老朽化したタンクの手入れや、計量機や洗車機の入れ替えなどSSの設備投資で精一杯で、近年は新規事業への大規模な投資を行った例は少ない。
中小業者の多くが人手不足で繁忙期には幹部クラスが店頭に立つ現状を考慮すれば、新たな事業を始めることは現実的ではないという見方がある。






監視員バイト、高齢ばかりの悩み 燃油特化型セルフ 人手不足感強まる
だからといって正社員の求人を出す考えはない。「監視業務は正社員の仕事ではないと思っている」と話す。

(2月8日燃料油脂新聞より)





従業員負担軽減へ力入れる 人手不足には事業合理化
「油外に積極的な汎愛業者は人手が足りないとぼやく。だが人手不足なら油外を拡大しなければよいのではないか」

(2月4日燃料油脂新聞より)





st31掲示板より

安売り店で働いています。安売り店だからお客は多いです。
店長の指示は、会社が他店よりガソリン安くしてくれてるんだから
お前たちは油外と車検を取れ! です。

でも、もともと安売り目当てで来ている客は、
油外も車検も価格のことばかりで、車の安全や整備義務のことなど
考えていないような人ばかり

判断基準が値段ばかりで、接客していて精神をダメにしそうです。
SSの仕事は好きだけど悩んでいます。


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※以下masumi


燃料油を売る商売(ガソリンスタンド)なのに、「利益は油外で」という元売の施策で低マージン経営に舵を切ったこの業界。



「オイル交換」「パンク修理」「手洗い洗車」

「すみません、今主人がいないので・・・。●●店なら男性スタッフが必ずいますのでそちらに行かれたらやってもらえると思いますよ」と言うと、
返ってくるのは、

「そこでさっき『今できない』と断られてここへ来たんだよ」、とか
「そこは余計なことまでする(押し売りされる)から嫌なの」、とか。


安値集客の店はスタッフの数は揃っているけれど、「利益は油外で」は敬遠される。
高値で顧客を流失させた店は、いつ出るか分からない油外のために、スタッフを揃えておくことは出来ない。



「卸格差&価格競争」という歪さが
ガソリンスタンドは顧客の都合よりも店の都合を優先
というような業界にさせてしまったようです。




いまどき、「SSの仕事は好き」と思ってくれる人材は貴重です。