masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

奮い立たせた気持ちは萎みます。

2016年12月15日 | ひとり言

市況(販売価格)、5円値上げのハズでした。

さっき電話があり、てっきり追加値上げの連絡かと思ったのに・・・
「ガソリンだけ2円値下げ」ですと。


「転嫁もし切れてないのに?! そして今日から又3円上がってるのに?! 何でですか!!」

「セルフがよう上げ切らんのや。神戸との兼ね合いで・・・」

「そんなことばっかり言ってたら地場店みんな無くなりますよ!」

「そうや、どんどん無くなっとる」


「いや、ホンマ、こんなん(事後調整のない)地場店は潰れなさいって言われてるのと同じじゃないですか!」


以下省略



仕切は上がっているわけだから(セルフの安売りも)そんなに持たないだろうから、そのままつっこんでもらっても構わないと言われました。


さて、こうちゃんはどうするかな?

恐らく、「市況は無視できない」と言うんじゃないかな。。。

 


追記

12月15日燃料油脂新聞より(※青文字がmasumi)

JX全油種3円値上げ

仕切りは毎週値上がりしています。
けれども市況(市場での販売価格)は変わっていませんでした。

消費者の多くは値上げスピードが速くて値下げは遅いと思っているようですが、実際はその逆です。
考えれば分るでしょう?
何年前から価格競争が始まっていると思っているんですか。

そして我々販売店も安い方が良いのです。

何故なら燃料油マージンは売り上げ“額”の何割ではなく、1リッターいくら、なのですから。





過去20年の近畿と全国の給油所数の推移
20年間での減少率は約49.5%、つまり2軒に1軒が閉鎖しています。




業転購入が「命綱」
利益確保に疲弊する地場

当店の場合、近隣セルフより13円高く売ってもリッターマージン5円しかないときもありました。
正規仕入れより18円安い業転玉を目の当たりにしても、正規仕入れを貫きました。

命綱なしです。



それでも...!