「プレミアムフライデー」検討の協議会設立へ
世耕経済産業相は9日の閣議後記者会見で、毎月最終週の金曜日の終業時間を早めるよう企業に呼びかける「プレミアムフライデー」について検討する協議会を12日に設立すると発表した。
サラリーマン世帯などが買い物や外食、旅行などを楽しめるようにする試みで、政府と経団連は来年2月からの実施を目指す。
プレミアムフライデーは、月末金曜日の午後3時を各企業の終業時間に定めることを想定している。月曜日に有給休暇を取得すれば、金曜午後から「3・5連休」を取ることが可能になるため、働き方改革にもつながると期待されている。
協議会には、経団連や流通、旅行、サービス関連など15の経済団体が参加する。取り組みを促進するロゴマークなども定める予定だ。世耕経産相は「充実感や満足感を得られる環境作りにつながることを期待している」と述べた。
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サラリーマン家庭の主婦だった時なら大歓迎だったであろうこの手のニュースも立場が変わればそうはいかない。