石巻の救援センターには、全国のみなさんが続々かけつけています

2011-05-13 23:03:50 | 今日の活動

昨日は、午後から、東部地区の地区委員会総会に県委員会を代表して参加してきました。地区役員のみなさんは、この2ヶ月のご苦労をそれぞれ語り合いました。気仙沼市の秋山市議は、川崎市の佐野市議のグループがトラックに必要な資材、物資を満載にして届けてくれ、きめ細やかな対応に本当に助けられた」と話しています。全国の支援は、現地の党組織や議員を本当に励ましています。


石巻市の救援センターには、8日には、志位和夫委員長や市田忠義書記局をはじめとする党幹部が激励に駆けつけました。その後も、全国の地方議員のみなさんや党組織から次々とボランティアのみなさんが来ています。

この日、「全国食料と健康を守る会」(全国食健連)と農民連のみなさんが、現地視察に訪れ、事務所にもたくさんの野菜を届けてくれました。(写真左は、三浦一敏東部地区委員長・石巻市議)

かつて、私が民青同盟の専従になったばかりの頃、民青仙台地区の高校生同盟員だった松井秀明さん(現在は、党の北海道委員会に勤務しています)も1週間、石巻でがんばっています。久しぶりの再会でした。

私の自宅の庭には、ナデシコの花が咲いています。もう5月も中旬。来週は、息子の運動会です。

 

 

 

 

 


大川小学校で合掌。言葉も出ない…

2011-05-07 16:02:26 | 今日の活動

5月5日は、子どもの日。本来、未来ある子どもたちをお祝いする日ですが、今度の地震と津波では、県内でも200人以上の子どもたちが犠牲になり、さらに200人近くの安否がつかめていません。この日、私は民青同盟や新婦人のみなさんとともに、石巻市の雄勝地区へ支援物資を届けに行きましたが、最初に訪れたのが、大川小学校です。大川小学校は、今回の津波で子どもたちの死亡・行方不明者が74人、教職員の死亡・行方不明者が10人、子どもたちの犠牲者が県内で最も多い悲劇の学校となりました。亡くなられた子どもたち、教職員のみなさんのご冥福をお祈りいたします。


現場では、数台の重機での瓦礫撤去の作業が行なわれていました。たくさんのお花が添えられています。

想像をこえる津波被害のひどさです。

報道ではきいていましたが、現場に行って、まさかこれほどとは思いませんでした。これでは、とても子どもたちは逃げられなかったでしょう。どんなに怖かったのか。考えただけでも、涙が出ます。「裏山に逃げればよかったのでは」ともいわれましたが、裏山はものすごく急な斜面で、これでは子どもが登ることは難しいとも思いました。そもそも、この地域は津波予想地域に入っておらず、誰もこれだけの津波がくると予想していなかったと思われます。一緒にいった女性の方は、「宮城県が学力向上という名目で何億ものお金があるのなら、避難路をつくることにお金を出して、もっと一生懸命になっていれば、こんなことにはならなかったのに」と嘆いていました。

北上川から、内陸1キロ先まで津波が押し寄せた様子です。地元の方の話を聞くと「この地区で数百人が亡くなった」ということです。石巻市でなくなった方の数分の一がこの地区に集中しています。この光景は忘れられません。

 

この日は、雄勝地区の二つの避難所に、お米や野菜、飲料水、トイレットペーパーなどを届けてきました。名振コミュニティセンターでは、地域住民の方々80人近くが、力をあわせてがんばっています。まだ、電気も通じていないそうですが、ソーラー発電で自家発電をしていました。

みなさん、たいへん喜んでいただきました。

雄勝地区は、南三陸のように、マスコミに登場する機会は少ないのですが、同様に壊滅的な被害です。10メートル以上の津波が押し寄せ、湾からかなり離れた地域まで、津波が押し寄せました。これからの復興をどうするのでしょうか。


民青時代の仲間の訪問を受けました

2011-05-07 15:49:18 | 今日の活動

今日は、民青時代のなつかしい仲間の訪問をうけました。いま、党の新潟県委員会で常任委員を務めている武田勝利さんが、新潟県党の支援物資と義援金を携えて、駆けつけてくれました。私と武田さんは、民青同盟の同時期に県委員長をつとめ、同じ時期に国政選挙の候補者にもなるなど、いまでもお友だちです。今日は、新潟県で一番おいしいといわれているこしひかりを150キロと笹団子を200個も届けてくれました。

私は、1時間ほど、名取市閖上の被災地を案内しました。瓦礫の片づけは、始っているとはいえ、まだまだ復興にはほど遠い状況です。新潟県の党組織は、岩手県の東部地区委員会を支援するそうです。

昨日、日本共産党の全国県委員長会議が開かれ、被災地の党組織に全国的な支援を強化する方針が確認されました。

明日は、志位和夫委員長をはじめとする党の国会議員団が、宮城県にやってきます。来週からは、全国の地方議員のみなさんも次々と被災地に入ります。

それだけに、連休返上で大忙しの毎日です。

 

 

 


全国から青年ボランティアが続々と駆け付けています

2011-05-01 10:54:54 | 今日の活動

大型連休に入り、民青同盟が開設している青年ボランティアセンターには、全国から続々とボランティアが駆けつけています。民青同盟のセンターは、岩手県の一関市が中心ですが、仙台市にも支所を開設し、昨日から兵庫県の民青同盟のみなさんが11人泊まり込んでいます。


昨日は、朝、まず米や野菜などの支援物資を仕分け。

そのあと、兵庫県のみなさんも合流し、結団式がおこなわれ、南三陸町に出発しました。

今日は、岩沼市と若林区で、お片づけと支援物資のお届け隊の活動にとりくんでいます。

 

明日から、大阪の民青同盟のみなさんも合流します。