masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

もう運転したらアカン。

2016年12月02日 | ガソリンスタンドでの出来事

昨日のアクセス解析でアクセスされていた記事、高齢運転者
2011年10月の記事ですが、書きかけのままでしたね・・・

この記事で書くつもりだった“あわや”は、送り出した高齢者が運転する車が、道路に出たとたんに加速し出して前を走っていた車に物凄いスピードで追突し、追突された車がスピンして一般家庭のガレージに突っ込んだーという事故でした。
幸い物損事故で済みましたが、一歩違えば大惨事になるところでした。

他に、猛スピードで老女は こういうこともありました。





昨日、高齢者が運転する車の運転席側の開いた状態のドアと計量機の間にこうちゃんが挟まれました。
幸い(本人曰く)「軽く挟まれただけで、打ち身で済んでいる」とのこと。


ブオーーーーッブオーーーーッとエンジンをふかしているお爺さんに「アクセルから足を離して!」と2回言ってもそのままなので、こうちゃんがキーを回してエンジンを切りました。

事態が呑みこめないのかキョトンとしているお爺さんを運転席から下ろして、こうちゃんが「もう運転したらアカン!」と一喝。

(省略)

最後に「すまんかったなぁ」「よう(病院で)診てもろて」のセリフに、
言葉を飲み込み、頷くこうちゃん。
(※こうちゃん曰く、「一瞬、すまんかったでは済まへんねんで!と言おうかと思ったけど、年寄りにこれ以上言うのも可哀想や」と思ったそうです)

対してmasumiさん、
「病院行く暇なんかないねんよ」「この人に何かあったらこの店やっていけないんですよ」「もうホントに免許証の返納を考えて下さいね!」


そしてこうちゃんは老夫婦にこう声を掛けました。
「もう家に帰って、今日はゆっくり休み」


*****


送り出してから夫婦で話したのはこの国の福祉の脆弱さ。

身体能力も落ちて反応も鈍くなっても、田舎ではああして自分で運転しないと病院にも買い物に行くにも不自由する。


そんなことを話していたら、又その老夫婦が“気持ち”といって金封筒を手に来店された。
こういう時、こうちゃんは逃げる(笑)

「怪我をしてたら受け取るけど、大丈夫やったから」と断固受け取りは拒否。

「そんなことより夫婦仲よくいつまでも元気でおって」
「ここらは車がないと不便やけど、人にケガさせたりすること思ったら、用事があるときはタクシーを使うようにた方がいいよ」

そう言うと、「その通りやな」、と頷かれた。


そして、送り出し・・・

道路に出るためバックする車
自転車が来たので「すとーっぷ」

停まらない。

「ストップー!!」

停まらない。

車のトランクを素手でバンバン叩いて「停まって~!!!!」

やっと停まった。
(masumiさんの心臓バクバクで汗ダラダラ)


もうホンマに

家に帰ったら

もう車を運転したらアカン。





夜、お風呂から上がってきたこうちゃんの背中