masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

正解は一つじゃないけどね

2019年02月02日 | ガソリンスタンド4

1月30日ぜんせきより

「論説」SS経営を存続させるために

昨年12月末のコスモ石油の系列SS数は2806ヵ所
前年同期比で102ヵ所減少した。
このうち社有SSは1ヵ所減にとどまったのに対し、販売業者の自己所有SSは101ヵ所減。
各地の特約店の苦境が見て取れる。
カーライフ事業(コスモビーグルリース・車の買い取り・カーシェア事業)に特化した施策によって地方の特約店の経営を活性化させ、特約店SSの減少に歯止めをかけたいところだ。

※当市にあるコスモは2軒。
どちらも最初はフルSS(2者店)だった。
運営者が販社に替わって、それからセルフに改装して、フルよりスタッフが多いセルフで、しばらくは窓を拭くセルフだった。
現在はピュアセルフ。





4月中旬、石川にコストコ上陸 全国13か所目

まだまだ増えますよ。





入札概況 10-12月・落札業者の広域化傾向強く



※東日本大震災の教訓はどこへやら。
災害時協定なんて●●●●●!(←こうちゃんがそんなキタナイ言葉書いちゃダメだって)




1月30日と31日の燃料油脂新聞より

1/30 週間コスト小幅10銭上昇
1/31 仕切り値上げ小休止 元売3社全油種据え置き



社説 SS減なお歯止めかからず

※当然だと思いますよ。まだまだ減りますよ。
だって、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
群馬県で一昨年SS廃業の経営者 トラック販売・整備事業に特化
常連客に惜しまれての廃業だったが
うちも従業員を含め生活がかかっているから。赤字の商売を続けるわけにはいかない。
決断して良かったと思っているし、もっと早くても良かったとも思う。
SSをやっていた時よりも従業員の労働環境は改善している。パートの人数も増やして整備力はさらに上がった。
自分の自由意思に基づく商売を貫くという意味で、燃料油の複数仕入れを続けたが、差別化しにくい商品を販売することにどうしても面白みを感じられないジレンマがあった。
SSをやっていたおかげで、信用や堅実、誠実を重んじる姿勢が身についていることをいまになって実感している。



※工業用潤滑油全般と大口のインタンクものの軽油(どちらも主に配達)で安定した経営が可能である当店も、マスコミが騒いだ地下タンク2月危機のときに「配達専門店にしたら?」という案も出たくらいです。
つまりそれくらい店頭での燃料油販売は(全量系列仕入れでは)ほぼ利益ナシという状況だったのです。

このSSを廃業してトラック専門店になられたところは、「燃料油の複数仕入れを続けたが」とあるのでPBでしょうか?それとも系列店で他社買いをされていたのでしょうか?
いずれにしても、安い業転玉を仕入れていても赤字だったということです。


赤字まみれ2010年06月01日の記事です)
赤字比率60%超の業界だったのです。

エネ庁や有識者の方々が、「ガソリンスタンドを続けるために経営の多角化を」とおっしゃっています。

可笑しいと思いませんか?


>群馬県で一昨年SS廃業の経営者 トラック販売・整備事業に特化

これが正解でしょう。