今日は一日中雨でしたね
「明日は忙しいぞ」とこうちゃんが言っていた通り、お昼ごはん抜きになるかと思ったのですが、何とか“食べるだけ”の時間は取れました。
st31掲示板ではアルバイトに有給という話題で盛り上がって?います。
元売再編で市況が少し改善しましたが、前全石連会長がエネ庁長官に「現卸格差は中小SS生存不能」と訴えたあの時期、
社員へのボーナスを支給するために自身の給料を取らず、或いは自己資産を食い潰しながらーという経営者も多かった。
元売再編で市況が少し改善され、長年1桁しかなかった燃油マージンも2桁になったとはいえ、3者店にはまだ卸格差が残っているし、代行給油手数料しか入らない発券店値付けカードが給油客に占める割合を伸ばしています・・・
当店が昔のように従業員を雇用することは「もうない」と思います。
労働者には労基法が味方になってくれます。
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2月18日燃料油脂新聞より
最近のガソリン小売市場に関し、喜多村部会長は、店頭価格がリットル120円台前半~150円程度と格差が大きい点をあげ「売値の幅がありすぎる。極端に安く売っているところがある」と指摘。広域特約店など大手による廉売を問題視した。
2月18日ぜんせきより
SSからお客様へ 2019年2月号
これが2月ガソリン価格の内訳 132.3円×1.08=小売価格143円
石油協会 年度末の資金調達支援
経営部会 キャッシュレス対応喚起へ 発券店値付けカード改善第二弾も
(※キャッシュレス化と発券店値付けカードの部分は省略)
コンタミ事案が起きたことを受け「全石連、石油連盟など関係機関に再発防止を要請し、危険性の高い事案について対応を求めていく必要がある。SSの皆さんに不安がないようにしたい」と説明。
「コンタミ防止にはもはや油種ごとの単体出荷しかないのではとも思う」(委員から出た意見の一つ)
※立ち合いでは防ぎようがないケースもあるのなら、
コスト負担が大になるとしても、もうそれしかないと思います。
宮城県七ヶ宿町 過疎地対策案まとめる 支援受け2SS維持
住民の利便や災害時対応を考えると2SSの維持が不可欠。町民の協力を得て地域のみんなでSSを守っていきたい
SS過疎 災害時対応 供給網守るために 過疎対策検討会が最終報告
静岡県浜松市 要望強いがコストが課題
天竜SS過疎対策検討会の最終会合が13日開かれた。
地域住民から「SSが復活してとても助かった」と喜びの声があがる一方で、様々な課題も浮き彫りになった。
実証実験は4ヵ所で21日間にわたり実施。
延べ400件の利用があり、1台あたりの給油量は平均19.8リットル。
主に軽トラや小型車で、そのほとんどを60歳以上の高齢者が占めた。
利用者からは
「SSがないと困るので、定期的に実施してほしい」
「高齢で遠くまで行くのは厳しい。地域にSSは必要だ」
「日にちを決めて実施してはどうか」
「もう少し遅い時間まで実施してほしかった」
実証実験に参加した西渡石油の守屋社長は
「中山間地域の主力産業は農業。灯油や軽油、混合燃料を販売してくれれば助かるという声はかなり多かった」と強調。
静岡石商の久野副理事長も
「価格面の不満を訴える声もあったが、どうしても高コストにならざるを得ない。まずは地元住民が積極的に地場SSを活用し、かつ行政を巻き込んで生き残り施策を考えなければ、地場SSの存続は絶望的だ」と指摘した。
長野県天龍村 移動販売と連携し灯油配達
※
>価格面の不満を訴える声もあったが、
実証事業実証実験を、補助金を使って行ってもらえるのは過疎地だけです。
神奈川 バイト教育しっかり
高齢者がセルフSSでポリ缶に灯油ではなく誤ってガソリンを入れてしまった事例を紹介。
「給油許可出しを行ったアルバイト店員は『ポリ缶にガソリンを入れてはいけない』という指導を受けていなかった」と問題視し
※
セルフの給油許可出しは正社員の仕事ではないと考えている経営者は多いですよね。
これ以上SSは減らせない? より
「混合油を買いに●●(セルフ)に行ったら、そこの若いスタッフに『混合油って何ですか?』と言われた。ガソリンスタンドなのにそんなことあるのか?」
これからはそれが普通になります。
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2010年12月01日 ガソリンスタンド過疎
2016年10月22日 ガソリンスタンド過疎はどこにでも起こり得る。
2017年04月25日 SS過疎地@支援の条件は町民の利用率
2017年12月02日 灯油の自動販売機
2018年04月16日 2022年を目途に
2018年11月06日 過疎地の供給維持へ
「移動給油所」はGS過疎を救うか 「どこでもスタンド」でタンクローリーから直接給油