カエルちゃん
こうちゃん娘のRちゃんが息子のHくんに「ほら、ほら、カエル」と呼び掛けるも、肝心のHくんはmasumiさんが手に持つカメラに夢中(^^;
こうちゃんが配達に行っている間の“油外”は基本的にお断りしている。
オイルはもちろんのこと、洗車もワイパー交換も何もかも。
(※この件に関して、もう意見はしないでくださいね)
灯油の小口配達も新規はお断り。
(※この件に関しても過去記事にあるので、もう批判的、啓蒙的なコメントはしないでください)
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今朝、常連の発券店値付けカードのお客さんから「軽油の配達をしてもらえないだろうか」と相談を受けた。
営業所の近くのガソリンスタンドが3月末で閉店したそうな。
週に1回、200リッター。(リフトに小分け)
距離にすると15キロ弱だけど、他市。
これもお断りした。
「他にも当たってみたけど・・・」とおっしゃっていたので、他所もお断りしたのでしょう。
地場の、昔ながらのガソリンスタンドの減少は、こういうところに影響が出る。
2月危機とマスコミが大々的に報道した時も「危機は2月だけじゃない」と書いてきた。
これから順番に40年目50年目を迎えるのだから毎年のことなんだ、と。
流通証明だとか議員立法だとか何の役に立っているというのだろう。
減販で業転玉は原油コスト割れ寸前まで下落。系列高業転安の差は開き、市況(商圏の販売価格)は変わらない。
4月からの増税も鑑みて、地下タンク設備投資してまでの継続はどう考えても無茶だ。
3者店の閉店は当たり前だ。
3月末で閉店したそのお店も、きっと最後の最後まで頑張られたと思います。
数量キロリットル以上のインタンクものの大口の配達先は2者店や大手に3者店の仕入値では太刀打ちできない安値で奪われ、
それでも残された小口の配達先を守るために、身を切る思いで、いや、身を切りながら営業を続けて来られたのだと思います。
4月1日 燃料油脂新聞 次の焦点は議員立法化に
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元売が流通経路が確定しているとして品質等を保証し、品確法における軽減措置を受け、燃料油を販売している系列販売店。
その系列販売店の流通経路は、確定している系列ルート。
業者間転売の流通過程まで責任が持てないとして品質等を保証していない業転玉ゆえに、自己負担で品質分析を行い、燃料油を販売している非系列店(PB・無印)
流通経路は業者間で転売される非系列ルート。
系列ルートの系列玉には「ブランド料」が課されてる。
そのブランド料が課されない非系列ルートの業転玉は安い。
ガソリンスタンドには系列店と非系列店があり、
流通経路には系列ルートと非系列ルートがある。
それを、
流通経路証明書を導入し、それにより出荷元が同じであれば流通経路の如何を問わず系列玉と同等の扱いとするという。
中学生の子でも首を傾げるようなコトを、エネ庁も公取委も組合も自民党の石油流通問題議連のセンセイ方も、(本当に信じられない思いだけど、)大真面目にやろうとしている。
はてさて、その議員立法は一体どんなものになるんだろう。
どのように辻褄を合わせるのか。
それにしてもこのヘンチョコリンなことに対してどこからも異論が出ないのかな?と思っていたら、
流通証明書の義務化法案今国会提出は見送りの公算強まる...らしい。
http://www.sekiyu.net/page/isindensin/newisindensin.htm