99%のデモ 世界をゆるがす

2011-10-17 22:38:53 | 日々のこと

昨日16日、私は、党を代表して、全日本建設交運一般労働組合の決起集会と車両デモに参加し、連帯のあいさつをしてきました。国会議員も県会議員、市会議員、誰も日程がつかなかったためです。久しぶりに表舞台に参加しました。

全国からは、30数台のダンプカーが仙台新港に集まり、被災者本位の復興をアピールしました。

さて、いま、アメリカのウォール街を起点に、全世界に”99%デモ”が大きな広がりをみせています。

「1%の大金持ちが世界を支配し、99%が犠牲になっている」、格差と貧困の広がりを告発する行動に共感が広がっています。

日本ではデモというと”特別な団体に加入している人がするもの”という意識がまだまだ強いのが現状です。もちろん、アピールの仕方にも工夫が必要でしょうが。

作家の雨宮かりんさんは、10月5日の「毎日新聞」に寄稿しています。「長らく、この国の多くの人はデモという、誰もが持っている権利の存在を忘れていた。しかし、デモは誰にだってできる。憲法で保障されている権利なのだ。いつからこの国では『自分で考え、行動すること』が特殊なことになったのだろう。そして、そんな人まかせの作法が、地震大国に世界中の原発の1割以上を集中させるという異常事態を作り出した。…私たちは、どんな未来を望むのか、当事国の当事者が動かなければ、何も変わらない」

10月23日には、東京で青年大集会が予定されています。10月30日には、福島市で1万人集会も計画されています。市民の勇気と行動が一歩一歩社会を動かし、国会で足の引っ張り合いをしている政治家をも動かすでしょう。私たち政党に属する人間は、常に新鮮な市民感覚を忘れないようにしたい。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る